前走は初めての芝の長距離戦でしたが、牡馬に混じって5着と良く
頑張ってくれていました。
長距離で元々硬さのあった足元に負担がかかり過ぎたのかもしれませんね。
左前に繋靭帯炎を発症してしまい、軽傷で3ヶ月程度の診断だったものの、
牝馬の引退時期もあるので、このまま引退となってしまいました😿
これまで牝馬にしては怪我もなく、丈夫によく走ってくれました。
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2018.12.05 : 美浦:国枝栄厩舎
厩舎周りを曳き運動。
国枝調教師「日曜日に追い切りを消化しましたが、その日の午後のチェックで
左前の中筋を触ると嫌がる素振りを見せていました。すぐに獣医師に診てもらっ
たところ繋靭帯炎との診断でした。症状としては軽度な方で歩様には見せて
いないのですが、復帰までには早くて3カ月、長くて半年くらいは掛かる
のではないかとのこと。申し訳ありませんが、来週の競馬は取り止めます。
年齢的なこともありますので、今後についてはオーナーサイドと協議して
決めさせてもらいます」
2018.12.06 : 引退
来週の中山戦へ向けて調整を進めていましたが、日曜日の追い切り後に左前を
痛がる素振り。診療所にて検査をおこなったところ、繋靭帯炎との診断でした。
回復まである程度の時間を要するとの診断結果と年が明けると6歳という年齢
を踏まえ本馬の今後について関係者間で協議をおこないました結果、残念で
はございますがここで引退との結論に至りました。出資会員様へは追って
書面にて詳細をご報告いたします。長い間、レッドアルカナ号へのご声援
ありがとうございました。
国枝調教師「距離を延ばしてみた前走でも頑張ってくれて、近走は大崩れ
なく安定した成績を残してくれていました。前走後はこの中山開催を目標に
調教を進めてきて、馬自身の雰囲気も良かったですからね。来週の競馬が
楽しみと思える状態だっただけに本当に残念ですし、楽しみにしてくださ
っていた皆様には大変申し訳ない形となってしまいました。いつも頑張
って走ってくれていただけに、何とかもうひとつ勝利を挙げさせて
あげたかったのですが」
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ディープっ子にしては安く一口7万5千円/400口
だったレッドアルカナ。
馬体は前膝に不安が出そうだったし、自分の馬体の好みとは全く違い
硬さのあるタイプでした。

でも当時は自分の好みで選んでも結果が出なかったので、敢えて好みは
重視せずに血統や厩舎で選ぶように、選び方を変えていた時期。
ちょっとダート血統なのにディープ? とは思ったんですけどね。
結局、結果は自分の好みの方がまだマシで、選び方を変えた結果は
さらに悪いものでした。
それでもよく出走してくれて、レッドアルカナには愛着はありましたね。
東京TCには、牝馬で走る子を見つける為に敢えて増やしたクラブ
でしたが、牝馬下手にはどのクラブも同じでした。


怪我の程度は幸いにも大した事がないので、今後は地方なり
どこかで走ることになるのかな?
ディープだけに、この成績でも繁殖入りもあるかもしれませんね。
レッドアルカナお疲れ様でした。