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Ragged_Kingdom_Horse

シルク・キャロット・東京TC・ロードで長年一口馬主をしています。
いつかは理想の活躍馬に巡り会える事を夢見て。。。

2017年度 引退馬一覧★

2018年01月01日 | 引退した出資馬たち
2017年度の引退馬は17頭でした。

未勝利引退は少なかったものの、現役馬の相次ぐ引退が多かったです。

特にダローネガのレース中の骨折による予後不良、アフィニータのレース
での放馬後の惨事は長く心に重くのしかかりました。

再度2頭の冥福を祈り、そしてどの馬もお疲れ様でした。


1. デルフィーノ 
(11年産牝馬 美浦牧厩舎  1000万下 ) 
2月13日 抹消
近走のレースっぷり&牝馬の繁殖入り期限での引退。繁殖入り

2.スナッチマインド
(11年産牝馬 栗東岡田厩舎  OP )
2月22日 抹消
牝馬の繁殖入り期限にて引退。 今後はレイクヴィラファームで繁殖入り

3.レッドラミア
(12年産牝馬 栗東藤原厩舎 未勝利→ 名古屋競馬 3勝 )
3月14 日 抹消
体調不安&ここ近走の内容から抹消

4.レッドカーラ (12年産牝馬 栗東松永幹厩舎 500万下)
3月29 日 抹消
レース中に鼻出血発症。体調や近走の成績も加味して引退。 → 繁殖入予定

5.マーフィー (14年産 牡馬 美浦 伊藤大士厩舎 未勝利引退 )
3月30日 抹消
挫跖から蹄骨炎へ、蹄骨髄炎が徐々に進行し、骨髄炎を患い引退 ★

6.ダローネガ (09年産牡馬 栗東佐々木厩舎 
芝 OP→ 障害 1勝 OP )

4月29日。新潟4R障害OP戦で疾病を発症したため、競走を中止。
左第1指関節開放性脱臼で予後不良に ★

7.フェールデクール
(14年産 牡馬 美浦 高柳厩舎 地方交流戦勝ち 500万下 )
5月10日 抹消
右前浅屈腱炎を発症し引退 ★

8. ワンダフルラスター(12年産牡馬 栗東音無厩舎  500万下 )
7月26日 登録抹消
空港牧場で繋靭帯の不全断裂が判明し、競走能力喪失

9.シルクブルックリン(09年産牡馬 美浦上原厩舎→美浦奥村武厩舎
1000万下)
8/26日登録抹消
8/20日 レース中に右前浅屈腱不全断裂で競走能力喪失

10.インハーフェイバー (14年産 牝馬 栗東 須貝厩舎 未勝利 )
8/20日 前走2着まで来るも未勝利戦勝てず引退。
8/24日サラブレッドオークションに → 川崎競馬

11.パールズシャイン (14年産 牝馬 栗東 池添厩舎 未勝利 )
9/13日 登録抹消
9/9の未勝利で18着、3戦で引退。繁殖入り予定

12.イノセントデイズ (14年産 牝馬 藤岡健厩舎 未勝利 )
9/21日頃 登録抹消
骨折でたった1戦で引退。 繁殖入り予定 

13.アトラーニ (14年産 牡馬 栗東 橋田厩舎 未勝利 )
爪の不安等でデビューが遅れ未勝利引退。
10/12頃 登録抹消

14.ロードプレステージ (12年産牡馬 栗東昆厩舎 → 栗東・杉山晴紀厩舎
  1000万下)
ここ近走の内容を見て抹消
11/15頃 登録抹消

15.アフィニータ (13年産牝馬 美浦 菊沢厩舎 500万下 )
2017.11月18日(土)福島8R にて前の馬に接触し転倒し競走中止。
その後競馬場内を逃亡し転落し安楽死処分に。。★

16.レッドエトワール (13年産牝馬 美浦久保田厩舎 500万下 )
11/23頃、近走の成績を見て抹消

17.チェルカトーレ (12年産牝馬 栗東清水久厩舎 未勝利→大井3勝 →
再ファンドで関東菊川厩舎 )
12/13頃、近走の成績を見て抹消 →地方へ

ブルックリンお疲れ様でした★

2017年08月21日 | 引退した出資馬たち
また一頭大好きな馬が、レース中の競走中止で引退となってしまいました

レースはリアルタイムで見ていて、最後ズルズル下がっていって騎手が
下馬したところも映像に映っていたので、あーこれは終わったなと
目を覆いたくなりました。。

でも止まり方から骨折ではなく、腱の方だろうなとは想像つきましたが、
クラブからの情報が出るまでは気が気ではありませんでした。

シルクにしては当日に情報更新してくれたのは、出資者の気持ちを考えた
素早い反応で良かったと思います。

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2017/08/20 <レース結果>
 8/20(日)新潟10R 阿賀野川特別〔芝2,200m・12頭〕競走中止[9人気]

