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星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

細坪基佳コンサート Nature of Year 2014~4

2014-01-16 15:00:44 | 細坪基佳

超カッケーー帰り道 の演奏が終わって。。。

パーカッションで加わった高杉さんの紹介がありました

高杉さんとは、出会って28年だそうです。

長い間に、ロマンスグレーになる人もいるし・・・色々な人がいる。とその後、無言になる坪さん。

会場からはクスクスと笑い声が。

その空気を感じ取った河合さんが、帽子を取って

いつもお洒落な帽子をかぶって、とってもダンディーな河合さんです。

ところが、いつの間にか帽子の下の御髪は姿を消して、ピッカピカーのマルコメちゃんスタイルへ変化していました

もちろん、会場は大爆笑

 

坪さんは、よく女性の年月による変化を笑いますが、男性だってね

坪さんだって、$%&#*@ ここでは言いませんけどね

 

元々イケメン揃いだった「ふきのとう」のサポートメンバーさんたち

オジサンになっても、超カッケーーです

高杉さんと河合さんは、その中でもカッケーー2トップだと思いますが、いかがですか?

 

ここで、少し思い出話コーナー

ちなみに、みんなの並び方は、横並びに1列というか、まるで学園祭のような感じです。

 

 「ふきのとう」時代に、札幌でレコーディングした時の話(アルバム『011』や『北極星』の頃のことかしら?)

坪さん:当時、俺は札幌に住んでいて、みんなは札幌の(ススキノ)ホテルに1か月くらい泊まってね。冷蔵庫とか整理ダンスを札幌で買って、部屋に持ち込んでね。

ツルさん:その時の整理ダンスは、持って帰って、しばらく使っていたよ

坪さん:懐かしいね。夏と冬にやったんだよ。そうそう、ツルは昔、記憶力が凄かったんだ

と、ツルさん伝説へ

松本へ行っていた坪さん。「そうだ、あのお店はどこだったっけかな~?ツルに聞いてみよう~~っと」

 「あ、もしもし、ツル!あのさー、いま、松本にいるんだけどさー、〇〇ってどの辺だったけ?」

「松本のどの辺ですか?」「駅前」「それだったら、前の道をずーっと行って、右へ曲がってその次を左・・・」

本当かどうかはわからないけど、一つだまされたと思って言われたとおりに行ってみたら本当にあったんだからそれもね、ツルは1回しか行ったことがない所なのに

それなのに、それなのに。。。

最近のツルさんときたら、リハーサルで相談をして、じゃあこうしようって決めたことなのに、決めた事どころか相談したことからスッパリと忘れているらしいんです

ツルさん、大丈夫かしら

 

忘れるといえば、河合さんが凄いらしいですよ

なんと飲み会に久保田さんを呼び出しておきながら、「久保田、昨日いたっけ?」って言われるとか。。。

呼び出して、1時間半も喋っていたのに。。。と久保田さん。

けっして、久保田さんの影が薄いとかじゃなくって、お酒が入るとけっこう明るくなる久保田さんらしいです

そうそう、「もう1軒」も久保田さんの一声が多かったような気もしますね

最近は、「もう1軒」も少し控え目になった久保田さんらしいですよ

 

ちなみに、河合さんはおしゃべりの最中に眠ってしまうのが得意らしくって

眠り込むんじゃなくって、瞬間寝るって感じで、相槌の間に起きて、また途中寝てるらしいですよ

 

坪さんは、朝起きたら、よく両肘の皮が剥けてるそうです

なんかね、話が盛り上がってくると、身を乗り出しているみたいで。。。

両肘の皮が剥けるってどんだけーーーって思いますが、一度でいいから皮が剥けるほど迫られてみたい

一度でいいです。二度は・・・勘弁 だって、寝かせてくれないかんじですもの

 

 次の曲は、3曲を三つ編みにした思い出風来法師

3曲メドレーではなく、一気に歌います

  久保田(マンドリン)+高杉(コンガ)チーム・・・風来坊

  ツル(アコーディオン)+河合(ベース)チーム・・・思い出通り雨

  細坪(ギター)・・・影法師

 

坪さん:高杉は、歌ったの初めて?

高杉さん:いや違う 日比谷(野音)でも歌ってるし。。。

坪さん、やっちまいましたね

 

すっかりお馴染みになった三つ編み曲ですが、私は毎回ゴチャゴチャになってしまいます

完璧に一緒にお歌いになってらっしゃる方々も多くて、驚きます

 

 北海道でのレコーディング時は、札幌のから通われていた坪さん

当時、札幌に住んでいた私は、秘かに坪さんのご近所さんになりたいと、回覧板を持って行きたいと思っていました

ところが噂で聞いた坪さんのは、札幌の閑静な高級住宅街にあって、とってもじゃない貧乏人の私が紛れ込めそうもない所でガッカリしたことを覚えています

 

坪さん:北海道には、マネージャーさんとか大家さんとか両親もいたんだけど、みんな天国へ行っちゃいました。若い頃は、永遠に続いているように思えたけど、永遠じゃなくって、閉じるんだよね。ゆっくりと、みんな天国へ行きます

俺は、長生きをして、みんなを見送ってから逝くから

財産がある人は、遺言書に「細坪へ」って書いてくれたら、俺150位まで生きられるかも

 

本当に100才は楽勝で超えそうな坪さんです。150才も満更、夢じゃないってゆうか、世界最高齢者になれるかもよ

 

STVの竹田さんさんっていてね、ふきのとうのデビューの時にバックアップしてくれた人なんだけど、竹田さんも、もう天国へ行っちゃったんだけど

その竹田さんとプロダクションの人とが、実家に挨拶に来てくれたんだ。(いいって言うのに行く行くって。。。)

挨拶を受けた坪さんのお父さんが、「基佳、おまえ東京へ行くのか いっつも部屋で色々な歌を歌っていたけど、オマエは1曲を最後まで歌ったことがないじゃないか・・・」

親父は心配してくれたんだと思うけど、「おやじ、俺40年やってるよ

 

そんなお父様とお母様の若かりし日を想像してのセピア色のOld Time Song

ギター&ベース&パーカッション&キーボード そしてピアノが加わりました

葉っぱの形のレリーフがオレンジ色の照明に染まって、とっても綺麗でした

久保田さんのギターが郷愁というか、とっても切なく、そして河合さんのべーすが、優しく包容力に満ち溢れた音で、思わずホロリ

 

