小哨吶草

2008年04月28日 | その他植物
新着写真。

コチャルメルソウ(小哨吶草)。

山林の渓流沿いなど湿った場所を好む多年草。
春になんとも形容しがたい形状の極小花を咲かせる。
とにかく地味。
気づくほうがどうかしてるというほど地味。

名前は、花の形あるいは開いた実の形が、楽器のチャルメラ(某インスタントラーメンのおっちゃんキャラが吹いてるアレ)に似ていることから。
「小」とついてるだけあって、「チャルメルソウ」という種類もあるが、写真を見ても区別がつかない。


 ユキノシタ科 ミテラ(チャルメルソウ)属
属名のMitellaは、ギリシア語のmitra(僧帽)からで未熟な実の形から。



いろいろ生えてて分かりにくいが、ツボサンゴに似た葉がコチャルメルソウ。
どちらも同じユキノシタ科。