Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

菊花賞の回顧(まとめ)

2019-10-21 15:04:40 | G1
週中の雨で馬場は前日の土曜日は重からスタート。
幸い、菊花賞の時は良馬場発表となったが、稍重に近い良という事だろう。
この日は全体的にタイムは出ておらず、ざっくり2秒は掛かる馬場か!?

勝ったワールドプレミアは好枠を活かして、好位のインでしっかり溜めた。
嵌った感もある勝利で、この距離が良い訳でもないし、特別強かった印象もない。
G1レベルの能力評価という意味では、あくまでこれから

2着サトノルークスは追い込んできてのクビ差だから、レース内容ならばこちらの方が上
春よりグンと力を付けている印象で人気の盲点の立場だったという事だろう。
しかし、次走はレースにもよるが人気になってしまうから買うならば今回だったかもしれない。

3着ヴェロックスは横綱相撲というべき正攻法のレースで4番手からの先行策。
直線を向いた時には前を射程圏に入れたが、そこからが案外で、内をワールドプレミアに掬われ、
さらにサトノルークスにさされてしまった。
春の実績からすれば不甲斐ないレースぶり。
敗因に3000mの距離を上げているが、まともならば、それでも負けるような相手ではなかったと思われ、
前2頭には完敗の内容だけに評価はガタ落ち

これまでのパフォーマンスを考えれば、ヴェロックスが突き抜けて差を付けて3.05.0くらいで走破していてもおかしくなく...
それが出来なかったとなれば、何が勝ってもおかしくなかったようなもの。
レースレベルは高くないと思う。

あとは結局の中内田厩舎
秋華賞に続き、G1を勝たせられない実績通りのトライアルホースを生み出すトライアル厩舎そのまま。
馬の資質の問題やめぐりあわせもあるのだろうが、ここまで勝てないとG1を勝たせるための何かが足りないのかもしれない!?

連対馬の傾向
1着ワールドプレミアは残った馬8頭(実質6頭)のうちの1頭だった。
2着サトノルークスも残った馬8頭(実質6頭)のうちの1頭だった。

3着馬の傾向
ヴェロックスは残った馬7頭(実質6頭)のうちの1頭だった。

オッズバランス編
特になし。