実は、河合さんのベースなんですが、パッと見た目は、フォークギターか大き目のアコースティックギターに似ているんです

でも、音はしっかりとベースで

アコースティックな場面でのベースは、Wベース(大きくて立って演奏するやつ)のことがありますが、この時のは、普通にギターの様に座って演奏していました

Wベースよりも繊細で優しい音色で、坪さんの歌声にピッタリ合っていて、私はとっても心地よかったです

お友達に調べて貰いましたら、「エレクトリック アコースティック ベース ギター」略してエレアコ

どこが、エレクトリックなんやねんって突っ込みたくなるくらい、とってもアコースティックな音色でしたよ

 

この歌の歌詞の中に、「日傘をさした若い母」とあるのですが、北海道では日傘を差している人をほとんどみかけなかったので、ちょっと不思議な感じがありました

私も父と母の若かりし頃の写真を見て、ドキッとしたことがあります

ウチの息子たちはどうかな~ ドキッよりゲェ 遠い昔の二人の思い出は、キショイ勘弁してくれよ~って言われるのがオチのような気がします

 

 

続いての曲は、人生のかほり

ピアノ、バイオリン、ギター、ベース、パーカッションで始まって、途中からサックスが加わりました

もう何度も聞いたこの曲ですが、+サックスのアレンジは、初めて聞きました

なんちゅうか、思い出が鮮烈になるというか、一人でシミジミ思い出している歌から、沢山の思い出が走馬灯のように駆け巡る・・・みたいな感じがしました

コーラスがいつもより厚くて、サックスとの絡み合いが、とっても素敵に聞こえました

 

ピアノは、宮原慶太さん サックスは藤田明夫さん お二人は、坪さんがソロになってからのお仲間だそうです

藤田さんは札幌の出身で、アマチュア時代のふきのとうと同じ時代に、札幌のライブハウスでブイブイ演奏していたらしいですよ

坪さん:ねえねえ、あの頃さ、まだディスコとかクラブとかなくってさ、踊り場って言ってなかった?

藤田さん:言わない

 

踊り場と言っていたかどうかは忘れちゃいましたが、クラブといえば、ナイトクラブを差していた時代ですよね。まだ、ススキノには大きなキャバレーがあったりもしました

 

 坪さん:宮原さんは、たかはし真梨子さんのメンバーさんで、31日は紅白にも出られたそうです

宮原:僕が出たわけじゃないですけどね。

坪さん:紅白が始まった時間は、まだにいたとか

宮原:そうそう、出番が後半の人は、前日にリハがあって、当日は9時半頃NHKに来てくださいって言われた

 

宮原さんが真梨子さん繋がりってことで、坪さん:俺、あの歌好きなんだ・・・アレ、あれ五番街の~ってやつ、弾ける?

突然の無茶ブリにも笑顔で応えてくれた宮原さん

会場からの拍手に押されて、坪さんもちょっと歌おうとしましたが、ごばんがいのー$%&#%&@@

歌詞が出てきませーん

キーが・・・っというより、歌詞がね ほんのチョットだけよ~のマリーの歌でしたが、素敵でしたよ

 

坪さん:ところで、紅白に出たことがあるのは?

久保田さん、高杉さん、河合さんが挙手をして、坪ちゃん

 

 聞かなきゃ良かったという顔をして歌いだしたのは。。。続きます


細坪基佳コンサート Nature of Year 2014~3

2014-01-15 14:56:28 | 細坪基佳

ネイチャーでの坪さんは、いつも飛びっきりのオシャレをしていて、衣装も楽しみの一つです

今でも伝説となっている、某百貨店を彷彿させる格子柄のスーツ

あのスーツを、実際に見ることができたのはのは儲けもの、いやいや私の宝物

さて、この日の衣装はといいますと・・・シャツにベストにジャケットにマフラー

なんと申しましょうか・・・新しいユルキャラか 着ぐるみってゆうかコロンコロン

絶対に暑いよね、あの格好

ものすごっく汗だくになりながらも意地になってジャケットを脱がなかったこともあったような気がします

さてさて、今日は、いつ、どのタイミングでジャケットを脱ぐのかしらと思っていたら、ナント アッサリト 2曲歌い終わった所で脱いでしまいました

ジャケットを脱ぐと、目を引く赤いベスト(赤いちゃんちゃんこでは、ありませんよ、たぶんね)

ジャケットを脱ぐのは、想定内 このベスト姿が、この日の衣装だったのかもね

ジャケットを脱いだので、次に気になるのはマフラーなんですけど いつ、外すのかな~~?

 

 3曲目は、アマチュア時代から演っていた曲で・・・濡れたコートに濡れた雨傘

曲のタイトルを告げられて、会場にどよめきが。。。私も思わず「キャー」と黄色い声を上げそうになりました。(飲み込みましたけどね)

この曲は、キャーという声がピッタリの、キャワユイ声の坪さん 真骨頂の曲で、途中のセリフで何人の女子をキュン死させてきたことか。。。

いつの間にか、坪さんにとっての黒歴史というか、封印されていた曲です

今年のお年玉曲を、こんなに早々に戴いちゃって、いいんでしょうか

 

坪さん:この曲のレコーディングの時に、スタッフがね「間奏でセリフを入れようよ」ってね。この前にプラットホームという曲で、セリフが入っていたからね

え”---いいよ、別よーーーったっけ、相棒がね(山木さん)、「あっ、そっすっか~」とか言っちゃって、スタジオの隅で急にセリフを書いちゃったりしてさ。。。

みんなは、イイって言うけどさ、家で(それ)を聞くと、本人は「ウワァーーー バカヤロゥーーー」ってなるんだよ

もう、何十年もやっていなかったんだけど、この歌、子ども臭くてキライって言わないで歌うよ

俺は、恥ずかしいんだから、みんなも恥ずかしい顔しないで

いやぁ~そんなぁ~、いくら坪さんからのお願いでも、聞く方だって恥ずかしい物は恥ずかしいんだからさ

いくら年を取ったって、この曲を聞いたら、即この曲を聞いていた乙女の時代に飛んでしまうんだよ

 

サポートは、ツルさん:アコーディオン 坪さん、久保田さん:ギター 河合さん:ベース

 

歌い終わって、拍手大喝采を浴びた坪さん、思わず「オマエー、俺をいくつだと思ってんだよー」

そして、坪さん40年目は、色々と乗り越えて行かなきゃ

 