田辺裕信騎手「直線の途中で右前脚に違和感が出たので止めて下馬しました。
今思えば、もっとハミを取って行くイメージがあったのですが、今日は
最初から行きっぷりが良くありませんでした」

奥村武調教師「 直線で右前脚に故障を発症したため競走を中止しました。
検査の結果、右前浅屈腱不全断裂で能失の診断がおりました。幸い、命に
別条はなく、乗馬としてならやっていけるそうです

途中から預からせていただきましたが、これまで長い間、コンスタントに頑張
ってくれました。厩舎としても、色々勉強させてもらいましたし、本当に
感謝しています」
検査の結果、上記のとおり能失と診断されたため、誠に残念ではございますが、
近日中に競走馬登録抹消の手続きを行わせていただくことになりました。
なお、今後は乗馬となる予定ですが、詳しいご案内は後日書面にて出資会員
の皆様にご案内申し上げます。

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なんとか命は取り止められてホッとしました。

ゴール手前だったので田辺騎手じゃなくて強引な騎手でちょっと無理させたり、
馬の変化に気がつかずにいたら最悪の事態になっていたかもしれません。

ただ・・・全く記事にはしていませんでしたが、4月の前走15番人気の
人気薄から3着に頑張ったレースの反動で、身体がガタガタになったところで、
もうこれ以上は可哀想・・もういいよ・・・・って思っていたのも事実です。

馬も写真でも覇気がなくなって見ていられない感じがしていたんです。

前走の結果とその後の更新がこれ。

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2017/04/19 <所有馬情報>

在厩場所:美浦トレセン/近日中に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧予定

奥村武調教師「 競馬の後、四肢が浮腫んでしまいました。体温が高い状態が続き、
白血球の値も上がりました。頑張って走ったせいか、疲れで免疫力が落ちている
のかもしれません。また、競馬の後は左前が跛行しました。最初は脚をつけない
ぐらいだったのですが、今ではだいぶよくなってきています。今は全体的に腫れて
いる状況なので、どこが痛いのか特定できないのですが、隅々までレントゲン検査
を行ったところ骨には異常は見つかりませんでした。
ただ今までレース後に
このような状態になることがなかっただけに心配ですし、予定していた新潟は
見送らざるをえないでしょう。もう少しこちらで様子を見て、週末にも放牧に
出したいと思います」

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その後案外回復は早かったものの、復帰しようと強めの調教をすると
反動で皮膚病が出たり、トモが浮腫んだり・・・

疲れが抜けきらない感じで、多分お年もあるんでしょうね。

手抜きせず一生懸命走る子でしたので。。


49戦3勝

我が厩舎の最多出走馬でした。

思い出はあり過ぎるぐらいありますが、ちょっとだけ振り返りを・・・




募集時 から520キロ程あり 牛っぽい馬体でした。
募集価格600万円の 追加募集でした。

調教写真の真剣な眼差しを見て競走馬らしい資質がありそうで出資。
でもダート短距離馬だと思ってました(^^;;



2戦目の芝1400m で勝ち上がった時。



2勝目は函館芝1200m でした。


2014年 新潟の二王子特別 芝1800m 優勝時

ダートや芝の短距離使われていましたが、少し頭打ち状態へ。。
転厩しダイエットにも一時は成功。
長めの距離にチャレンジしてもらえ、見事スランプ脱出の勝利!!
この時の優勝は格別嬉しかったです。



奥村調教師嬉しそう



見た目から『黒王』とも呼んでました(笑)



以下 、シルクブルックリンの一口馬主DBです。



2009年産のシルク馬で回収率一位
クラブ全体でもジェンティルドンナやフェノーメノの豪華G1馬
に続く回収率第4位



厩舎でも My 殿堂で、最多出走数と最高馬体重勝利の二冠獲得


何度も脚部不安になりながらも49戦・・・良く頑張ってくれました。

ダイエットも辛かったね。。。

一口始めてまだ数年目だった頃から長い年月・・・思い出もいっぱい。

シルクブルックリン本当に本当にありがとう!!

お誕生日おめでとう★

2017年05月04日 | 引退した出資馬たち
今日はダローネガのお誕生日。

お誕生日おめでとう。

もうちょっとで8歳だったんだなあ。。。

馬の世界の事はわからないけど、もう虹の橋は渡ったのかな?


