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Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

天皇賞・秋の回顧(まとめ)

2019-10-28 14:42:09 | G1
アーモンドアイの完勝!!
金曜の雨の影響を心配されたが、結果的には良馬場まで回復。
良好な馬場でのレース。
アエロリットの逃げは1000m通過59.0だから、G1としては平均よりやや遅いくらい。
しかし、緩むラップはなくスタート直後の1Fを除くと11秒台をずっとつずける緩みないペース。
底力が要求されるペースでもあった。
しかし、勝ちタイムはレコードタイムに0.1秒差の1.56.2。
ツルツルの高速馬場でもあり、JCを怪記録ともいう破格のレコード勝ちをしたアーモンドアイには
絶好の馬場でもあった。
強いことは間違いなく、歴史的名牝であるが、東京とは違うタフな馬場でも強さを見せてほしい。
次走はJCだろうが、ぜひとも有馬記念にも出走してほしいものだ。

2着争いを制したのはダノンプレミアム。
十分走っているが、この馬場ではアーモンドアイには勝てない。
それと今回は相手が悪かったこともあるが、結果だけ見れば、またG1を勝てない中内田厩舎という結果でもあった。
(前日のG1トライアル重賞は勝利)
そして、ダノン冠も...。
八大競争のタイトルとは以前、無縁。

3着アエロリットは大善戦。
距離や相手関係で不安の声もあったが、十分走っている。

4,5着ユーキャンスマイル、ワグネリアンも現状の力は出しているだろう。
1.56.8で走って勝てないのだから仕方がない。

6着サートゥルナーリアは気性難の影響。
入れ込みがきつかったようだし、レースでもリラックスしてなかった。
早めにアエロリットを捕まえに行ったが、捕まえるどころか伸びきれなかった。
気性難と今回は初めてとも言うべき緩みのないレース。
特に前走の緩いレースとは一変だったあたり、若さを見せた部分があった。
潜在能力だったら、アーモンドアイに匹敵するものはあるはずで、
精神面の成長に期待したい。

連対馬の傾向
1着アーモンドアイ、2着ダノンプレミアムとも残せなかった。

(5)宝塚記念出走、または大阪杯1着を除き、前走が8月より前。

...に引っかかったが、2頭ともに対象外とする。
安田記念からの参戦も最近では異例だし、ましてともに安田記念では不利を受けて、
力を出せずに着順を落としており、着順ベースの傾向としては拾うのには無理がある。
無理矢理条件を付けられなくもないが...。

3着馬の傾向
アエロリットはさらに残った馬3頭のうちの1頭でイチオシだった。

オッズバランス編
特になし。