え・いが ほん え・ほん

本や映画や海外ドラマの好きな私。その感想などを中心に書いてゆくつもりです。
子供に読んであげた絵本も紹介してゆきます。

ハンコック

2009-08-13 21:04:58 | 洋画
★ハンコック☆  ウィル・スミス  シャーリーズ・セロン

 酔っ払いでクズのハンコック(ウィル)。
彼は街の鼻つまみ者だった。
不死身の身体と驚異的なパワーで、凶悪事件を解決するものの、
パワーを制御しきれず、被害は甚大。
だが、ある時、踏み切りで立ち往生した広告マンのレイを助ける。
命の恩人のイメージアップをはかるべく、レイは奮闘。
刑務所に入り、とりあえず大人しくしていてくれと。
すると、きっと警察から応援要請が来るから、と。
レイの言葉は現実になり、すっかりヒーローとなる。
しかし、レイの妻メアリー(シャーリーズ)が気になってしまう。
酔いつぶれたレイを寝かせ、二人きりになると、良い雰囲気に・・・
だがそこで意外なことが起きる。
メアリーが、ハンコックを投げ飛ばしたのだ。
そう、メアリーもハンコックと同じ、スーパーパワーを持つ女性だったのだ・・・

封切当時、観たかった映画です。
ハンコックの破壊ぶりは一見。
ここまでやるか、フツー、みたいな。
ただわかりづらかったのは、二人の関係。
結局、二人が近づくと、人間になっちゃうってことでいいのかな?

LOST5 #89

2009-08-10 23:33:28 | LOST
★LOST5 #89 ジャグヘッド☆

 エズモンドはある夜、ダニエルに依頼されたことを思い出す。
それはオックスフォードの母を捜せ、というものだった。
ペニーは心配するものの、彼は夜までには戻る、と言い、オックスフォードに向かう。
だがそこには彼女はいなく、記録さえもない。
しかしダニエルの痕跡は発見、自宅を訪ねる。
そこには母親の姉がおり、ペニーの父であるウィドモアの援助によって母親はいた。
だが、姉は今はいない、と言う。
意を決して、エズモンドはウィドモアに会いに行き、
本当の居場所を聞き出す。
 島で突然襲われたソーヤー達。
ソーヤーとジュリエットはロックに助けられ、襲ってきた男たちを虜にする。
そしてリチャードに会わせろ、と言い、1人が案内しかけたところを
もう1人の男が彼を殺し、自分は逃亡する。
やがてロックたちはキャンプにたどりつく。
 一方のダニエル達は川に向かっていた。
だがそこで地雷で仲間を数人失い、エリーという女兵士達に捕まってしまう。
キャンプに連れて来られた三人は、彼らが手をこまねいている爆弾の処理をする、という。
なんと前回のフラッシュで、彼らは50年前に飛ばされていたのだ。
その頃のアメリカは水爆実験が盛んだった。
その水爆をダニエルは処理しよう、というのだ。
外装を見たダニエルは鉛で固めて地中に埋めよ、と言うが、
エリーは信じない。
そこにソーヤーが現れ、彼らは優位に立つ。
 ロックはリチャードに会いに行く。
ロックは事情を説明し、島からの脱出方法を聞きだそうとする。
その際に、若かりしチャールズ・ウィドモアがキャンプにいることを知る。
そして、聞き出す間もなく、再びフラッシュが・・・
キャンプは消え、リチャード達も消える。
そして、体調が思わしくなかったシャーロットが鼻血を出し、倒れてしまう。
ダニエルはただただ彼女を抱きしめることしかできない・・・

今回はジャックたちオーシャニック6のエピソードはなし。
ダニエルは何を知ってる?
そして、彼の母親は一体どういう状況なのかが理解できなかった・・・
エズモンドはロスにいるという母親に会いに行くんだよね、きっと。

CSI:8 科学捜査班 #17(最終回)