あれからもう5日も経ちました。

未だに思い出してはホロホロと泣いております。


まだ頂いたコメントの返信さえできていませんが、今の気持ちをつらつらと。



泣き明かし完徹した翌日の4/30日からは、当初から予定していた
温泉旅行へ。。。
直前ではキャンセルもできないので行ってきました。

忌野清志郎が愛した奥三河の温泉宿へ泊まり、直虎の縁のある所縁の地も
訪ねました。

行っている間も、きっと心は暗いままなんだろうなと思ってましたが、
大自然や温泉に癒されて、しばし忘れて楽しんできました。



合掌づくりの温泉旅館、「はづ合掌」へ泊まってきました。





忌野清志郎の愛した湯谷温泉と奥三河の大自然。
本当にいいところで、清志郎の歌うスローバラードが
何処からともなく聴こえて来るようでした。




でもまた帰ってきて、お馬さんの記事を見るとホロホロと。。。

高田潤騎手のツイッターも見てしまい、また大泣き。

結構責任感じておられて、何も騎手は悪くないのにと思った。


最後の直線に向いたときの手綱から伝わる溢れんばかりの
手応えがまだ手に残っています…

ダローネガの勇姿をしっかりと心に刻んで、
これからも精進していきます!


って言葉が印象的でした。

ヨレヨレになってミスステップしたんじゃあなくて、余裕の手応えで
手応えあり過ぎて、お空に向かって駆けてしまったんだね。





そして、4/30日には東京TCのお馬さんが2頭だけ出走で、未勝利戦の
レッドゼノン&長期休養明けのレッドリーガル どちらも勝ち上がり、

クラブは違うけどダローくんの弔い戦となった。


いつもなかなか勝てないのに、こう言う時だけって思った。

でもレッドゼノンのレースを見ていて、最後のコーナー、全く危なげないのに
心臓が飛び出そうなぐらいドキドキいって、手も震えてワナワナになって・・・

こんな事今まで一度も経験した事ない震えや怖さでした。


あーこれは相当立ち直るまで時間がかかるだろうなあ。




最近は馬を本気で愛するのが怖い気がします。

もう誰も愛さないようにしようかな。。。

永遠のダローネガ☆

2017年05月01日 | 引退した出資馬たち

土曜日はあれから一晩中泣いてました。
完徹です。

嫌って程涙が出ました。

映像も見ました。

辛くて胸が張り裂けそうで、心臓がキリキリ傷んだ。。。

心にぽっかり穴が開いた感じ

凄く久しぶりの感覚。


今はいろんな思いが胸をよぎりダローくんの
思い出を一つ一つ噛み締めています。


なんか戦地で突然恋人を失った気分

それも昨日元気だよの手紙を読んだのに半日程で悲しい
お知らせを突然聞いたような。。。



彼のことは一生生涯忘れないでしょう。

心の中でずっと永遠に恋人であり続けると思います。

最後の障害の着地で失敗したのですが、あれがなければ
手応え的に勝っていたでしょう。
(✳︎ 再度見直したのと騎手の後からのコメントを総合したらミスステップ
と言うよりむしろ普通の負荷だけで手応えあり過ぎて骨折した様子。。。)

辛い映像でしたが、大怪我しても健気にしっかりと
立っている姿を目に焼き付けました。

現実をしっかり受け入れて彼にサヨナラ言いました。




今思えばダローネガらしい最期だったような気もします。

ずっとがむしゃらに突っ走ってましたから。

どんよりした目をして競走馬の面影をなくして、
乗馬馬になって草を食んで大人しくしているところは
昔から想像つかなかった。

パドックでのヘドバンギャーもう見れないと思うと
また泣けてきた。

永遠にキラキラのアーモンドアイの瞳で、私の夢に
出て来てくれると思う。


今後は障害レースの最後の飛越は二度とまともに
見れないだろうな。。。

またトラウマが更に増えた。



昔頂いた大好きな写真。

私の中では偉大な素晴らしい競走馬でした。

また会いたいな。。。。

椿の花が落ちました★

2017年04月30日 | 引退した出資馬たち
時間が経つと書けなくなるので記事だけ先に。

ダローネガが新潟の障害OPで最終障害で脚をやってしまい競走中止。

左第1指関節開放性脱臼と言うことで、その後予後不良になってしまいました。

免疫疾患で出ないはずの涙が久々に出ました。


ああ、こんなことを書かないといけない日が来るなんて・・・・

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4/29  引退
29日の新潟競馬では競走中止となりました。「最終障害までは全く問題なかった
のですが、最後の最後だけ上手くいきませんでした。着地の際にミスステップして
しまったんだと思います…。普通に最終障害をクリアできていれば、他馬の手応え
からもまず楽勝だったでしょうし、これからの馬と考えていただけに残念で
なりません。本当に申し訳ありませんでした」(高田騎手)

