Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

天皇賞・秋の展望-その2

2009-10-28 02:16:38 | 競馬
オッズバランス編。

寸評。

競馬は人気どおりに決まるわけではない。
みんな分っている。
でも大抵の人は人気の馬を中心に馬券を組み立てる、組み立てようとする。
その人気が何故に気になるかを考えずに。

前にも書いてますが、競馬は前走の成績が極端にオッズに反映することが多い。

たとえば。
スプリンターズS。
セントウルSで勝ったアルティマトゥーレと惨敗したローレルゲレイロ。
セントウルSではローレルゲレイロの方が人気が上だった。
アルティマトゥーレは勝たないとスプリンターズSには出れない立場。
勝つための仕上げ、レースをした。
ローレルゲレイロはG1馬。ここはあくまでも叩き台だった。
スプリンターズSではアルティマトゥーレはローレルゲレイロの人気は圧倒的に逆転。
スプリンターズSの結果は。。。ローレルゲレイロが勝った。

菊花賞も。
神戸新聞杯で勝ったイコピコと3着のセイウンワンダー。
人気はセイウンワンダーの方が人気は上だった。
菊花賞では人気は大きく逆転。
菊花賞の結果は。。。セイウンワンダーが上位だった。
また、前走着順の話とは違うが、神戸新聞杯で3着のセイウンワンダーと4着のアンライバルド。
人気は菊花賞も含めて圧倒的にアンライバルドの方が上だった。
結果は、菊花賞もセイウンワンダーの方が先着。
負けても負けてもG1馬の期待でアンライバルドは人気を被ってしまった。
菊花賞では気性面からして明らかに距離に不安があったはずなのに。。。

こんなことはごくごく当たり前に起きる。
もちろん、人気が逆転してそのまま本番も決まることもある。

問題は、人気がある馬をそのまま買っても儲けは期待できない。
人気がない馬の方が”当たれば”、大きな儲けになる。

人気馬を買ってはいけいないと言っているのではなく、なるべく人気のない馬から
買う努力は必要という事。

最近、たまに使っていますが。

勝った馬は弱い!!

これを良く考えないといけない。


眠いので、今日はここまで。(というか、書きながら寝てしまっていた。。。)


本題の寸評は次回に。

ちなみに自分は、現時点では、ウオッカが最有力候補の1頭と考えている。
でも当然、断然人気。
最終的に本命にすることも十分ありえますが、他の馬から勝負できないかを検討しています。
少なくとも今年のヴィクトリアマイルや安田記念よりは危険な要素はあると思っているので。

To be continued...

天皇賞・秋の展望-その1

2009-10-27 03:11:20 | 競馬
連対馬の傾向。

来ない馬
(1)宝塚記念出走、または大阪杯1着を除き、前走が8月より前
(2)G1連対実績馬を除き、前走6着以下。
(3)前走、重賞以外
(4)前走、ダート戦で敗退。
(5)G1連対実績馬を除き、前走、4番人気以下で3着以下。
(6)前走、前々走とも5着以下
(7)前走、前々走のうちで、1600m未満に出走

残った馬
ウオッカ
エアシェイディ
エイシンデピュティ
オウケンブルースリ
カンパニー
キャプテントゥーレ
サクラメガワンダー
シンゲン
スマイルジャック
ドリームジャーニー
ホッコーパドゥシャ
マツリダゴッホ

残ったのは12頭。
去年の同じデータに去年のダイワスカーレットのパターンを救えるようにしたのだけど、
それでもかなり残ってしまった。
(ちなみに去年は7頭だった)


では軸馬探しのため、絞っていきます。

7歳以上は連対なし。
(上記に追加しても良いが、11年前のオフサイドトラップがいるので、追加しなかった)
→エアシェイディ、エイシンデピュティ、カンパニー、ホッコーパドゥシャ

6歳もナリタトップロード1頭のみ。
しかも中山開催だった。
これも主流ではない。
→サクラメガワンダー、シンゲン、マツリダゴッホ

G1連対経験のない前走、前々走とも4番人気以下で、いずれかで連対できていない。
基本的には実績上位馬が強い。
それに割ってくる為には、好走を続けている馬。
人気は単純に実績、実力のバロメータの部分もあり、人気のなく、その通り、
好走できないような馬は底力を求められる東京の2000mでは単純に力不足。
→エイシンデピュティ、カンパニー

宝塚記念直行組は宝塚記念で連対、もしくは前々走で連対。
→該当なし

前々走、5着以下。
前走も大事だが、前々走凡走も不振。
→エアシェイディ、オウケンブルースリ、マツリダゴッホ

前走着外。
これもいなくはないが主流ではない。
→スマイルジャック、エイシンデピュティ


さらに残った馬
ウオッカ、キャプテントゥーレ、ドリームジャーニー

キャプテントゥーレは同じ2000mの皐月賞馬。
前走の朝日CC(2000m)も勝利。
2000mの成績は2-0-0-1と悪くないが、皐月賞はスローの逃げ切り、
前走の朝日CCも同様な展開。
2000mでの底力のあるレースはしていない。
負けた1戦はマイネルチャールズ(クラス)に完敗だった。
本質、マイラーで、底力に疑問を感じる。

ドリームジャーニーは距離は問題ないが、東京の成績がイマイチ(0-0-1-3)。
これまでより力をつけている印象はあるが、一応、データ的にはマイナス。

普通ですがイチオシウオッカ!!

