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Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

ジャパンカップの展望-その1

2011-11-21 11:54:30 | G1
連対馬の傾向。
対象は日本馬のみ。(前走、海外は除く)

来ない馬
(1)前走、ダート
(2)前走、G1以外で3着以下
(3)前走、3番人気以下でかつ5着以下
(4)前走、3着以下でかつ前々走も3着以下。

残った馬
ウインバリアシオン
オウケンブルースリ
トレイルブレイザー
トーセンジョーダン
ブエナビスタ

5頭。


さらに絞ると・・・。

(1)前走が10月より前
→今年は該当なし
(2)G1連対なし(過去10年だとスクリーンヒーローのみ)
→トレイルブレイザー


さらに残った馬
ウインバリアシオン
オウケンブルースリ
トーセンジョーダン
ブエナビスタ

4頭。


このレースの王道はG1で実績を数多く上げているその時期のエース格の馬が活躍する。

G1勝ちのあるのはオウケンブルースリ、トーセンジョーダン、ブエナビスタの3頭。

総合的にみて、エース格はブエナビスタ!!で依然として変わりなし。

まず、オウケンブルースリはさすがにG1では厳しくなってきた印象は否めない。

また、天皇賞・秋で脅威のレコード決着でブエナビスタを倒したトーセンジョーダンではあるが、
天皇賞・秋の歴史では超ハイペースで人気馬が足を掬われ、しかも人気薄が突如と走る。
そういうレースでもある。
今年はまさにそれだった。
また、ブエナビスタは直線で外に出せていれば、個人的には勝ちも十分あったと思っているし、
少なくとも脚を余したレース。
まだ、能力で逆転はされていないと見る。

ここでは外国馬は対象馬、海外組を対象外。
むしろブエナビスタにとってのライバル(もう1頭の連対馬)はそれらの馬かもしれない。

マイルCSの回顧(まとめ)

2011-11-21 09:26:45 | G1
発表では馬場状態はやや重まで回復。
しかし良馬場より1ランク下のやや重でも馬場は相当に悪く、決着タイムが示すように、
2秒は掛かる馬場。

そんな馬場だから、ただでさえ混戦模様のレース。
ほとんど何でもありに近い、どの馬にもチャンスがありそうなレース。

ただ、重い馬場ながら、先行、内伸び。
前に居なければ勝負にならないレースだった。
1,2着はまさにそんな内枠の先行組。
特に勝ったエイシンアポロンは前走でも示すように重い馬場は相当に得意なのだろう。

それを考えると3着のサプレザは強い。
外からただ1頭強襲を決めた。
ある意味、1番強いレースをしたのはこの馬だろう。

4着ダノンヨーヨーも今回はある程度の位置を追走。
直線、フィフスペトルと逆の位置が2着はあったかもしれない。
ある意味、騎手の腕の差か?

5着リアルインパクトはスタートはまずまずも前に行くつもりはなく溜めて7,8番手追走。
個人的にはこの時点でたぶん無理だと思った。
鞍上の福永のコメントは「直線、はじけなかった」だが、はじけるタイプの馬ではない。
安田記念も毎日記念も逃げ馬を追走。2,3番手から早めに先頭押し切るレース。
強いレースをしているのはこのパターンである。
はじけることを期待したポジションからのレースはこの馬の嵌り形ではない。
先行する馬と同じ脚色でそのままゴールした形で不本意。
少なくとも自分は。

リアルインパクトと人気を分けたリディルは先行策は良かったが、外から多少強引気味に前に付けた印象。
それが祟ってか、引っかかり、実質その時点で万事休す。

とりあえず、重い馬場での結果。
高速馬場や枠順でコロッと変わるような力関係のメンバーだと思う。

今回の結果は能力判定ではある意味ノーカウントに等しい。
そんなレースだから、G1であってG1でないような、そんな感覚のレースだった。


まとめ
連対馬の傾向
一応、2頭とも残っていた馬。
エイシンアポロンは傾向からでは1番フィットする馬だった。
(スピードが足りない点でイチオシから次点に回したが、今回の馬場ならばイチオシのままで良かった)


3着馬の傾向
一応、残っていた馬だった。


オッズバランス編
思った以上に混戦のオッズで、1番人気のリアルインパクトで4.2倍。
そういうのもあるが、穴で狙っていたシルポートは予想以上に人気。
7番人気で15.7倍は人気になりすぎ。

競馬のオッズの流れの基本は前走の着順。
これが大きく反映されやすい。
人気馬の場合は、惨敗しても再度人気はあるが、伏兵が惨敗したら大きく人気を落とさなければいけない。
それが妥当なオッズ。
天皇賞・秋で大凡走したあととしてはオッズバランスが悪すぎ。


馬券は・・・
リアルインパクトが不発でハズレ。。。