ずっと昔、中学生のときにクラスメートがこの本を読んでいたのを思い出して、図書館で探してみた。
大人になってから児童書を読むというのも当たりはずれがあるけれど、これは「冒険者たち」以来の当たりでした。
おばあちゃんが、弟から聞いた話として物語る、弟が住んでいた家の床下にいた、「借り暮らし」する小人たちの話し。
弟と小人たちの交流。しかし小人たちがおとなに見つかってしまって…。
これだけだと、今では「ファンタジーものにありがち」ということになるけれど、小人の少女が書いていた日記についておばあちゃんが語るオチで「やられたぁ。と思ったけど、え?」なのです。
これで完結していい、真相は読者に好きに想像させてほしい、と思ったけどシリーズとして何冊かでているとのこと。次も読まねば。
原題:The Borrowers(借りる者たち)
原著出版:1953年
カーネギー賞、ルイス・キャロル・シェルフ賞、アメリカ図書館協会賞を受賞
大人になってから児童書を読むというのも当たりはずれがあるけれど、これは「冒険者たち」以来の当たりでした。
おばあちゃんが、弟から聞いた話として物語る、弟が住んでいた家の床下にいた、「借り暮らし」する小人たちの話し。
弟と小人たちの交流。しかし小人たちがおとなに見つかってしまって…。
これだけだと、今では「ファンタジーものにありがち」ということになるけれど、小人の少女が書いていた日記についておばあちゃんが語るオチで「やられたぁ。と思ったけど、え?」なのです。
これで完結していい、真相は読者に好きに想像させてほしい、と思ったけどシリーズとして何冊かでているとのこと。次も読まねば。
原題:The Borrowers(借りる者たち)
原著出版:1953年
カーネギー賞、ルイス・キャロル・シェルフ賞、アメリカ図書館協会賞を受賞