実際、聞く前は、あの初々しいキャワユイお声の坪さんの歌声が脳内グルグルしてしまい、もうそれだけで頬が赤くなる感じだったのですが

この日の坪さんのお声は、流石にあの頃のまま・・・とはいえず、やや野太く聞こえ、その分だけ冷静に聞いていられたような気がします。

とはいえ、私の大好きな「みんな素敵だった」の「だった~」の部分はね、坪さんにしか歌えないというか表現できない、なんちゅーか本中華、ラブ健在の節回しでした

 

 

次も、アマチュア時代からの曲で・・・

さっき、「40年目は、色々と乗り越えて行かなきゃ」と言った坪さん。次は、どの山を乗り越えて どのパンドラの箱を開けて歌ってくれるのかしら

 

坪さん:相方から、「オマエ、オリジナルを作ったら」って言われて、俺は歌うのが好きで、別に自分で作った歌を歌う気はさらさらなくて、余計なお世話だって思ったのね。でも、作ったら、3曲で来た

まず最初に出来たのが、せーまーいおへやのまんなかでーって、もうそのまんまのヤツ(※一人暮らし)

詞の中に、ホワイトライオンと商品名が出てくる曲ですね

ちなみに、私は当時エチケットライオンを使っていました

 

そして次が、帰り道

出来てね、意外といいんじゃねって思ってね、アパート飛び出して外をグルグル歩いてね、3回ぐらい「いい歌だな~」って昂揚して外を歩いたんだよ

改めて、詞の内容を読むとさ、「いつまでも君の部屋の灯りをみていたい」とかさ、純粋な気持ちだったのかもしれないけど、今だったらストーカーだよね

ハッハッハッハーと大笑いした坪さんですが、私、帰り道の世界観、大好き 大好物でございます

 

ウーウーー ウーウーー

もう、イントロのこのコーラスを聞いただけで、キャーーーと悲鳴を上げたいのを必死にこらえる私

ツルさんのバイオリンが哭いて・・・・ポコンポコン(←この表現の拙さに泣ける

なんと、いつの間にか高杉さんがステージにいらっしゃって、コンガを叩いてくれました

原曲を再現とまではいかないけど、限りなく原曲に近いアレンジのように聞こえました

ツルさんはバイオリンからアコーディオンに持ち替え、久保田さんのギターが哭く哭く

 

ウィンドチャイムでしたっけ、手でシャラシャラーな鳴らすヤツ

エエわぁ~~~

  雪が音も立てずに そっとーぼくのー心まで冷たく積もるけど~~~からのコーラスが、分厚くって、もう最高

間奏でのツルさんのツゥツゥツゥ ツルツル ハッハッハーのコーラスが最高

 

頭の中では、初期のキュン声の坪さんと、いまのオトナな坪さんとの二重奏

演奏もコーラスも素晴らしくって、思わず「カッケェーーー」って叫びそうになりました。(いや、小さく叫びました)

あ~、この曲を生で聞くことができて、今回参加した甲斐があったわ~~

 

 

初期の曲2曲で、もうお腹いっぱい、大満足の私でした

 

「帰り道」ふきのとう。(再)

 

 


細坪基佳コンサート Nature of Year 2014~2

2014-01-14 13:49:10 | 細坪基佳

きゅりあん大ホールの会場は、ビルの8階にあります。

エレベーターに乗って8階へ

大ホール前のロビーは狭く、というよりスペースが全然ありません

だから開場時間が近くなると、沢山の人でいっぱいになってしまいます

沢山の人ぐらいなら平気なのですが、ここからが勝負です

会場へ入るための整列の時に、サッと動かなければ、8階→7階→6階というふうに、どんどんと下に降ろされてしまいます

階段を下りるだけなら平気だけど、降りてまた昇るのは、ちょっと嫌なので、できるだけ良いポジションを取れるように、神経戦が繰り広げられます

 

列がなくなってから、ゆっくり入場しても良いのですが、この日は「物販購入した方を対象に、終演後に握手会を行います」なーんてお知らせがきていたもので、早く物販コーナーにも行きたいじゃないですか

開場から開演まで30分間で、物販購入というミッションを達成せねばなりません

 

前の九段会館の時は、開場時間の前から物販販売していた気もするのですが、きゅりあんはスペースがないので、会場に入ってからでなければ物販を購入できません

いつもは、物凄いバーゲン会場のようになっているので、私はその様子を見ただけで退散していたのですが、今年はなんとなーく参戦

何度も諦めかけていた私に「いよいよ握手デビューね」なんてエールを送られちゃあ、と笑いながら、またもや激戦の場へ挑む私でした

 

たぶん沢山あったであろう物販のTシャツは、もうほとんどテー^ブルの上にはなく、たまたま私のお隣の人が手にしていたTシャツがサイズが小さいとかで戻そうとされていたので、分けて頂いた次第です

 

お蔭で、坪さんのファンになって37年 初めての握手もしていただきました (みなさん、応援ありがとうございました

 

 

さて、本題です。

物販購入を済ませて、お友達とのご挨拶も済ませて座席に付くと、程よい時間でございました

座席の埋まり具合など、いらぬお節介とは思いつつチェックしましたが、いい具合に埋まりつつありました

ステージには、緞帳ほど立派ではないですが、幕が掛かっていました

 

17:05本ベル

場内が真っ暗になって、ワクワクが最高潮

今年は、どんなオープニングかしら???

 

幕が開くかと思いましたが、閉じられたままの幕にライトが当たって、黄色いや、黄金色にも見えました

その幕の前に、ひょこひょこっと坪さん一人で登場

細坪:縁起ものですからね、声を合わせてー みなさん 明けまして おめでとうございます。

    今日はね、ゆっくりあったまって帰ってもらいたい

    デビューして40年、長い間付き合ってもらって感謝しています

    今日はね、あ”~~~あの思い出の・・・とか、ア”---とゆう歌は歌わないよ

    自分の独断と偏見で選んだから。。。。

    それでは、2014年 Nature of Year開演です

 

幕が開いて、ステージの上は意外と殺風景です。あれ~~~ドラムセットがないよ~~

 

細坪私は司会ではありません。ここで歌います

と中央で一人ギターを抱えて夢のつづきを

まさかまさかの、坪さんの弾き語りで始まったオープニングでした

坪さんの歌声に釣られるように、楽器を持ったツルさん、久保田さん、河合さんがステージに登場

坪さんの歌声に合わせるように、声を重ねて素晴らしいコーラス

そして、バイオリン、アコギ、ベースの演奏が重ねられていきました

 

