星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

光のしずくプロジェクト

2011-12-05 15:24:39 | Weblog

札幌から、仙台から、神戸からと盛大なイルミネーションの点灯式のニュースがありました。

 

札幌は大通公園を中心とした「ホワイトイルミネーション」

なんと今年で30回目の光の祭典です。

テレビ塔から大通公園を見ると、巨大なクリスマスツリーのような感じ

寒い北の国の凍える夜を、暖かく感じさせる幻想的なイルミネーションです。

 

神戸の「ルミナリエ」

阪神淡路大震災で亡くなられた方々の鎮魂と追悼、街の復興を祈念して毎年開催されています。

「復興神戸に明かりを灯そう」という気持ちで始まったルミナリエは、多くの傷ついた人たちの癒しになった灯りでした

 

そして、仙台「光のページェント」

札幌のホワイトイルミネーションから送れること数年。今年は26回目だったかな!?

仙台は、有名なケヤキ並木を金色の電飾で飾り、光の回廊というか黄金郷のような明るさがありました。

ことしは、倉庫で保管していた55万個の電球が津波ですべて流され、一時、開催が危ぶまれていたけど、東京の表参道や広島市など、全国各地のイルミネーションの電球を借りたり、譲り受けたりして、ようやく開催にこぎ着けたそうです。

 

神戸も仙台も、毎年資金難で「今年限り」なんて寂しい知らせがあったりしましたが、沢山の人がとっても待ちわびているお祭りです。

 

何万球も使用する光のお祭りは、節電やエコという点では逆行かもしれないけど、暗い夜空に浮かぶ明かりが落ち込んだ沈んだ気持ちを励ましたり、勇気づけたりしてくれます。そして、優しく包み込んでくれるような気がします。

 

 

  福島 光のしずくプロジェクト

 

 

こちらの写真は、メロンパンさんから送られた、福島市の「光のしずくプロジェクト」の点灯式の写メです。

 

札幌や仙台に比べるとちょっとショボイ気がしないでもないですが。。。

でも、明かりが点いたときのオジサン(←たまたま写り込んだ知らない人)の笑顔がとってもイイでしょ

 

「この光のしずくが、少しでも癒しや希望の光になることを信じて開催します」という実行委員会さんの言葉に、とっても胸を打たれてしまいました。

小さな光のしずくが、小さな希望の光になればいいなぁ~

綺麗なもの、輝くものをみて感動したら、何か心が動くようになるんじゃないかなぁ~

 

福島のプロジェクトは、全てみんなからの協賛金で運営されているそうです。

うん、なになに「千円募金」 一千万円だったら無理だけど、千円だったら私でもお手伝いができます。

千円で、希望の光のしずくが手にできるのなら

 

光のしずくプロジェクトのHP:http://hikarinosizuku.org/ を見ますと、千円封筒募金とあります。

問い合わせた所、お金を封筒に入れて送金しなくてもよいそうです。(←お金は封筒で送ってはダメです)

私は、銀行振り込みにしました。

FAXで住所とか名前を送るようになっていますが、それは後日抽選会があって、その時の抽選券となるハガキを送るために必要だということでしたよ。

私は、面倒くさいから抽選券をパスして、お振込みだけにしちゃったけど。

 

仙台市の光のページェントの方でも、1口千円の支援金を受け付けているようです。

私は、たまたまお友達のメロンパンさんが福島にいるから、福島の人をメロンパンさんの笑顔が見たいから、福島の光に募金しました。

もしも、仙台に知り合いがいたら、その人のために仙台に募金するのもいいですね。

 

まだまだ衣食住に不自由されている方々が沢山いらっしゃいます。

一人一人の個人のチカラは限られているから、あれもこれも支援をしたくてもできません。

 

被災地のために何かをもだけど、いま自分の住んでいる町を大切にしたり元気にすることも大事なことだと思います。

 

コッチとコッチ、どっちにしよう

ついつい優先順位を考えてしまいがちな私ですが、その時ビビッときたこと、心を動かされたことに委ねてみる、オッチョコチョイ精神を稼働してみるのも有りかな~なんて思っています。

 

もしも、被災地の人たちの笑顔が見たいから、感動を共有したいから・・・なんて思って下さったら、ぜひ募金&支援金にご協力ください、お願いします