宝塚記念の回顧(まとめ)

リスグラシューが快勝!!

週半ば辺りは雨予報もあったが、結局、雨の直接的な影響はなく良馬場で行われた。
そんな中、キセキが逃げるペースはＧ１としては超スロー。
当日７Ｒと1000ｍ通過は0.3秒しか速くない。
完全な前残りな展開で、前に行った馬が着順を少し変えつつゴール。
内容としてはＧ１の価値はないに等しい。
そもそも特殊な時期と馬場になりやすい宝塚記念自体が力を出し合う舞台でないという事もあるのだが...
ファン投票のグランプリレースではあるが、いろいろ開催時期や距離など考え直す時期に来ていると思う。

という事で着順に関しては全く今後の評価ではノーカウントで良いだろう。

レイデオロにだけ触れておくと...。
海外遠征で大敗後の1戦。
個人的には仕上がりが盤石とは思っていない部分があっての参戦だと思っていて、それが敗因の一つと思うが、
結果的に国内レースで初めて惨敗した内容で2戦連続の凡走。

もちろんまだ見限れないが、信頼性に関してはグンと落ちた。
一応、次走も人気は必至だけに扱いは慎重にしないといけない。

連対馬の傾向
1着リスグラシューは前走海外で対象外。
2着キセキはさらに残った馬３頭のうちの１頭で次点扱いだった。

３着馬の傾向
スワーヴリチャードは前走海外で対象外。

オッズバランス編
特になし。