なんでしょう、この感じ。何とも言えない懐かしい雰囲気です

大学のサークルでの1場面を見せてくれているような、そんな感じがしました

 

歌詞の出だし「ふるさとの友だちが集まった」

故郷の友だちではないけど、長い間青春を共にしたファンが集まったこの場を「(心の)ふるさとの友だちが集まった」と歌ってくれたようで、とても嬉しかったです

 

 

 2曲目は、河合さんのボン ボン ボンの歌声からスタートしたアカペラでのSomeone Like You~君はひとりじゃないよ

ツルさんのツ ツルーのアカペラが、「ツルさんがツルツルー」と一人で大うけしていた私です

途中から演奏が入って、坪さんはハンドマイク片手に客席を見渡しながら、楽しそうに歌っていましたよ

アレンジのイメージは、2011年5月の日比谷野音の感じです

 

細坪:メンバー紹介しますね

    出会ってから34年 河合徹三 ベースではね、すごい人でね、今は日本の3本指に入る言い過ぎたか・・・100本指に入る河合さんです

    出会ってから36年 バイオリン ツルノリヒロ ツルさんは、今は韓国ですっごい人気で、「美中年」って呼ばれています(いつも黒っぽい衣装が多いツルさんが、この日は真っ赤なジャケットに黄色ぽい細身のパンツで、ツルさん、どうしちゃったの?と思ったのは、私だけだったかしら?)

    全国各地一緒に周ってくれている心強い相棒 久保田邦夫

 

下の動画のバックに流れているのが、夢のつづきを です

坪さんの坪さんらしい「友よー僕たち」 「今日まで」の「」と「」のところでいつも胸キュンキュンしている私です

良かったら聞いてみてね

 細坪基佳 コンサート in 野音 ライブCD&DVD制作中 予告編


細坪基佳コンサート Nature of Year 2014

2014-01-13 11:06:34 | 細坪基佳

先日の土曜日、sUnさんと一緒にいそいそとお江戸へ行ってきました

目的は、大好きな細坪さんの新春歌い初めコンサート

 細坪基佳コンサート Nature of Year 2014

  1月11日 大井町きゅりあん大ホール 開演:17時

 

今年40周年の坪さんのライブテーマは「40年目のラブソング」

その幕開けともいえるNature of Year どれだけ甘いラブソングが聞けるのかと・・・ワクワク

甘すぎて胸やけしそうになるので、胃薬持参しようかと思っていたのですが、うっかり忘れてしまい

 

が、しかし、みんなの期待を裏切るのが大好きな坪さん(甘いのを期待していたのは、私だけだったかもね・・・)

ステージは、初めはマッタリ、そして激しくと・・・見事に私の予想を覆してくれました

今年へかける坪さんの強い意気込みを感じさせるような(「俺は、まだまだやれるぜ」的な)、元気ハツラツな坪さんでした

特に後半、衣装チェンジしてきた坪さんが、「マッチみたい」と思った私

速攻、sUnさんから「マッチは、あんなに太ってねえ」と却下されてしまいましたが

恋をしてしまうと、どうしてこんなフィルターがかかってしまうんでしょうね

恋のフィルターだけではなく、老眼に白内障という現実問題もあるのですが、とにかく還暦過ぎたオッサンがアイドルに見えてしまう位、超頑張っていた坪さんでした

 

そんな坪さんに、しっかりと付いてきた・・・というより、坪さんを引っ張ったような気がしないでもない強力なサポートメンバー

とにかく、このオヤジバンドの面々、演奏の音もカッケーけど、演奏している姿もカッケーーのだ

 

たくさんの感想があるのですが、それを話し出すといつものように長くなるので、まずはセットリストだけ

  (タイトル間違えや、順番間違え等、気になる所がありましたら、どうかこっそり教えてくださいませませ)

 

