4年 鈴木里菜
私の地元の駅には駅からスーパーなどが続いているアーケードのようなものがあります。夜中じゅうずっと明かりが灯り、人通りもそこそこあります。
このような場所ですが、天井近くにはツバメの巣がたくさんあります。駅や店の人達は巣を取り払わず、糞除けの屋根を付けているだけなので、毎年春になるとツバメがやってきます。そして生まれた雛が大きな口を開けてピーピーと鳴いている姿を見て、声を聞くことが出来ます。今年も5ペア程のツバメが子育てをしていました。昼間は両親ともに飛び回り、そして雛たちは口をあけて餌をねだっていました。ピーピーとねだる声は日に日に大きくなり、ボサボサ頭もだんだんとちゃんとした羽の生えた頭に、黄色い口が目立つようになっていきました。しかし夜になると昼間のうるささはなくなり、巣はとても静かになります。両親も巣に戻ってきて、雛に覆いかぶさるようにして2羽がくっついて眠っていました。
そんなツバメの子育てを見続けていましたが、今年はもう終わりのようです。雛たちはいなくなり、親もあまり飛び回らなくなりました。きっと、もう少しすれば親たちもいなくなるのでしょう。来年もちゃんと戻ってきて欲しい、また雛を見たい、そして飛び去った雛たちも無事に生きてほしいなんてことを思いながら今日も通りを歩いて家へ帰りました。
私の地元の駅には駅からスーパーなどが続いているアーケードのようなものがあります。夜中じゅうずっと明かりが灯り、人通りもそこそこあります。
このような場所ですが、天井近くにはツバメの巣がたくさんあります。駅や店の人達は巣を取り払わず、糞除けの屋根を付けているだけなので、毎年春になるとツバメがやってきます。そして生まれた雛が大きな口を開けてピーピーと鳴いている姿を見て、声を聞くことが出来ます。今年も5ペア程のツバメが子育てをしていました。昼間は両親ともに飛び回り、そして雛たちは口をあけて餌をねだっていました。ピーピーとねだる声は日に日に大きくなり、ボサボサ頭もだんだんとちゃんとした羽の生えた頭に、黄色い口が目立つようになっていきました。しかし夜になると昼間のうるささはなくなり、巣はとても静かになります。両親も巣に戻ってきて、雛に覆いかぶさるようにして2羽がくっついて眠っていました。
そんなツバメの子育てを見続けていましたが、今年はもう終わりのようです。雛たちはいなくなり、親もあまり飛び回らなくなりました。きっと、もう少しすれば親たちもいなくなるのでしょう。来年もちゃんと戻ってきて欲しい、また雛を見たい、そして飛び去った雛たちも無事に生きてほしいなんてことを思いながら今日も通りを歩いて家へ帰りました。
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