新着写真。
サクラソウ(桜草)。
別名・ニホンサクラソウ(日本桜草)。
山野の湿地などに自生する多年草で、プリムラの仲間。
桜の名を冠するとおり、春に桜のような花を咲かせる。
「我が国は 草も桜を 咲きにけり」との小林一茶の句もある。
古くから栽培され、特に江戸時代には様々な園芸品種が作出された。
ただ自生地は年々縮小し、今では自生のものは絶滅危惧種。
写真の場所もあからさまに不自然な群生で、明らかに植栽されたもの。
サクラソウ科 プリムラ(サクラソウ)属
属名のPrimulaは、ラテン語のprimus(最初)が由来で、この仲間が春にほかの花に先駆けて咲くことから。
花言葉は「希望」「初恋」「かわいい」「あこがれ」「青春のよろこびと悲しみ」など。
ついでに2008年同場所にて。