ニュージーランド移住記録:日記「さいらん日和」

2004年に香港からニュージーランドに移住した西蘭(さいらん)一家。子育て終了、仕事もリタイア。好きに生きる記録です。

ビルマへの道:ファンガレイ編

2008-07-06 | 趣味・ボランティア・チャリティー
ご無沙汰していました。
この間、香港から3週間の予定で友人が訪ねて来たり、ビルマ(ミャンマー)のサイクロン被災者へのファンド・レイジング(募金集め)で売るビーズ・アクセサリー作りに励んだり、そのために仕事をなんとか終えたり、断ったり(?)で、かなり多忙にしてました。

昨日は朝7時前にビルマ人のソーに迎えに来てもらい出発。途中、大雨でワイパーを最速にしても前が見えないほどでしたが、無事到着。とうとうオンマー医師夫妻、アリスとゾーに感動の対面。固く抱き合い、お互い目が潤んでしまうほどでした。本当に本当に、
「やっと会えたね。」
という心境。

(←壇上で挨拶するアリスとゾー)







あとは記憶も霞むほどの忙しさでした。アクセを売る傍らで、どんどん作ってデモンストレーションもし(けっこう人寄せになります)、
足元では料理ブースを切り盛りしているビルマ人ママの子どもが多いときで6人、常時3~4人座りこんで、
「みこと先生の子どもビーズクラフト教室」に参加中@@;
なので、彼らのベビーシッターをしたりぃ☆_☆
みんな4~7歳ぐらいの小さい子なので、真剣な顔でゴムひもにビーズを通しているときだけは静かでしてぇ(笑)

気がついたらアクセが80個以上売れ、1人の男の子(6歳くらい?)が作ったブレスレットも売れて、子どもたち、もう大騒ぎ><!
香港からの友人がその場で作っていたソープフラワー(石けんをバラの形に彫刻したもの)も、作るのが間に合わないほどで24個完売でした。(もっと石けんを持って行けばと、2人で悔やむ、悔やむ・・・)

無事終了し関係者一同で記念写真。前に並んでいるのがクラフト教室のちびっ子たち。いや~、みなさんお疲れさま~♪感動、感動!


その後はオンマー宅でさらに濃ゆい関係者が集まり、おいしいおいしい夕食 本当のホントにおいしかったです。これがお金を払って食べられるのなら、私は喜んで行っちゃいますよ、えぇ、毎週でも。
前日から500食分以上の前菜からデザートを用意していた人たちがさらに夕食まで作ってくれたなんて、再び感動、感動!

その後はアリス専属のキウイの看護士さんの豪邸に移動して、泊めてもらっちゃいましたぁ 土地だけで50エーカーって、どんだけ?
視界に入るすべてが、自分の敷地って(((@@)))
その向こうは森。牛30頭、馬5頭、ウサギ3羽、猫3匹、ヤギがえーっと何頭だっけ?という趣味を超えた牧場暮らし。すっ、スゴい。

強風の中、チュニックにタイツに長靴(←ココ重要。イマドキのオサレなレインシューズじゃないんです。雨降ってませんし)の看護士さんに指導を受けつつ、授乳中のワタクシ→


庭も家もご主人のお手製。すべてが建設中だそうで、ライフワークの集大成の家です。敷地内に自家用のクルザーもショベルカーも。
すべてが桁違い。

(←プールももちろんご主人作)





バスルームだってアート!→
窓は開けっ放しで外が見え放題。ということは??? 

この低い位置、窓に向いて立つ男性だったら完璧アウトですよね。
しかも外はパーキング。スリル満点?!)




ビルマの話に泣いたり、みんなでたわいもない話に笑いこけたり、本当に忘れられない週末になりました。これから始まる長い長いビルマへの道がますます楽しみになってきました。

(こいつがカワイくって。また来るからね~。元気でいるんだよ!)


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