 

~~~~~セットリスト~~~~~

 

01.夢のつづきを

02.Someone Like You~君はひとりじゃないよ~

03.濡れたコートに濡れた雨傘

04.帰り道

05.思い出風来坊師

06.セピア色のOld Time Song

07.人生のかほり

08.涙のらぶれたあ

09.木精

10.子守歌

11.クロス・ロード

12.雲のわだち

13.激しい雨

14.雪が解ける頃に

15.CEEK TO CEEK

16.風笛

17.誰の為に

18.VISION OF DREAMS

19.白い冬

 

・・・アンコール・・・

*1.Good Time Music

*2.萎れた花を捨てて

*3.ENDLESS SONG

 

サポートメンバー

 久保田邦夫 :AG EG マンドリン 

 河合徹三  :ベース

 ツルノリヒロ:バイオリン アコーディオン キーボード リコーダー

 高杉 登  :パーカッション ドラム

 宮原慶太 :ピアノ

 藤田明夫 :サックス リコーダー フルート


四月になれば僕らは

2013-10-30 14:26:16 | 細坪基佳

最近、お気に入りのアルバムのお話を・・・

そのアルバムは、「四月になれば僕らは」といいまして、元オフコースの鈴木康博さんと元ふきのとうの細坪基佳さんによるコラボアルバムです。

「四月になれば~」だから、4月に紹介すればいいんじゃないかって

いえいえ、4月になれば~ですからね、4月前に聞くのが っていうか、何で「四月になれば僕らは」というタイトルなのか、私はわかりません

たしか、リリースが2000年の3月だったような・・・ ←関係あるのか

 

元々、オフコースのヒット曲「さよなら」を、坪さんがカバーしているっていうんで、手に入れたアルバムなんですけどね

これが、秋に聞くのにピッタリなんですわ

なんてゆうか、日が暮れるのが早くなって、あ~もう暗くなっちゃったっていう時に聞くのが、たまりません

 

 

 収録曲

  01.白い冬

  02.もの憂げな10月

  03.ロンド

  04.Gioomy Shade

  05.流れ行く河のほとりで

  06.Going Crazy

  07.さよなら

  08.群集の中で

  09.でももう花はいらない

  10.Simple Song

 

康さんのお言葉を借りますと、「ギター2本だけでも二人のライブを再現できるようなサウンドにしよう  振り返ってみれば、こんな感じで音楽を始めた気がするし」

本当に、音は康さんと坪さんのギターと、少しのパーカッション(シェイカーとかね)、それと二人の声です

アルバムのリリースは、今から10年以上も前ですし、歌われている曲も20年~30年以上も前の楽曲ばかりです

なのに、今聞いても、全然古めかしい感じがしませんし、懐かしさに浸るという感じでもありません

そりゃあ、現代の若い子が聞いたら懐メロに聞こえるかもしれませんが・・・。

歳を重ねて、色々な経験が、また新たな音の深みとなって、人生を彩ってくれているような・・・

それまでとは違う所にも光を差すことで、新たな気付きを与えてくれるような、そんなアルバムです。

 

 と、まあカッコつけて言っていますが、もっと簡単に言いますと、「私、最近、このアルバムを聞くと泣けて泣けてしょーがないんです」

 

07.さよなら

これは、もう坪さんのヴォーカルが絶品です

小田さんファンには申し訳ないのですが、私は坪さんverの方が、生身の人間臭さというか人の体温を感じて好きですってゆうか、泣けます

 

 

03.ロンド

何を隠そう、最近の号泣ソングはこれです

作詞/作曲 鈴木康博  康さんの名曲を坪さんが唄っています

康さんver、特に最近のは渋くて温かみもあって素敵です でも、坪さんが歌うのも、康さんとは違う良さがあるんだな~~~

 

昔、この曲を聞いた時は、もちろん私は子ども目線で(息子目線)でしたが、息子二人を持つ私は、いつの間にかこの曲の母の立場になって聞くようになってしまいまして・・・。

それで、泣いてしまうんですね

  歌詞に「あなたの人生には いつも私がいるのに 新しい年を迎えるたび離れてゆく    母はいつまでも子供に追いつけない」ってあるんですよ

 

sUnさんとオッサンたちは、いくつになっても息子は息子ですからね、この曲を息子目線で聞いて、別の歌詞にキュンと胸を締め付けられたるするんでしょうが

私は、自分自身が親のことより自分の生活が忙しくしていたことがあったから、それをよく知っているから、今、ほとんどに連絡を寄越さないドラ息子たちのことも理解できるし、頑張っているのを影ながら応援しているけど、やっぱりチョット寂しいんだな

 

なんか、こんな感じってありませんか?

今まで聞いていた曲の中で、自分を映していたモノがチェンジするっていうか・・・

例えが下手ですが、百恵さんの名曲秋桜 ってあるでしょ。あれで、娘だったはずなのに、母の立場になってるって感じです。

歌の中の主人公より、その周りにいる人間の方に目が行くというか、それで曲の解釈が変わったり深くなったりしています

それでね、それまで自分自身に嘘をついていたというか、本音の部分に気づいて、あちゃーーー 穴があったら入りたいわ~~なんてね、そんなこともあるんですけど

 

 

08.群集の中で

オフコースの前、ジ・オフコースでのデビュー作ですね。作詞/山上路夫 作曲/ベティ・ディーン

坪さんがリードヴォーカルで、康さんがコーラスなんですけど、坪さんの持ち歌かってくらい、坪さんにピッタリです

坪さんに、こうゆう歌を歌わせたら天下一品

抒情的というか、切ない、目に涙をためたオトコを歌わせたら、坪さんの右に出るオトコはいないって思っています

 

 

なんか、坪さんのヴォーカルばかり絶賛している様ですが、05.流れゆく河のほとりで での康さんも素敵です

この曲は、康さんのリードヴォーカルと、コーラスだけのアカペラ曲です

坪さんの曲なんですけど、坪さんが歌うこの曲のイメージは、石狩川で、周りには何もなくて、段々日が暮れて真っ暗になってきて星が瞬く感じ

でも、康さんが歌うと、どこか外国のような感じもしますし、多摩川の土手のような感じもして、周りに人がいるけど孤独というか。。。

ただの失恋ソングではなく、もっとオトナの失恋 失って気づく大切さというか、ひょっとしたら永遠の別れにも近いような、いや、人との別れだけではなく暮らしとか故郷とかと離れなくてはならない・・・ でも最後は立ち上がって歩いて行く・・・みたいなオトナを感じます

 sUnさん曰く、坪さんは孤独で、康さんは孤立だと。。。

 

康さんの歌う 白い冬 も素敵で、私のお気に入りです

白い冬って改めて、良い歌ですね。

 

