箆面高

2011年08月16日 | その他植物









8月中旬写真。

 ヘラオモダカ(箆面高)。


水田や池沼などの浅い水場に自生する、オモダカ科の多年草。
根出葉は細長いヘラ形で10~30センチほど。
近似種のサジオモダカは北日本にのみ分布し、葉柄と葉身が不分明なヘラオモダカとは違い、葉の幅が広く柄がはっきりした匙形。
「オモダカ」とはあるがオモダカ自体とはほとんど似ておらず、むしろ同じ仲間と認識するほうが困難。

8~10月ごろ、輪生状に分枝を繰り返しながら1メートルほどにもなる枝を伸ばし、5~8ミリほどの小さな3弁花を咲かせる。
オモダカと違い両性花。



 オモダカ科 サジオモダカ属
属名のAlismaは、ある水草のギリシア名で由来不明。
「水」を意味するケルト語からとの情報もあるが真偽不明。



8/14花

2011年08月14日 | その他
ヘクソカズラ。


ミズヒキ。


キンミズヒキ。


ハエドクソウ。




ハンゴンソウ。


ナツズイセン。


ハナイカダの実。


ヒペリカム・アンドロサエマムの実。



8/13虫

2011年08月13日 | 虫写真
地味な色彩で、サイズも3センチ弱と凡庸、にも関わらず妙に目をひきつけるカミキリ。
翅が退化して飛べないというコブヤハズカミキリの仲間のようです。


これが翼を棄て己の足のみで歩むことを選んだ、漢の風格というものでしょうか。
「飛べないカミキリは、ただのカミキリさ」


産卵中のヒトリガの類。
こんな面白みのない蛾から愛らしいケムシが産まれてくるのだから、神の御業は人智を超えています。


リンゴコカクモンハマキかもしれないハマキガ。
さえない風貌といいはっきりしない同定といい、まさしくハマキガです。


コヤガの類?
なんかもう、どうでもいいです。



8/12

2011年08月12日 | ゲーム・アニメ
ゲームのCGやイラストでしばしば突っ込まれる弓道のポーズ。
ここのところ高校総体とやらで新聞の紙面で写真を目にすることが多いので、せっかくだから実際のポーズをチェック。

上は(一応)写真をもとに描いたもの、下はイメージだけででっちあげた「ゲームっぽい」ポーズ。

・弓は上側がずっと長いため、下の絵のようなしなり方にはならない。
・弓手は握りこんだりせず、人差し指はまっすぐに伸ばしても問題ないらしいが普通は自然に軽く曲げた状態(実際に伸ばしている写真は見たことがない)。
・弦を引き絞ったときの矢の高さは、唇のあたり。矢の先は弓から少しはみ出すくらいで、下の絵は長すぎ。
・弦を引く手は矢をつまんだりはしておらず、親指に弦を引っかけて矢は支えているだけ。

あくまで写真をもとに調べただけなので、経験者からみれば上の絵にも間違いがあるのかもしれない。
そもそも型と精神論の世界でモヒカンなんて許されるのやら。


----------------------------------



さーっぱりお絵描きする気になれない。
背景用に街中の交差点やらアーケードやら色々と撮り漁るもHDの肥やし状態。



8/11花

2011年08月11日 | その他

コチレドンの福娘。


ドリコテレ・金星。


実生ノトカクタス。


朝日丸っぽいの。
マミラリアのくせに高温期こそ元気。


裂開したあとのティランジアの実の莢。


そのティランジアの実を、湿らせたミズゴケに張りつけておくと普通に発芽したり。
実はタンポポのような綿毛なのだが、莢の付け根ではなく先端側が種になってるあたり、やはり普通ではない。



凌霄花

2011年08月10日 | その他











2010年&2011年7月下旬~8月上旬写真。

 ノウゼンカズラ(凌霄花)。


中国原産のノウゼンカズラ科の蔓性落葉樹。
日本への渡来は平安時代といわれ、庭木として広く普及し夏を象徴する花のひとつ。
北アメリカ原産のアメリカノウゼンカズラは、花筒が長い小さめの花を咲かせ、趣がだいぶ異なる。
両者の園芸交配種も流通する。

葉は光沢のある奇数羽状複葉が対生、蔓は数メートルも伸びる。
夏に橙色の花を枝先に次々と咲かせる。
古くは蜜に毒があるともいわれたが、根拠のない俗説。
日本ではほとんど結実することはなく、繁殖は挿し木による。

「凌霄花」は漢名で、「凌」は「凌ぐ」、「霄」は「そら」の意。


 ノウゼンカズラ科 ノウゼンカズラ属
属名のCampsisは、ギリシア語のkampsis(曲がっている)が由来で、雄しべが湾曲していることから。
花言葉は「名誉」「女性らしさ」



8/8花

2011年08月08日 | その他

センニチコウ。


インパチエンス。


トレニア。


パゴダ。


草丈15センチほどの超矮性キキョウ。


ムクゲ。