「今日は精神的にも落ち着いていましたし、いい状態でレースへ向かえたと思って
いました。直線も余裕の手応えで負けないだろうと見ていたんですけどね…。
何とか命だけでも救いたかったのですが、左前脚の開放骨折で助けてあげることは
できませんでした。将来的には大障害を狙おうと話していたほどの馬ですし、
ただただ悔しいです。このようなことになってしまい、申し訳ありません」
(佐々木師)
直線の手応えから勝ちを意識しましたが、最終障害の着地で故障を発症してしまい
ました。最悪の事態だけは避けたかったのですが、残念ながら手の施しようがなく、
楽にさせてあげることとなりました。障害戦に転向後は安定した結果を残せてい
ましたし、経験を積んでの今後に期待がかかっていただけに無念でなりません。
このような結果になってしまいましたことをお詫び申し上げます。

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障害になった時から覚悟はしていました。

不器用な馬だったので、障害入りはもちろん反対でした。

もっと芝の長い距離をゆっくり走らすとか、ダートも試してもらいたかったです。


でも障害2戦目で平地力で差をつけて、強い勝ち方した時は嬉しかったな。

そう向いていないと思われる障害でも走れるなんて凄いって。



2戦目で障害未勝利戦を勝った時の写真



それでも前走、あれだけの前の見えない積雪の中で走って、本当に心配した。

レース後もずっと心配だった。

あのレースを見てますます向いていないと思った。

大きな障害レースを目指すタイプじゃないって確信した。





その後疲れもあったのでちょっと長めのお休みになった。


今回は少しだけ調教が軽い気がしてそれも不安だった。

走って欲しくなかった。



レースの3日前にはダローネガが障害のG1を走っている夢を見た。

凄く怖い夢だった。

予知夢再現じゃあなかったけど怖かった。

怖い怖い夢だった。

・・・なぜか走っているのは馬じゃあなくて自分だったけど。

もがき苦しんでいるような夢だった。




これまで障害含めダローネガのレースは全部見てました。

でも今回のレースはパドックだけ見てレースは怖くて
みることは出来ませんでした。

なんとなく悪い方の予感もしていて、ただただ無事にと祈っていました。


今もまだ見ていません。見たらきっと記事も書けなくなるでしょう。

掲示板みる限り、最後の障害を先頭でまだ余裕ある手ごたえだったようですね。




ダイワメジャー産駒の初勝利だったデビュー戦
エピセアロームとの叩き合いを制しました。



佐藤哲三騎手の叱咤激励に応え、必死のパッチで頑張って勝った野路菊S
あの頃から泥くさかったなあ。。



2年以上ぶりに復活勝利の湘南S
あの時は最高に嬉しかったなあ。。。



吹雪の中の前走の障害レース。
脚長のモデル体型で、平場でも馬場が悪いとからっきしでした。



いつもお口あわあわで、可愛いお顔していたなあ



重賞を勝ちきれないと馬の運命も変わってきます。

だから馬にとって一番のレース選択をいつもして欲しいと願ってます。


いろんな思いがあるけど、佐藤哲三騎手が無事でまだ現役なら
もうちょっと違うレース選択や、違う馬生もあったのかなあと思います。

その後はずーっと騎手が固定じゃなかったし、マイルばかり使われていたので。

引っかかって行きたがってるように見えるけどすぐに折り合いつくし、
長めの距離で2・3番手ってレースを見たかったし教え込んでもらいたかった。。。

素質はあるけど難しいところもあるお馬さんだったけど。。





一口初めてからずーっと空馬以外の怪我での競走中止がなくて、

いつか自分にもこういう事が降りかかるだろうと思っていたのですが、それが
気性もルックスも含め、大好きで大好きでしょうがないダローネガだったとは。


厩務員さんの北峯さんも泣いておられることでしょう。


出資馬の出走数、トータル 1686戦目での初めての出来事でした。





これまで色々あったけど一口初めて最初の方に出会ったダローネガは気性も
含め大好きで印象深いお馬さんだった。

ちょっとドンくさいけど熱血漢でいつもお口があわあわで、スタート遅いのに
行きたがって・・8歳になっても瞳がキラキラしていた。

2歳から8歳まで、走る意欲を切らさずずっと一生懸命頑張ってくれました。


まだ夢のようで信じられないけど天国で安らかに!

お空の上でスタートから自由に走りたいように思いっきり駆けてくださいね

ダローくん、大好き・大好き・大好きよ

一生忘れないからね!