いまの時世にあった新譜も、もちろん良いですが、前に読んだ本を読み返すように、前に聞いていた曲を聞き返してみるのも、なかなか乙ですよ

秋の夜長、ノスタルジーに浸りながら、新たな発見の旅に出るのはいかがですか

 

 

  ↑ジャケ写もカワユイでしょ

 追記~~~康さんのアレンジも素敵なんですけど、随所に声ではなくギターの音色で謳う康さんが素敵です 言葉がない分、余計に心の琴線に直接触れてくるような音色です

 

オフコース ロンド(鈴木康博)

 


細坪基佳LIVE2013~Harvest~名古屋8

2013-10-09 15:31:15 | 細坪基佳

永らくお付き合いいただいた細坪基佳さんの名古屋でのライブの様子も、いよいよ佳境へ突入

今回で完結する予定ですので、どうかもう少しお付き合いくださいね

 

萎れた花を捨てて

細坪:萎れた花っていうのはネ、青春時代に持っていた夢や憧れで、そういうのは気が付いてみれば萎れてるんじゃないかって。だから今、もう一度新たな夢や憧れを探しに行こうって歌だよ

 

そうね、捨てずに捨てられないでいる物って沢山ありますものね。

そろそろお年頃だから身軽になるように身辺整理って、そういう意味じゃないってことは、わかってますって

夢や憧れとして持っていたことを放り忘れていたものは、そろそろ手から放してもいいんじゃないかってこと!?

いつかいつかと後回しにしていた夢より、いつやるの?今でしょ!という夢に、シフトチェンジしてみないか?ってことかな~

「夢をあきらめないで」とかも言われますが、ちょっと頑固ちゃんになりつつあるお年頃の私たちには、固執するな!っていうかさ、いつの間にか花が萎れちゃってるのに気が付かずにいるよって教えてくれてるような気もしますね

今更オリンピックに出るのは無理な話だけど、マスターオリンピックを目指してみたら・・・とかオリンピックのボランティアに挑戦したら・・・とか、そんな事かな~

 

ちょっと上手な例えがみつかりません

 

CDだと、何語かわからない滅茶苦茶語から始まるこの曲。アレンジが南米ぽくって、荷物一つ持った旅人のイメージがあります

繰り返し歌われる「明日どこかへ行こう 僕らのスピードで 無邪気な頃に戻ろう 萎れた花をすてて」は、みんなで歌う合唱ポイントです

歌詞がわからなかったらhuhuhuのハミングでもと言ってくれますが、できたらみんなで大きな声で歌いたいですね

 

みんなで一緒に歌うのは、風来坊だけだったのですが、毎年毎年宿題が増えてきてるような気がします

これって、ひょっとしてボケ防止かしらネ

 

春雷

時の足音

ギターのチューニングをしながら、坪さんが静かに語ります

最近の若いアーティストは、1曲歌う毎にギターをチェンジしますよね。

私は、さりげなーくその場でチューニングをしたりする坪さんが好きです。なんかチューニング中は、みんなも静かに見守りますよね。その感じも好きです

 sUnさんは意地悪だから、「チューニングの真似をしながら息を整えていたんだよ、だって春雷の後だったから」って、酷いでしょ

 

この曲の収録されているアルバムを、私は持っていないので、初めて聞いた時は、何かシックリこない感じがあったのですが、今回はジーンと胸に響きました

時の足音って、どんな音がするのでしょうね

もう一度もどれるのなら~ってフレーズを歌わせたら、やっぱり坪さんは天下一品だわ

 

盛大な拍手からアンコールの手拍子へ変わり

程無くTシャツに着替えた坪さん登場

そのTシャツがね、サスペンダーがプリントされてるみたいな(縫い付けてあったのかな~???)Tシャツで、とってもオシャレで可愛かったです

ただ一つ残念だったのは、ズボンがエレガントなズボンのままだったこと  カジュアルパンツだったら、もうバッチグーだったのにね

 

細坪:名古屋のみなさん、どうもありがとう

 

何度か坪さんの口から出ていた「名古屋」の単語

発音がね、平坦な感じじゃなくって名古屋のイントネーションのNAGOYAになっていました。

坪さんの名古屋の人たちへのLOVEを感じた私でした

 

坪さんは108才まで生きるって公言してるそうですが。109才まで生きた人いたら手紙ちょうだいって言いましたけどね、そうしたら坪さんは120才とかになってるかも。。。。

ってゆーか、メールじゃなくって手紙ってところが、坪さんらしいちゃらしいです

私の109才は無理っぽいけど、坪さんの108才は、本当に生きていそうな気がします

100歳過ぎてもラブソング歌って、ギネスに載って欲しいわ

 

 

アンコールは、夏の終わりだからバス停まで

久保田さんのピアノ伴奏は、今までに1~2回だけだよ~って

そうですね、この曲はギターの音色が、とっても美しい曲ですものね

ピアノでの演奏は、坪さんのあいしてる~あいしてる~の甘い歌声にうっとりしてて記憶にありません

おねげーしますだ、久保田さん。もう一度私にチャンスを~~今度はちゃんと聞いていますだ~~

 

久保田さんとの綿密な打ち合わせをして、「もう1曲歌ってもいいですか?」

いいも悪いも、こっちは最初っからそのつもりだったけど

細坪:やれるかな~?どうですかね~

なんと坪さんからの無茶ブリで、久保田さん待ちわび通り を初めてピアノで弾くことに

リハの時に、急に坪さんが閃いたらしいんですけど 練習時間はそれほどなかったはずなのに、久保田さんのピアノ、バッチリでしたよ

 

 待ちわび通り は、ひょっとしたら久しぶりに聞いた曲だったかもしれません

お久+ピアノ初披露なんて、ビックサプライズ

本当は、もっと感激しなきゃならなかったのに、簡単にスルーしちゃったような感じで、ゴメンナサイ

 

さっき 待ちわび通りを歌う前に、坪さんは「もう1曲歌ってもいいですか?」と言って1~2曲とは言わなかったので、アンコールはこの曲で終わってしまいました

 

まさか、ライブの後に三浦さんのライブに乱入する予定があったからとは思いませんけど、もっともっと沢山坪さんの歌を聞いていたかったそんな名古屋のライブでした。

お友達から教えて貰った通り、本当に天から坪さんの歌声が雨の様に、ミストシャワーのように降ってくるんですよ

音符が踊っているのが見えるんですよ

ひゃーーー、耳が幸せだった~

 

今年は、名古屋~関西のライブが少なかったような気がするのは、気のせいかしら?

来年は、もっとたくさん坪さんのライブに参加したいな~って思っています

次は・・・京都ではなく、来年のネイチャーの予定です

私は12月の京都は不参加ですが、忘年唄の京都ライブも盛り上がりますよ~

どうかみなさま、お誘いあわせの上、レッツゴーーー

    歌ごよみ 忘年唄~第四章~

      12月21日(土) 開場:17時 開演:17時半~

      京都府民ホール アルティ

      料金:6000円

