9/19虫

2012年09月19日 | 虫写真
今どき珍しい木製の街灯柱に張りつく、木っ端のようなエビガラスズメ。
ヤガみたいな止まり方ですが、仮にもスズメガなので特大サイズ。


とてもエビには見えず。
なにか特殊な文様なのかと「海老柄」で検索してみても、文字通りのエビ模様ばかり。

で、辞書で引いたらあっさりありました、「蝦殻天蛾」。
腹部が赤と黒の縞模様になっていて、エビのように見えるからとか。
以上、今後の人生になんら資するところのない豆知識でした。


エンマコオロギ♀。
閻魔の名に恥じるところのない、凶悪な面構え。


マルハナバチの類。
マルハナバチなんてほんの数種類かと思っていたら、これが意外とややこしい上に外来種までいるようで、同定は最初から放棄。
正解はひとりひとりの心の中にあるものです。


ガードレールに巣をこしらえるヤマトアシナガバチ。
アシナガバチとしては温和な性格で、コンデジを突きつけても1匹が身構える程度。
とはいえこんな場所では、見張り役のハチが気苦労で禿げそうではあります。




カメ子2枚。
下はニコニコマークでおなじみのアカスジキンカメムシ幼虫。



8月の写真も混ざっていたりしますが、ぎりぎりひと月以内なので問題なしです。