2016年度 引退馬一覧 ★

2017年01月06日 | 引退した出資馬たち
去年は過去最多の24頭引退馬が出てしまいました。
(これまでの最多引退頭数は一昨年の17頭引退)

明け4歳馬の大不振が最大の敗因で、23頭中たった11頭しか勝ち上がれず、
12頭もの未勝利&未出走引退馬が出てしまった のは痛かったです

未勝利引退馬の内、ロードセレリティだけは地方の大井で2勝し今年中央に
戻ってくる予定です。
(かっこ内の年齢は2016年の引退時)

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1・マキシマムブレイク (ブレイクランアウト産 ・美浦 戸田厩舎 ・3歳牡馬)
1月5日抹消
未勝利・ 両膝の骨折で未勝利引退 → サラブレッドオークションには出され
なかったが牧場主が買取。

2・ヴィルトグラーフ (ゼンノロブロイ産 ・美浦 牧厩舎 ・ 6歳牡馬)
1月6日抹消
1000万下 ・現状のクラスでは能力不足での引退。
7(木)のサラブレッドオークションで2,302,000円(税込2,486,160円)で落札。
佐賀競馬へ→ 佐賀競馬で既に4勝 。うち九州大賞典含む重賞3勝!

3・ロードディロング (ゴールドヘイロー産 ・美浦 菊沢厩舎 ・3歳牡馬)
1月27日退厩
未勝利 ・近走の結果を見て能力不足での未勝利引退。
→東京農工大学で乗馬に →4/3 馬術部での馬名が月風に変更

4・ロードハリケーン(ディープインパクト産 ・栗東池江寿厩舎 ・7歳牡馬 )
2月4日抹消
1000万下 ・球節炎の長期休養の後屈腱炎での引退

5・ファイナルブロー(カンパニー産 ・ 美浦田中剛厩舎 →伊藤伸一厩舎・5歳牡馬)
→能力の限界で引退
3月24日 楽天オークションにて売却・623,000円 (税込 672,840円)
→ 園田競馬へ

6・ロードガルーダ (アグネスタキオン産 ・栗東池江厩舎・7歳牡馬)
4月27日退厩
喉鳴り発症でクラスでの能力限界での引退 → 大井競馬 渡邉厩舎 →抹消
→福島で乗馬?

7.カルナヴァレスコ (ステイゴールド産 ・ 栗東池江厩舎 ・4歳牡馬 )
5月11日登録抹消
脾臓腫瘍で能力喪失の診断を受けて引退。

8.ロードメビウス(キングカメハメハ産・栗東浅見厩舎・5歳牡馬)
5月11日退厩
再度の骨折&近走の成績を考慮して引退 → 大井競馬 村上厩舎

9.レッドブラッサム(チチカステナンゴ産  美浦黒岩陽一厩舎 ・ 4歳牝馬 )
5月18日退厩
左膝の骨折後競走能力の限界で引退 → 笠松競馬 →門別競馬

10.サムソンズシエル( メイショウサムソン産 美浦伊藤大士厩舎・5歳牡馬 )
6月1日 登録抹消
二度の喉鳴り手術を受けるも改善せず引退
→ 神奈川県・麻布大学馬術部で乗馬 ( 麻駿・愛称 ハヤト )

11.ジスターキ (ステイゴールド産 美浦 田村厩舎・ 3歳牝馬 )
競走能力の限界との判断で未勝利引退。
6月29日登録抹消、30日楽天オークションで落札される。

12.インプロヴァイズ (ウォーエンブレム産 美浦 堀厩舎 ・ 6歳牡馬 )
7月1日(金)に抹消の手続きが取られ、7(木)のサラブレッドオークションで
3,211,000 円(税込3,467,880円)で落札 → 船橋競馬 川島正一厩舎

13.ロックローモンド (ハービンジャー産 美浦 大和田成厩舎 ・2歳牡馬 )
7月14日天栄の調教中に心臓麻痺でラチに激突し死亡

14.シュネルギア (ワークフォース産 栗東 平田厩舎 ・3歳牝馬 )
8月16日、競走能力の限界との判断で未勝利引退。

15.ロードセレリティ ( キングカメハメハ産 栗東 橋田厩舎 3歳牡馬
未勝利引退 →再ファンド予定 )
8月24日 登録抹消。 未勝利戦勝ちあがれずに再ファンド適応へ。
→ 地方競馬の競走馬登録。大井・渡邉和雄厩舎在厩 → 大井で2勝
→中央復帰

16.ディライトクライ (ハーツクライ産 栗東 今野厩舎 3歳牡馬 )
8月24日、競走能力の限界との判断で未勝利引退。 27(土)抹消。
9月1日のサラブレッドオークションで3,201,000円(税込3,457,080円)で落札。