      ※チケットは10/5~一般発売されていまーす

 

 

 

 

 

 


細坪基佳LIVE2013~Harvest~名古屋7

2013-10-09 12:40:45 | 細坪基佳

細坪さんと仲間たちの事件簿2

 プライベートで沖縄で遊んでいた坪さん、因幡さん、龍雲さん、そして二郎さん

 たまたま、その時沖縄でライブがあった三浦君

 せっかく来てるのに行かないのもね。。。でも、みんなで押しかけても気を使わせちゃうし。。。

 アンコールの時にみんなでステージに・・・行かない行かない事にしよう

 そう決めたのに、二郎さんが「ええんか?出ない方がええんか」って何度も言いだして。。。(だから出ない方がいいって決めたじゃないか

 そうしている内に二郎さんがトイレに立って・・・(あ~~、二郎さん、出る気だわ)

 で、やっぱり三浦君に二郎さんは見つかっちゃって、ステージに呼ばれて

 芋づる式にみんなもステージに上がって

 挨拶だけのつもりだったのに、いつのまにか二郎さんはギターを手にしていて(二郎さん、歌う気だわ

 あの曲とかあの曲とかだったら、打ち合わせなしでも一応合わせられるって思っていたんだけど、二郎さんの口から出た曲は、なんとプレスリー

 そんなの合わせられるかい

 その後に、あの素晴らしい~を、みんなで歌ったんだけどね、二郎さんによるお騒がせな乱入事件があったんだよ

 

二郎さんの事、愛すべき手のかかる先輩みたいに話す坪さんでしたが、まさかこのお話が、この後に起きる事件の伏線だったとは。。。

というのもですね、名古屋でのライブを終えた坪さん。同じ名古屋で坪さんより1時間遅れでライブを始めていた三浦さんの所へ、乱入しちゃったんですってよ

おしゃべりしてきただけじゃなく、しっかり三浦さんと一緒に歌までうたってくるなんて、坪さん、まるで二郎さんみたいですね

 

旧友

坪さんは友達が沢山いて、仲間との宝物みたいな時間があって、羨ましいな~って思う事があります

坪さんの仲間は、時にはライバルだったり、時には坪さんの「人生キョロキョロ」に付き合ってくれたり、またはキョロキョロのきっかけをくれたり、ただ仲が良いってだけじゃない所が、素敵です

 

細坪:人生の交差点で別れたり、でもいつも誰かと一緒に歩いているんだな

時々、人生の交差点の話をしてくれる細坪さん

いつも話を聞いている時は、なるほどなるほどって思うのに、家に帰って思い返すと、はて~なんて言ってたっけ

鈴木康博さんとのコラボアルバム「四月になれば僕らは」のアルバムの中に、坪さんのこんな言葉がありました

  「ひとりで歩くのも気ままで楽しいけれど、どこかの交差点から一つ二つ先の信号まで、仲間と一緒に歩くのもまた楽しいもんだ」

実は、この先の文章が、洒落ていて素敵なんですけどね 気になる方は、ぜひアルバムを手に取って読んでみてね

 

もちろん一緒に歩くのは、友だちだったり恋人だったり家族だったり、仕事上の関係者や初めましての人ってこともありますよね

ずっと一緒に歩いている人、偶然会う人、会いたいのに会えない人、すれ違っちゃう人・・・色々な人生が妄想できますね

 

クロスロード

この曲を久保田さんのピアノの伴奏でって、私は初めてだったかも

久保田さんがピアノを弾かれるのは、しっとりとしたバラードのことが多いような気がするのですが、この曲は手拍子が入るくらいのアップテンポな曲

久保田さんのピアノも、クラシカルというよりとってもポップで明るく都会的でノリノリでした

ギターもいいですけど、ポップなピアノはよりアゲアゲな気分にさせてくれそうです

 

細坪:来年でデビュー40年になります。これからも応援してね

日比谷の野音的に言うと、応援してくれるかな?いいともーーーですね。拍手でお返事しましたが、きっとみんな心の中で、そう言っていたような。。。

 

細坪:今年のツアータイトルは「Harvest」 Harvestは収穫っていう意味だけど

    今まで蒔いてきた種を、振り向いてみようかなって思ってね

 

どうなんだろう 坪さんにとって、蒔いた種は大きな花を咲かせていたんだろうか?立派な作物が実っていただろうか?

世間的の言う大ヒットとかブレークとか、ドームコンサートとか派手な事はなかったけど

全国各地、大きな街~小さな町まで、 立派なホールから小さなお店まで。

いつも数字へではなく、人の心へ向かって歌の種を蒔いてくれてきた細坪さんは、かっけーーーって思ってます

 

細坪:いつも会う人もいるし、しょっちゅう会えない人もいるけど。会ってる時間は関係なく、俺は人から愛し愛されてきたなぁ~って思ってね

    それでね、来年のタイトルをどうしようかって考えた時に

    「40年目のラブソング」にしようと思ってね

    ナヨナヨした感じのラブソングだけど、俺は今でもちゃんとラブソングを歌っていますってね

 

たしかにね~、坪さんの歌はラブソングが多いですよね

でも、いいんです

だって、ふだん日常ではなかなか「愛してる」なんて言葉にはできないけど、歌だったら平気で歌えるし

歌を通して、自分の気持ちに気が付いたり、気持ちを伝えたりもできるし。。。

そして、最近思うんだ

若い頃は、男女の間のラブソングとしか聞いていなかった曲が、ちょっとだけ斜めから聴いてみると親子や家族の愛情だったり、友情の歌にも聴こえてきて、つもりLOVEは、人間愛というかね

男女のラブソングの形を借りて、色々な人間愛を歌ってくれていたのかな~なんてね

もちろん昔好きだった歌を聞いて、その当時にタイムスリップも楽しいけど、最近は今までは気づかなかった歌の側面に触れて、ジーンとしたりしています

 

一つの出来事を平面ではなく俯瞰でみれるというか、いつまでもメソメソして未練たらしいウザイって思っていたことが、相手の広い優しい気持ちだって気が付く。。。みたいなサ (ちょっと違うか

失恋の歌でも、アツアツの時の歌でも、いつも誰かのことを想う歌は、私にとっては人生のバイブルですよ

 

 

ちょっとだけ誰にも座ってもらえず赤いシートのままの所があった今池ガスホール

「来年は是非、両方の手に友達の手を取って来てくださいね」は坪さんからの伝言でした

友達のいない私は、せめて来年も大阪から名古屋へ駆けつけますね

 

 

  来年のツアータイトル、私は「40回目のラブソングに聞こえたんだすけど、HPのスケジュール欄を見ますと「40年目のラブソング」になっていたので、「40年目のラブソング」にしました


細坪基佳LIVE2013~Harvest~名古屋6

2013-10-08 12:59:25 | 細坪基佳

デビュー曲の「白い冬」なんだけど、まず北海道でそして次に人気が出たのが名古屋だったんだよ

 

レコーディングで東京へ行ったラサ、アレンジに瀬尾さんとかギターに石川さんや藤丸さんとかさ、有名な人がいて