2009-08-10 21:36:47 | CSIラスベガス
★CSI:8 #17 さらば友よ PartⅠ☆

 ある葬儀の最中、棺の底が抜け、遺体が二つ転がり出る。
どうやら棺桶の中が二重になっており、重さに耐えかねたためらしい。
はじめ身元はわからなかったものの、ウォリックが気づく。
自分が調査したくともできないゲッダの調査を依頼していた私立探偵のレニーだ。
さらにウォリックは何者かに電話で呼び出される。
そして、彼が気付いたとき。
ウォリックの目の前には、例のいすに手錠で繋がれ、
射殺されたゲッダがいた。
自身は返り血を浴びていたが、ウォリックには全く記憶がない。
とりあえず警官に連行されたものの、彼は覚えていない、の一点張り。
おなじチームのメンバーが拘束されたことにより、
グリッソム以下のメンバーは、ゲッダ殺しに関与できない。
が、レニー殺しの線から、ウォリックが何者かにハメられたことがわかる。
無事に釈放され、メンバーから祝福されるウォリック。
その帰途、車の窓を叩く1人の男。
それは副保安官のマッキーン。
ウォリックは今回の事件には黒幕がいる、と彼に話す。
そして絶対に彼を追い詰める、とも・・・
その意気込みを買うマッキーン。
その直後、ウォリックはマッキーンに撃たれてしまう・・・

シーズン8、最終回です。
グリッソムもシーズン9途中で降板、
ウォリックも自身の不祥事(麻薬がらみ・・タイムリーだなぁ)で
今シーズンで降板らしいです。
まあタイトルからして、ウォリック、死んじゃうんだろうなぁ・・・
首に穴開いてたし、2発め、くらってたし。
サラがいなくなり、ウォリックが死に、グリッソムも消える。
なんか淋しいなぁ・・・
新しい面子が増えるのかな?
とりあえず、半年後、じゃない、7ヶ月後ですね。



 

ターミネーター サラ・コナーズ・クロニクルズ #8

2009-08-10 15:53:18 | ターミネーター サラ・コナーズ
★ターミネーター #8 チップの記憶☆

 ターミネーター、ヴィクのチップをこっそり隠し持っていたキャメロン。
ジョンはそのチップを精査する。
そして、ヴィクがバーバラという女性と結婚していたことがわかる。
が、バーバラらしき女性は森で殺されていた。
サラ達は、その死体を確認しに行く。
だが、その死体はバーバラではなく、ジェシカというバーバラの開発した
アーティー(自動リアルタイム交通情報交換システム)に反対した女性だった。
そのアーティーはスカイネットの神経とも言えるものになる可能性のあるシロモノだった。
ジョンはウイルスを作り、サラとデレクが交通局に忍び込み、
ウイルスに感染させようとするが、失敗。
そこでジョンは、キャメロンの頭部を開き、
キャメロンのチップを使い、アーティーを破壊するのだった。

ジョンがキャメロンに優しさを見せましたね。
それとクロマティがジョンにニアレス。
だけどいまいち緊迫感がなかったなぁ・・・
いよいよ次回、最終回。
どういう結末になることやら・・・

ローマ亡き後の地中海世界(下)

2009-08-10 15:40:56 | 
★ローマ亡き後の地中海世界(下)☆  塩野 七生

 地中海世界では、トルコの権勢は増すばかり。
ヨーロッパでもフランスやスペインの力が台頭してくる。
相変わらず、海賊による略奪行為は止まないものの、
ヨーロッパ世界も対抗する。
非凡な将も現れ、対等どころか、海戦になれば西欧は強かった。
西欧は連合し、トルコを追いつめてゆく。
マルタ騎士団によるマルタ島攻防は、全ヨーロッパに確かな足跡を残すのだった。

あれだけの長いお話をこれだけでまとめてしまうのはどうかと思いますが・・・
歴史の表舞台はヨーロッパ本土に移り、
地中海世界のことは歴史では習わなかった記憶があるのですが、
ここにも歴史はあるわけで・・・
とりわけマルタ島攻防は特筆すべきもので・・・
是非、映像化してもらいたいものです。
上下巻通じて、ヴェネツィアが多々出てきます。
塩野さんが以前に書かれた海の都の物語は、このベネツィアを書いたものなので、
機会があったら読んでみようと思います。