17.イリデッセンス (ダイワメジャー産 栗東 佐々木厩舎 3歳牝馬 )
9月7日(水)に抹消の手続きが取られ、提供牧場から8日(木)のサラブレッド
オークションに上場。 4,330,000円(税込 4,676,400円) で落札。

18.レッドアルソード ( ステイゴールド産 美浦 藤沢和厩舎 3歳牡馬 )
9月14日。 10戦走るも未勝利引退

19.マッサビエル ( ハービンジャー産 美浦 小笠厩舎 4歳牡馬 )
9月15日。 頸椎の傷みから来る腰撓(ようい)という疾患で引退に

20.ロードグレイス ( Distorted Humor 産 栗東 角居厩舎 3歳牡馬 )
9月21日退厩 。未勝利戦勝ちあがれずに再ファンド → 船橋・齊藤敏厩舎

21.リュラ ( ステイゴールド産 栗東 松田博厩舎 →池添厩舎 3歳牝馬 )
10月2日 5戦走るも未勝利引退

22.ロードレグナム (ステイゴールド産 栗東 浅見厩舎 3歳牡馬 )
10月5日 退厩 。 未勝利は勝ち上がるも能力の限界で引退。

23.ロードユアソング (ディープインパクト産 栗東 池江厩舎 4歳牡馬 )
10月13日 退厩 。 屈腱炎で9ヶ月も治療も再発で引退。

24.ゴットフリート( ローエングリン産 美浦斉藤厩舎 6歳牡馬 )
12月6日 。 近走の走りを見て現役を断念。
サラブレッドオークションで264万円で落札→ 岩手競馬予定

トゥザワールド〜優駿スタリオンS種牡馬展示会2016〜☆

2016年11月26日 | 引退した出資馬たち

【トゥザワールド(To the World)】
父キングカメハメハ 母トゥザヴィクトリー(母父サンデーサイレンス)
2016年度Fee:30万円(受胎条件)、50万円(出生条件)
2016年度 種付頭数 127頭



G1馬のカネヒキリ(70頭)やカレンブラックヒル(104頭)
を差し置いて、優駿スタリオン種付頭数NO.1だったトゥザワールド


人気があると言うのは良い事です。
初年度が肝心。
何とか頑張っていい子孫を残してもらいたいですね。

トゥザワールド(To the World)-優駿スタリオンS種牡馬展示会2016


ディロくん ☆

2016年11月19日 | 引退した出資馬たち
2歳の7月にデビューして、3歳の1月に早々と引退したロードディロング
ことディロくん。
中央では敷居が高かったので、地方かなあと思っていたら乗馬馬での引退で、
当時は少しがっくり来たのですが、その後調べたら東京農工大学の馬術部に
所属となっていることがわかりました。

しかも大事に可愛がられているようです

東京農工大学のブログ『ばじゅつぶろぐ』にディロくんが!

名前が月風 となっていてちょっと分かりにくいですが(^^;;

『馬紹介⑦ 月風』


それによると、若いどころか幼な過ぎるようで、年齢的にも最年少。

大人しくって、お馬さん仲間からも可愛がられているようでホッと一安心。



これは厳しい競走馬社会から抜け出せて、かえって馬にとってはラッキー
だったかもしれませんね

乗馬の世界も厳しいらしいのでこれで安泰とはいかないとは思いますが。。。



クラブか生産牧場の計らいか分かりませんが、ディロングに次の職を
与えてくれたことに感謝・感激です。




適応力の高い若い時だけに、新たな環境にも慣れてくれるといいな。
今後もディロくん、元気でね!

リュラ走る毎に成績が下がって引退に★

2016年10月17日 | 引退した出資馬たち
今週も引き続き引退馬の記事を綴って行きたいと思います。

先週も2頭引退が出てまだ書かないといけない馬が4頭も残っています

今回はキャロットを継続するかで勝負をかけて、自分の出資スタイルを
崩してまで、攻めの姿勢で挑んだリュラが引退となりました。

最後まで運にも恵まれず、大事な時期の調教師の引退による転厩騒動や
勝負をかけた北海道のレースは泥んこ馬場だったり、スーパー未勝利戦での
3週連続除外も痛かったです。
ラストレースは格上でも芝を走らせて貰いたかったですね。

