予想しうる怪我の中でも最悪の結果となりました


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シルクオールディー
レース後に歩様が気になった為、詳しい検査を行ったところ、右前脚に屈腱炎
(損傷率約28%)を発症していることが判明、全治9ヶ月以上の診断を受けました。
これを受けて今後について協議を行った結果、現状では回復に相当の時間が必要と
なる上、復帰の目処も立たないと判断。誠に残念ではございますが、このまま引退
させることと致します。
30日(土)に抹消の手続きが取られる予定です。
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菊花賞のレース直後、歩様の乱れがあったことを水曜日に知らされて以来、何も
クラブ情報が出ないので、何も手につかないぐらい心配で心配でしかたなかったです。
いつも以上に必死で近況更新していましたが、喜ばしい記事を書いていても内心
ちっとも嬉しくなくて・・
歩様に出るぐらいだから、骨折かなにかであって欲しいと願いましたが、願いも
届かず、最悪の結果となりました
28%の屈腱炎って・・・・ここ最近でなったのではなく、長く悪かったのかも
しれませんね、馬も走るの辛かったでしょうに可哀想に・・・・
厩舎や騎手に、ズブイやら気が悪いやら、なまけものやらいろいろ言われいましたが
彼なりに一生懸命もてる力を発揮して走っていたのだと思うと、なんともやるせないですね。
最後の方は馬房から出るのさえ嫌がっていたそうです。走りたくなかったんでしょうね・・
去年の夏にデビューし、かなり前評判が高かったもののブービーで、その後約8ヶ月
の放牧、放牧中見舞金が出ていたしどこか悪かったのかもしれませんが、シルクの
情報では知るよしもなく・・・
春からまた戦線復帰し、勝ち上がったのが新潟の未勝利戦、5/23日の日本ダービー
の頃でした。
そこまででも十分に頑張っていましたが、そのままかきつばた賞へトライ、2着でした。
そして、目標を北海道へ変え、北海道で2連勝

今年の夏は北海道も猛暑
でしたし、馬の脚も悲鳴を上げていたことでしょう。
そしてそのまま今度は関西へ移動。 ここで熱発&体調を崩します。
このあたりでなにか馬からのサインが出ていたはずだと思うのですが・・・・
神戸新聞杯も本来の力が出せず惨敗。 惨敗を受けてさらに輪をかけたように炎の調教
が続きます
・・・そして菊花賞。
最後の余力を絞りきり、なんとか完走することが出来ました。
28%も損傷していたら、ひょっとしたらレース中に何かが起こってもおかしくなかった
かもしれません。 現に最後の直線ではかなりヨレていましたし・・
春から怒涛の連勝で、強烈な印象を残したまま、嵐のように私のもとから去っていった
オールディー。 今後の余生が幸せでありますように
奇しくも昆厩舎のシルクの先輩シルクダンディーと、同じ運命をたどる事となりました。
この馬に憧れて、同じ毛色で似たところのあるオールディーに出資したんですよね・・
これで我が厩舎の屈腱炎馬は、シルクジェミニ・シルクタイムレス・ドナシュラーク・
フットライト・アマルフィターナ・ネオダンディズム・リーガルアミューズ・スペクタビリス・
そして今回のシルクオールディーで9頭目となりました。その内引退が7頭
今年だけでも、再発も含め既にもう6頭目。そのうち5頭が既に引退となりました。
他にも怪我がいろいろあるのに、骨折とか他の病気はほとんどなくこの怪我ばかりに
見舞われている我が厩舎です。
あっけなかったけど ”ひと夏の恋
(したことないけど
)” のように
熱く激しかったオールディーの走りに酔いしれた約半年でした。
オールディーゆっくり休んでね、もうものぐさでもいいんだよ・・・
☆写真はシルクオールディー 神戸新聞杯出走時 既に本来の走りは見られず・・・



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レース後に歩様が気になった為、詳しい検査を行ったところ、右前脚に屈腱炎
(損傷率約28%)を発症していることが判明、全治9ヶ月以上の診断を受けました。
これを受けて今後について協議を行った結果、現状では回復に相当の時間が必要と
なる上、復帰の目処も立たないと判断。誠に残念ではございますが、このまま引退
させることと致します。
30日(土)に抹消の手続きが取られる予定です。
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菊花賞のレース直後、歩様の乱れがあったことを水曜日に知らされて以来、何も
クラブ情報が出ないので、何も手につかないぐらい心配で心配でしかたなかったです。
いつも以上に必死で近況更新していましたが、喜ばしい記事を書いていても内心
ちっとも嬉しくなくて・・
歩様に出るぐらいだから、骨折かなにかであって欲しいと願いましたが、願いも
届かず、最悪の結果となりました

28%の屈腱炎って・・・・ここ最近でなったのではなく、長く悪かったのかも
しれませんね、馬も走るの辛かったでしょうに可哀想に・・・・
厩舎や騎手に、ズブイやら気が悪いやら、なまけものやらいろいろ言われいましたが
彼なりに一生懸命もてる力を発揮して走っていたのだと思うと、なんともやるせないですね。
最後の方は馬房から出るのさえ嫌がっていたそうです。走りたくなかったんでしょうね・・
去年の夏にデビューし、かなり前評判が高かったもののブービーで、その後約8ヶ月
の放牧、放牧中見舞金が出ていたしどこか悪かったのかもしれませんが、シルクの
情報では知るよしもなく・・・

春からまた戦線復帰し、勝ち上がったのが新潟の未勝利戦、5/23日の日本ダービー
の頃でした。
そこまででも十分に頑張っていましたが、そのままかきつばた賞へトライ、2着でした。
そして、目標を北海道へ変え、北海道で2連勝


今年の夏は北海道も猛暑

そしてそのまま今度は関西へ移動。 ここで熱発&体調を崩します。
このあたりでなにか馬からのサインが出ていたはずだと思うのですが・・・・
神戸新聞杯も本来の力が出せず惨敗。 惨敗を受けてさらに輪をかけたように炎の調教
が続きます

最後の余力を絞りきり、なんとか完走することが出来ました。
28%も損傷していたら、ひょっとしたらレース中に何かが起こってもおかしくなかった
かもしれません。 現に最後の直線ではかなりヨレていましたし・・

春から怒涛の連勝で、強烈な印象を残したまま、嵐のように私のもとから去っていった
オールディー。 今後の余生が幸せでありますように

奇しくも昆厩舎のシルクの先輩シルクダンディーと、同じ運命をたどる事となりました。
この馬に憧れて、同じ毛色で似たところのあるオールディーに出資したんですよね・・
これで我が厩舎の屈腱炎馬は、シルクジェミニ・シルクタイムレス・ドナシュラーク・
フットライト・アマルフィターナ・ネオダンディズム・リーガルアミューズ・スペクタビリス・
そして今回のシルクオールディーで9頭目となりました。その内引退が7頭

今年だけでも、再発も含め既にもう6頭目。そのうち5頭が既に引退となりました。
他にも怪我がいろいろあるのに、骨折とか他の病気はほとんどなくこの怪我ばかりに
見舞われている我が厩舎です。
あっけなかったけど ”ひと夏の恋


熱く激しかったオールディーの走りに酔いしれた約半年でした。
オールディーゆっくり休んでね、もうものぐさでもいいんだよ・・・

☆写真はシルクオールディー 神戸新聞杯出走時 既に本来の走りは見られず・・・