HEROES3 #45

2009-08-06 23:24:21 | HEROES/ヒーローズ
★ヒーローズ3 #45 日食(後編)☆

 ネイサン(飛行)とともにハイチ人を探しに行ったピーター(能力吸収)。
だが、襲撃され、ネイサンは虜となってしまう。
ハイチ人と協力し、ネイサンを救い出すピーター。
そして、日食が終わり、能力が戻ったハイチ人は
自分を神と名乗る弟サムディを己の力で記憶を消してしまう。
そして、ネイサンはパインハーストに向かう、と言って、
1人飛び立ってしまう。
 被弾し、容態が悪化したクレア(不死身)。
病院での処置も甲斐なく、命を落とすクレア。
だが、日食の終了で、息を吹き返す。
 ヒロ(時空操作)の記憶と能力を取り戻すべく奮闘するアンドウくん。
二人は彼らの未来を描いたコミックを読み漁る。
そして、ヒロがクレアを連れ、過去に戻っているシーンを見つける。
ヒロはクレアのもとへ飛ぶ。
 能力がないと補助器具がないと歩けないダフニ(拘束移動)。
彼女もまた日食終了と同時に能力が戻っていた。
そして、マット(読心)も。二人は心を通じ合わせる。
 エル(ライトニング)とサイラーを追い詰めるベネット。
能力の消えた二人に対するには、ベネットの方が有利だ。
ベネットはクレアの危機に向かわず、サイラーの喉をかき切る。
 家に戻り、クレアから自分が一回死んだ、と聞かされたベネットは愕然とする。
そして、階下にはサイラーの姿。
サイラーはベネットを能力で拘束する。
ベネットはお前はアーサーとアンジェラの子ではない、と告げるが、
絶体絶命の危機は変わらない。
そこにヒロが現れ、サイラー、エルをテレポートさせ、
最後にクレアを連れて、過去に飛ぶ。
そこは16年前。ヒロの父、カイト・ナカムラが赤ん坊のクレアをベネットに
託しているシーンだった・・・
 日食によって普通の身体に戻ったスレシュ(遺伝学者)。
監視役の男の隙をつき、パインハースト社を出て、マヤ(黒い涙)のもとに向かう。
が、日食が終わると同時に再び呪われた身体にもどってしまい、
マヤと会うのを諦めるのだった。

やっぱり日食が終わったら、能力は戻るのね・・・
でもピーターはそのまんま。
うまいこともどらんかなぁ、って思ってたのになぁ・・・


LOST5 #88

2009-08-06 23:10:18 | LOST
★LOST5 #88 嘘☆

 命を狙われたハーリーとサイード。逆襲したものの、サイードは矢を受け、
意識不明になってしまう。
ハーリーはサイードを連れ、実家へと向かう。
しかし、サイードは何をしても意識は戻らず、ジャックに連絡を取る。
ハーリーの父によってジャックに預けられたサイードは、ジャックの処置によって、意識を取り戻す。
 そのジャックはベンとともに、6時間後に会う、という約束をしていた。
そして、棺桶に入ったロックを安全な場所に預ける、とベンは言う。
その言動にジャックは不審を感じる。
 ベンはジャックからサイードとハーリーのことを知る。
そして、ハーリーのもとに向かい、島に戻ろうと説得する。
だが、ハーリーは頑なに拒み、自身が殺人の容疑者となっているのを
盾に取り、自ら警察に逮捕されてしまう。
そして、ベンはその不首尾をある女性に伝える。
 親子鑑定を強要されたケイト。
取るものもとりあえず家を飛び出したケイト。
そこにある人物から連絡が・・・
それはたまたまLAに来ていたサン、だった。
ケイトは事情をサンに話す。
サンはケイトの行動力で、依頼人を排除すれば、と進言する。
 島に残された人々。
全くの無の状態になってしまった彼ら。
火をおこすこともままならない。
シャーロットは自分の身体の変化をダニエルに告げ、何が起こっているのか知ろうとする。
そんな時、火矢が皆を襲う。
ソーヤーとジュリエットも必死で逃げるものの、取り押さえられてしまう。
絶体絶命と思われた時、ナイフが飛び、二人は助かる。
ロックが現れたのだ・・・