正直辛い思い出しか残りませんでした
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リュラ
9/29  池添学厩舎
28日は軽めの調整を行いました。29日は栗東Pコースで追い切りました。
「除外が続いていますが、その後も引き続き体調を崩すようなこともなく元気
いっぱいです。今朝はポリトラックコースで15-15程度のところを乗りました。
毎週、競馬に使うつもりでずっと調整してきていましたから、これくらの負荷で
十分でしょう。状態はしっかりと維持することができていますし、乗り込みを
重ねながらも馬体は先週より2~3キロ増えているほどです。最終週の限定未
勝利戦までずれ込んでしまいましたが、無事に出走が確定しましたので、何とか
結果を出すことができればと思います。なお、鞍上は北村友一騎手にお願いして
いますが、当たりの柔かいジョッキーなのでそのあたりもこの馬には合って
いるでしょうし、期待したいですね」(池添学師)10月2日の阪神競馬
(3歳未勝利・ダ1800m)に北村友騎手で出走いたします。

10/2  引退
2日の阪神競馬では、まずまずのスタートから促して好位の後ろを追走。スムーズ
に進んでいたが、直線に入ると余裕がなくなってしまい13着。
「砂を被らないように前々での競馬を心掛けましたが、流れに乗った後はあまり
余裕がなく、終始促しつつの追走でした。直線半ばでは手応えも一杯で、最後は
苦しくなってしまいました。やはり芝の方がいいのでしょうが、ゲート裏の
ポケットできちんと歩けないほどテンションは高かったので、そのあたりも
影響しているように思います。最後のチャンスでしたしなんとかしたかったの
ですが、いい結果を出せず申し訳ありません」(北村友騎手)
「除外で出走予定が延びてしまいましたが、その中でも順調に調整できていまし
たし、馬体も増えていたんです。これならむしろここまで待てたことがプラス
ではないかとも考えていたのですが、当日はマイナス体重。馬場に出てからは
かなりテンションも高かったようで、気性の難しいところを見せた形でした。
これだけの血統馬を引き継がせていただき、なんとか結果を出さなければなら
なかったのですが、この馬の能力を引き出すことができず会員の皆様には
大変申し訳なく思っております」(池添学師)
小柄な馬ということもあってなかなか順調に使うことができず、限定未勝利戦も
希望する芝は断念、ダートも除外を重ねての出走で、コンディション維持も難
しかったと思います。なんとか最後のチャンスを掴みたかったのですが、道中
は余裕のない追走となってしまい、いい走りができませんでした。未勝利戦に
出走するチャンスがなくなってしまったことを受け、池添学調教師と協議を
行った結果、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することとなり
ました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜
りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは
追って書面を持ちましてご案内いたします。
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出資した時からゼロか100かの馬で中間はないだろうと思っていたし、
薄々はこうなる事も分かっていたように思います。

『第一印象で即切りした馬は走らない』の法則がまたまた当てはまりました

それでもまさかって思いも強く、もっともっと自分の評価の目を厳しくして
心を鬼にして期待しないようにしないと、と心に誓いました。


募集時はPOGで惚れ込んでディープ枠で選んだ秋華賞馬、ヴィブロスとそう変
わらない馬体と思ったんですけどね・・・カタログではですが。。
実際周りの評価も高かったですし。



トモは貧弱だったものの、美しいオーラのある馬体に見えたリュラさん。
ステイゴールド産は少し硬いぐらいの馬が走っているので、姉と違う緩さや
期待程成長力がなかったのが見込み違いでした。


既に第一回目の更新で馬体が大きく萎んでしまって、これはヤバイなあと

調教でも気性面で行きたがるところがあり単走しか出来ていませんでしたが、
結構スピードもあるように思ったので、まさかここまでとは思いませんでした。

デビューしても、牡馬混合の秋の強力メンバーが揃う時期の王道デビューでしたし、
3着で大して見所なかったものの・・・・やはり未勝利引退はまだ見えてきて
いませんでした。

自分の評価の甘さに情けなくなります


これで、この世代勝負をかけて出資したステイゴールド産が3頭全滅


ステイゴールド恐るべし!

と言うしかないでしょう。



小柄だけど歩かせてもストライドが大きく、どこかで走ってくるイメージはあったリュラさん。
いや・・・緩すぎか・・・・やっぱり。
なんとかしてでも一つ勝って長く見ていたかったなあ〜。



牡馬で欲しい馬が見つからず、母馬優先も目論んで出資したリュラでしたが、
この成績で母馬になれたとしても、はてさてキャロットに回ってくるのやら。。

と言うか、その頃まで本人がキャロット在籍しているかどうか (^^;;

それぐらい決定的な敗北でございました

でもお馬さんには何の罪もないし、ゆっくり英気を養って牧場に無事に
帰って貰いたいですね。




これで永遠のゼロ厩舎 106頭目 の引退。
今年に入って 20頭目 の引退馬となりました。

レッドアルソード引退★

2016年10月11日 | 引退した出資馬たち
引退馬の記事、書けていないお馬さんがまだ4頭もいます。
忘れてはいませんが、気分が乗らなくて・・・・
まずは順番に、だいぶ前のレッドアルソードから書いていきます。
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レッドアルソード