抜群のパフォーマンスを見せているので、東京競馬場で行われる以上、普通なら崩れない!!
連対馬の傾向としてはこの馬を推しておく。

右開きに・・・

2009-10-26 22:15:50 | 競馬
週間Gallop。
17年目に突入で紙面刷新。

17年目の原点回帰で、創刊当時に近い形に。。。との事。

ということで。

右開きに。

戻った。

数年前、国際的に・・・とか何とかで、左開きにし、慣れれば見やすくなるみたいな
コメントとかもあったが、その時から、自分は絶対見やすくなんてならないと思っていたし、
その頃から、値上げとかもあって、GallopはG1など特別な時しか買わなくなった。

だいたい馬柱を取り上げているのに、左開きなんてありえないんだから。

ということで、創刊当時に・・・云々じゃなく、左開きの限界をやっと改めたって事だろう。

右開きに戻ったからと言って、また毎週買うことはないけど、見やすくなった・・・
というか元に戻ったことは、とりあえず喜ばしい。

菊花賞の回顧(まとめ)

2009-10-25 22:04:06 | 競馬
好位で脚を溜めたスリーロールスがフォゲッタブルの追撃を制し勝利。
コースロスのないレースができた面はあるが、3分03秒5の好タイムでの勝利。
前目に行く馬に楽が出来たわけでも、力でねじ伏せた感もある。
前走の1000万クラスも圧勝しているし、実力の勝利と言って良いのではないか。
ただ、本当の真価を問われるのはこのあと。
古馬との2000mから2400m級のレースでどういうレースが出来るのか?

2着のフォゲッタブルも立派。
良血の底力。
ただ、現状だと完全なステイヤータイプか?
距離短縮するとまだ微妙。
特に今回も前回も僅差ながらに勝たないところに、勝負弱さも。
ただ、これからもっと良くなる余地はあって良い血統。
使い詰めにきているし、このあとは休養でよいのでは。
まだ先があるはず。

3着の本命馬セイウンワンダーは、結果的に仕掛けが遅れた?
あとは、若干道中の折り合いが・・・
最後よく詰め寄っているけど、G1だとその辺のあやが勝敗を分けてしまう。
でも大健闘でしょう。
距離不問のタイプか?

4着のイコピコ。
最後の脚は良かったが、勝敗には関係ない形作りになってしまった。
結果的に脚を余した形で、もっと早く仕掛ければ・・・というのもあるが、
反面、早く動けば、あそこまで脚を使えたかどうか?
いずれにしても、3000m級の距離が向いていないのだと思う。

5着のリーチザクラウンはつぶれることなく、3分3秒9で走っているのだから
ハイペースではあったが、暴走ではない。
ただ、最初の1000mが1分を切ってしまったのは誤算か?
もう少し抑えたかった?
とりあえず、現状の力を出し切っていると思う。

あとは、武豊が、土曜5勝で、日曜もそれまでに3勝。
この固め打ちをする時は、本番のG1はだいたい危ない。
なので、自分は土曜日に武豊が5勝した時点で、相当に怪しいと思っていた。
これは馬の評価とは関係ないが・・・

アントニオバローズはやっぱり万全じゃなかったという事だろう。
あとはナカヤマフェスタ。
この馬の凡走はチョット自分としては解せない。
敗因は何だろう?

アンライバルドは予想通りの失速。
3戦連続の凡走となり、このあとの建て直しが大変そう。
でもマイルCSに出てくればあっさり勝ったりして(苦笑)


まとめ
その1はスリーロールスとフォゲッタブルとも残っておらず、絞り込み失敗。

(3)セントライト記念で3着以下。
   ただし、3着以下でも前々走で芝2000m以上の1000万条件を1番人気で勝ちは除く。
(4)前走、下級条件の場合、1番人気で芝2000m以上の1000万条件を勝っていること。

この2つの条件をもう少し緩和してあげる必要があるようだ。
(3)は前々走で芝2000m以上の1000万条件を連対。
(4)は下級条件の場合、芝2000m以上の1000万条件を勝っていること。

こんな感じか?
それかダンスインザダーク産駒は例外とするか?

よってイチオシだったリーチザクラウンもハズレ。

オッズバランス編は最後に付け加える形で書いた本命馬セイウンワンダーは3着と
馬券に絡み、馬券の方も取れたので大満足。

セイウンワンダーはその1(月曜日)あたりでは本命にする気はまったくなかったが、
検討が進むにつれば、調教の良さも加味されて評価が上がった馬。
結果大正解。

馬券は本命馬セイウンワンダーが3着ながらも、馬券は3連単、3連複、馬連GET!!
3連単はいつもは本命、対抗の2頭軸マルチにする事が多いが、今回は絞込みは
微妙と思って、1頭軸マルチにして正解。
3連複は、これも本命を主軸に、そして対抗、単穴を副軸にして流すのが多いが、
アントニオバローズが微妙だった事で、もう1頭を副軸に追加しようと考えた末、
△1のリーチザクラウンではなく、△2だったスリーロールスを選んだのが大正解。
リーチザクラウンを選ばなかったのは馬券的妙味と先に触れた武豊は来ないのではと
いう経験則から来る感。
馬連はセイウンワンダー3着で本線は外したが、保険で追加した馬連が的中。
何かと勘が冴えていた。

ということで大満足な結果となった。

参考にして当たった人はいるかな?
この印順だとそのままそっくり参考だと当てるのは難しいかもしれないが・・・