エミー賞のノミネートが発表され、このLOSTも候補に。
ベン役の方が、助演男優賞にノミネートされた模様です。
あの独特の顔、存在感ありますもんねー。

ターミネーター サラ・コナーズ・クロニクルズ #7

2009-08-06 10:14:20 | ターミネーター サラ・コナーズ
★ターミネーター #7 神の手☆

 キャメロンが焼却処分したターミネーターの行方不明の左手を求め、
彼女はLAを停電させ、ロス市警の証拠保管室にもぐりこむ。
だがそこにはすでに左手はなく、FBI捜査官のエリソンの手に渡ったことが判明。
そのエリソンは、サラの精神病院収容時のビデオを見、
当時のサラの担当医、シルバーマンの元に向かう。
そのことを知ったサラもまた、シルバーマンのもとに。
そのシルバーマンは、非常に警戒心の強い男だった。
当時はサラの言葉を信じなかった彼だったが、今は信じている様子。
エリソンを未来から来たターミネーターだと疑い、
飲み物に睡眠薬を混ぜる。
拘束されたエリソンはシルバーマンによってナイフを刺され、
彼は本当にエリソンが人間であることを知る。
そして、サラの話が本当であることの証拠である左腕を彼に見せる。
彼は驚愕し、さらに驚いた行動に出る。
左手を確保すると、エリソンを拘束したまま自宅に火をつけたのだ。
逃げようとするシルバーマンのもとにサラが現れ、サラは彼を殴りつける。
そして炎上する家からエリソンを救い出すのだった・・・
 キャメロンはタークの行方を捜し求めていた。
タークを使ったチェス大会での選手の居所を突き止め、
タークを売った相手を知る。
そして、その情報提供者と彼の妹を見殺しにして立ち去るのだった。

FBIに扮したクロマティ(今は別の名)が、登場してこないですねー。
そのせいなのか、あまり緊迫感がないような・・・
あと2回でシーズンⅠが終わりだというのに・・・
どういう終わり方をするんですかね?
 

CSI:8 科学捜査班 #16

2009-08-02 15:40:18 | CSIラスベガス
★CSI:8 #16 CSI:ハリウッド☆

 コメディドラマアナベルの主演女優が、ホテルの部屋で遺体となって発見される。
後頭部には打撲痕、そして、口にはゴムのニワトリが詰め込まれていた。
わがままで傍若無人だった彼女に、同情するスタッフは少ない。
解剖の結果、アナベルは胃潰瘍であり、肝臓も患っていた。
さらにアナベルのスタンドインとして、顔もアナベルに似せて整形させた
アシスタントもハリウッドで死亡する。
グリッソムはハリウッドへ飛ぶが・・・

きっとああいう芸能人って多いんだろうなー。
スタッフも大変だよね。
CSIメンツにはそんな人がいないことを祈ります。

極北クレイマー

2009-08-02 15:31:46 | 
★極北クレイマー☆  海堂 尊

 日本の最果て、北海道。
その極北市の市民病院に非常勤外科部長として赴任した今中医師。
この病院は赤字経営で、医師や看護師たちも覇気がない。
院長と事務長の仲は険悪で、今中は居心地の悪い思いをする。
1人気をはくのが、産婦人科医の三枝医師。
だが、彼は今中の赴任前に、極めて例の少ない症例で、
母子が命を落とした。
決して医療ミスではないものの、遺族は、医療ジャーナリストなる西園寺という女性から、
真相を暴くよう、そそのかされる。
この一件が日本の医療に重大な波紋を投げかける・・・・

「ジーンワルツ」とちょっと絡んだ作品ですね。
あの作品でさらっと出てきた人が準主役。
そして、主役級だった人が、最後にちらっと出てきます。
そして、白鳥の部下、姫宮さんも出てきます。
できれば白鳥さんも出てきてほしかったかも・・・
こっちを先に読んで、ジーンワルツを読むのもいいかもしれません。