9月10日レース後コメント(7着)
北村騎手「今までの競馬を見ても馬込みに入れると気難しいところを出すよう
だったので、道中からなるべく周りを囲まれない位置を取るつもりでした。
うまく被されないところを取れて馬も気分よく走ってくれていましたし、途中
でいいところまで押し上げられたのでこれならと思ったのですが。最後も広い
ところがいいと思ったので外に行きましたが、いざ追い出すとじりじりという
感じで弾けるまではなかったです。最後の息使いがかなり苦しそうだったのと
伸びきれないところを見ると少しノドが苦しいのかもしれません。最後なの
でなんとかしたかったのですがすみません」

藤澤師「今日は難しいところも出さずいいかと思ったのですが、あれであそこ
まで伸びないあたり、騎手が言うようにこういう乾いた気候だとノドにくるの
かもしれません。調教ではそんなに見せないのですが、競馬はまた違います
からね。なかなか気性も改善させられず、勝たせられずに申し訳ありません。
今後についてはオーナー側と相談させていただきます」

2016.09.14
(引退)
本馬は9月10日の中山競馬に出走し、7着での入線。この結果と3歳未勝利
戦への出走が叶わない状況を踏まえ本馬の今後について関係者間で協議を行い
ました結果、残念ではございますが引退の結論に至りました。出資会員の皆様
には、追って書面にて詳細をご報告いたします。長い間、レッドアルソード号
にご声援いただき、ありがとうございました。
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引退の通知の紙切れもとうに届きましたが、なんともあっけない引退でしたね。

成績からは引退はしょうがないのですが、募集締め切り直後に育成が社台から
ファンタストに急遽変更になったところがケチのつけはじめで、海外デビューや
何やらと、馬の心身ともに低い完成度そっちのけでオーナーや調教師のお遊びに
付き合わされる感じで、クラブ情報では出ていない『2歳海外デビューの怪情報』
が先にスポーツ新聞(ネット?)で調教師の口から出て、その後も何かと
変に持ち上げられてかなり迷惑でした。


全く乗り込めていないのも知ってましたし、映像を見ても明らかでした。
気性もクラブ会員さんの牧場見学記事で薄々は・・・

結局厩舎で2度もお尻の腫瘍の手術を受け放牧。


その後はグズグズデビューが伸びていき、追い切りをしても手応えのない感じで、
その頃にあ〜こりゃあダメかもと悟りました


それでもここまで走らないとは、流石の悪い予想を敢えてする自分でも
想像つきませんでした。

ステイゴールド恐るべし

それぐらいしか考えられませんでしたね。


藤沢和厩舎も外から聞く印象とはかなり違っていました。

放置 → レッドゲルニカも含めどちらもこれでもかってぐらいに使われる。
(その割に消耗度が少ないのでやはり調教量が軽いのでしょうね )

ダート血統でも芝を使いたがる →ま逆

ダートはムリって思っていた馬なのでダートを使い続けられたのは残念でした。
芝で勝てたとは思いませんが、芝の2000m 以上で我慢してレース慣れさせ
芝を使い続けてもらえたらひょっとしたら・・・・

レース選択が下手 → 言う事とする事がばらばら。 噂通りでした(苦笑)



まあそれでもゲルニカは気に入って使ってもらえていますし、馬を酷使して
潰したり可愛そうだなあって思うことは少ないので、今後もストレスは溜まる
ものの、いい馬がいれば厩舎だけで避けることはないでしょう。


それよりちょっとクラブの対応は残念でしたね。
出資後に育成場を勝手に変えるのはどうかと思います。

NF早来から空港に変わるぐらいなら文句ないですが、社台から
ファンタストですからねえ。。。
それなら出資しない人も多かったことでしょう!




スピードはないものの、いかにも非力な芝馬タイプだっただけに
ダートを使い続けられたのは厳しかったです。


デビュー前はロードオブザリングみたいな活躍を期待していたお馬さん。

馬体からは芝の中・長距離でじっくり時間をかけて古馬になってから
力をつけて伸びてくる馬って思っていたけど・・・
合わないダート戦や、数ばかり使い続けられた事で走る気力さえ無くしたみたい 。。。


今後の予定も何も知らせてもらえなかったけど何処かで元気に暮らして欲しいな。



これで永遠のゼロ厩舎 105頭目 の引退。
今年に入って 19頭目 の引退馬となりました。