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Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

JCダートの展望-その2

2011-11-29 11:56:15 | G1
3着馬の傾向。

今年も外国馬はいないが、一応、日本馬のみのデータ。

来ない馬
(1)前走、重賞以外で1番人気かつ1着以外
(2)前走、4着以下
(3)前走、G1で5番人気以下。ただし、JBC3着以内の馬は除く。
(4)前走、G1以外で3番人気以下かつ前々走、未連対

残った馬
エスポワールシチー
サイレントメロディ
ソリタリーキング
ダノンカモン
トウショウフリーク
トランセンド
ニホンピロアワーズ
ミラクルレジェンド
ラヴェリータ
ワンダーアキュート

実質10頭。
こちらもぜんぜん絞れなかった。。。
去年は連対馬も3着馬も結構絞れたのに。。。


さらに絞ると・・・。

基本的には好走していることが前提。
そして、前走、それなりの人気を背負っていた馬が主流。
しかし、本番JCダートでは、好走している割に人気にならない馬が目立つ。
来ないのは。
よって、JCダートで上位人気になりそう馬。
→エスポワールシチー、トランセンド
 あとは人気が読みにくいので、とりあえず2頭だけにしておく。

あとは脚質。
逃げ馬は主流ではない。
3着馬に関しては1頭もいない。
差して来て3着どまりがパターンとして多い。
よって、逃げ先行タイプな馬。
エスポワールシチー、ダノンカモン、トウショウフリーク、トランセンド、ニホンピロアワーズ

地方限定タイプ。
→ミラクルレジェンド、ラヴェリータ

重賞実績い乏しい馬。
サイレントメロディ、ソリタリーキング、トウショウフリーク、ニホンピロアワーズ


さらに残った馬
ワンダーアキュート

1頭。

したがってワンダーアキュートイチオシ!!

差して来るタイプではなく基本は先行だが、ガリガリ前に付けているタイプではなく、
2強の先行争いに付いて行く他の先行馬を捕らえて押し上げていくイメージ。

G1ではもう一歩足りないタイプのイメージもあるから、如何にも3着候補に相応しいのではないか。

JCダートの展望-その1

2011-11-29 09:12:30 | G1
今年も外国馬の参戦なし。

去年も展望のときに書いたが、これでは外国招待レースの意味がない。
JCダートの場合は、実質、ダート主流のアメリカから参戦してもらってこそ!!で、
左回りのみのアメリカに対して、JCダートは右回りの阪神開催にしたために、
アメリカの馬が参加に消極的になってしまっている部分があるのだろう。
番組編成の諸々の都合もあるのだろうが、来年も外国馬、特にアメリカからの参加が
無いようならば、東京開催に戻す事を考えないといけないと思う。


本題。
連対馬の傾向

3年前から1週ずれて、阪神1800mになっているので、傾向は微妙だが過去10年。
ただし、中山開催の02年は対象外。

来ない馬
(1)前走、10月以降でない。
(2)前走、7番人気以下
(3)前走、1600m未満
(4)前走、2200m以上
(5)前走、重賞以外の場合、1番人気かつ1着以外。ただし(曖昧だが)好タイム勝ちの馬は除く。
(6)前走、G1以外で着外。ただしG1勝ち馬は除く。
(7)前走、JBC以外で5着以下。ただしG1勝ち馬は除く。

残った馬
エスポワールシチー
サイレントメロディ
ソリタリーキング
ダノンカモン
トウショウフリーク
トランセンド
ニホンピロアワーズ
ミラクルレジェンド
ヤマニンキングリー
ラヴェリータ
ワンダーアキュート


実質、11頭。
ぜんぜん絞れなかった。。。


さらに絞ると・・・。


まず、(5)、(6)の「G1勝ち馬は除く」の特例は、超一流のG1馬で、
前走が長期休養明け初戦だった去年の勝ち馬カネヒキリだけ。(そのための追加条件)
普通は来ないパターン。
→今年は対象なし
前走、G1以外で3着以下は殆ど来ない。
→ニホンピロアワーズ、ワンダーアキュート
JRAでの実績が乏しい
→ミラクルレジェンド、ラヴェリータ
近走、1800m以上で連対なし
→ダノンカモン
G1実績なし
→サイレントメロディ、ソリタリーキング、トウショウフリーク、ニホンピロアワーズ、ミラクルレジェンド、ヤマニンキングリー、ラヴェリータ、ワンダーアキュート
牝馬
→ミラクルレジェンド、ラヴェリータ

さらに残った馬
エスポワールシチー
トランセンド

2頭のみ。

普通だが、G1勝ち馬2頭が残った。



2頭の比較。


問題はエスポワールシチー。
前々走の南部杯で復調気配を感じさせる善戦をして、前走のみやこSで快勝。
復活を漂わせる勝利。
ただ、結果的に言えば、前走は相手が弱かったし、ある意味、勝って下さいのようなレースの流れ。
好タイムでの勝利だから、確かに強いともいえるが、見た目とタイムを鵜呑み出来るまでの信頼は置けないと思う。

ということで、トランセンドイチオシ!!

南部杯、JBCの内容を高く評価。
体調さえ問題なければ、実力上位なのは言うまでもないだけの実績。
仮にエスポワールシチーが全盛期まで復調していたとしても、トランセンドの方が能力上位と見る。