番外・オーパーツ

2007年10月07日 | その他
新着。

本日ついに異界への四回目の調査を敢行。
今までとは明らかに空気が違う、宇宙生物多発地帯。
トンボやハエトリグモ、テントウなどいたって平和な生物が徘徊しているぐらいで、怪生物はほとんど見あたりません。
どうやら宇宙生物は寒さに弱いという致命的な欠点を持っている模様です。
人類は救われたのかもしれません。

……が!

我々はそこで奇妙なオブジェを発見しました。
上の写真をご覧ください。
明らかになんらかのメッセージ性が感じられます。

「我々はまた戻って来るぞ」
でしょうか?

あるいは、
「娘は預かった」
でしょうか?

恐怖に戦く隊員たち。
異界はつねに我々の想像を超える形で新たな恐怖を送り込んできます。



だがそれで引き下がる我々ではありません。
本日は調査範囲を大幅に拡大して、さらに奥地への進入を試みました。
その結果、さらなる恐怖と対面することに。

なぜか山道にちらばる大形の貝殻。
自らの目を疑う隊員たち。
この大量の貝殻はどこから現れたのでしょうか?
明らかに淡水貝ではありません。



写真だけみれば海岸のようですが、ここは海から何十キロも離れた山中。
我々はついに正気を失ってしまったのでしょうか?