生のオーケストラの演奏が入ってさ、何千万円もかかってるって云うのサ

すごいな~、少しその分、くれないかな~なんて思ってサ ウソウソ

なんて坪さん仰ってましたが、CDの製作費ってお高いんですね

簡単にアコースティックverもいいけどオーケストラverも聞いてみたいな~なんて口に出しちゃいけませんね

 

坪さんのトークは続きます

デビューしたころの会社の先輩に、海援隊がいたんだ

海援隊のオープニングアクト(※前座ってやつですかね)で4~5回演らせてもらったかな~

ステージを横から見ていて、「この人たち、歌わないのかな~」なんて思ってさ、その頃、ふきのとうは「歌うお地蔵さん」って呼ばれてたくらい、しゃべらなかった

今の坪さんからは、信じられませんね~。山木さんは、一言しゃべるだけでノルマ達成というか、会場から大歓声が沸いていたのを覚えていますよ。

そうそう、ふきのとうが「歌うお地蔵さん」と呼ばれていたのは、数年前まで知らなかったのですが、名古屋のお客さんがお行儀が良くて、微動だにしないので、私、秘かにお地蔵さんみたいって思っていたんですよ

 

ごめんなさい、また横道に逸れてしまいました

坪さんのお話に戻りますね

 

細坪:その後、海援隊とは会社がバラバラになって、一緒に仕事をすることもなかったんだけど。。。去年一昨年あたりからかな、同じステージに立つ機会があって

先日、海援隊とジョイントのステージがあってね(※9/20高岡にて 名古屋ライブの8日前)、嬉しかった~

打ち上げもあって、色々話ができて。。。

 「海援隊の儲けたお金で、ふきのとうのレコーディングが出来たんですね~」とか

鉄矢さんからは、MCのダメ出しをしっかりいただいて。。。

 「坪さ~、前半で客をイジリ過ぎだよ」だって(←坪さん、少々不満顔にも見えましたが、坪さん位のベテランになってもダメ出しを言ってくれる先輩がいるって素敵な事ですね)

 

ツボッチにも されてましたが、坪さんのステージを舞台袖からしっかり見守ってくださっていた鉄矢先輩

そして、海援隊のステージを、おそらくガン見していた細坪さん (目の大きさは関係ないですからね)

海援隊のというか、鉄矢さんのステージをほんの少しだけ再現して下さいました

坪さんの再現が面白かったのか、鉄矢さんの話術が高等なのか、もうわからないくらい大笑いしました

内容は、「信用問題になるから絶対にブログとかで書かないで」って坪さんから言われたので、書きません

そこを何とかと言われますとね、鉄矢さんのお母様はかっけーーって事でした

 

鉄矢さん、そして海援隊の方々が、ほんの短い先輩後輩の期間だったのに、細坪さん、そして「ふきのとう」のことをずっと気に掛けてくれた事を、とっても嬉しかったと言っていた坪さん。私は、楽しそうに話してくれた坪さんの姿に、ちょっと胸キュンでした

 

曲は、もちろん白い冬

いつもの通り、アコギ2本で、久保田さんのコーラス付の白い冬でしたが、間奏とかの久保田さんのギターフレーズが、新鮮に聞こえました

いつもと、ちょっとだけ違えていたのかな~?

この辺りで、そろそろお尻が痛くなってきて、モゾモゾ動き出す私 せっかくイイところだったのにね

どんなにフカフカで立派な椅子でもね、座りっぱなしはツライんだよ

 

 

細坪:来年で40周年になるんだけど、デビューしたころは、40年続けられるとは思ってなかった

辞めて、何、やってたかな~ 大学で教職取っていたから、学校の先生かな~?広告の仕事とかも好きだったし。。。60才だから、もう再就職はないよな~

俺の人生、派手な人生じゃないけどさ。。。としみじみ語りだした坪さん

ここから長ーい、坪さんの仲間たちとのエピソードが。。。

 

地方に仕事で行ってさ、そこでたまたま仲間に出会うってこともあるんだけど(時々、打ち上げに参加し合ったりしてますね

この前なんてさ、因幡と同じホール同じ時間帯で上と下でってことがあって(9/15、秋田)

因幡は、ラジオで公開生ライブみたいな仕事で、ライブに来てくれた人に「いま、下で因幡がライブしてるけど、行く?」なんてね

(そんな事言って、みんな行く行く~って行っちゃったらどうするの いやいや、もう貰うもの貰ってますし。。。って誰かが云ったとか云わないとか

 

因幡さんのお話が出た所で、伝説のマフィン事件へ

 ちょうど歯の治療をしていた坪さん 奥歯を抜きましょうってことになって、麻酔をかけて抜く、いや抜けない、抜けない 

 歯医者さんがいくら頑張っても抜けないので、取りあえず奥歯を半分に割って、半分だけ抜いたんですって

 そして坪さんは、横浜でのライブへ

 その坪さんの楽屋へ、横浜に住んでいた因幡さんが突然、現れた

 因幡さんは、横浜で有名なマフィンを差し入れてくれたんだけど、坪さんは、マフィンってナニっていうか、どちらかというと苦手なものだったらしいの

 でも、せっかく差し入れてくれたので、食べることに

 パクッ、モグモグ。口の中の唾液が全部なくなるというか、喉が詰まる・・・ 水を飲んでやっと、飲み込んだよって

 因幡は、用事があるとかで帰って行った

 そして、坪さんは気が付いた 半分残っていた奥歯がない マフィンと一緒に飲み込んだ

ここまでで充分マフィン事件なのに、なんと帰ったと思っていた因幡さんが客席にいて、マフィン事件の顛末をステージで喋っていた坪さんに、「そんなわけないべや」と叫んだんですって

いないと思って話したのに、客席にいたんだよ~だって

 

ちなみに私、マフィンというと、イングリッシュマフィンしか思い浮かばなくって、「坪さん、マフィンはね、半分に割って軽くトーストして、バターやチーズを塗ったり、ハムや卵を挟んで食べたら美味しいものだよ。そのまま食べるなんて無茶だわ~」って思ったんですよ

心の中で思っただけで良かったわ

だって、横浜で有名なマフィンって、イングリッシュマフィンではなく、カップケーキみたいなものなんですもの

ケーキはケーキだけど、フワフワとかじゃなくって口どけは軽くはなさそうですね。

できれば、お水ではなく、紅茶とかで優雅に食べて欲しかったですね

北海道で有名なカステラパンのお上品な感じと思えば、牛乳でも美味しかったかもね

 

 

 

 


細坪基佳LIVE2013~Harvest~名古屋5

2013-10-07 14:03:28 | 細坪基佳

細坪:この前、長野へ行ったんだけど(※長野プチツアー8/24,25,27)、その頃、長野では雨が降っていなくてね

それで、長野の人に「細坪さん、雨乞いして下さい」って言われてね

でも、俺、陰陽師でもなんでもないし。。。 雨乞いなんてできないよ~

だけどさ一応、俺、雨オトコだから、雨の歌2曲歌ったんだ

そしたらさ、次の日、1か月雨が降らなかったのにザー 

雨、降ったんだよ「オレ、やるなぁー

 

細坪:雨はね、好きですよ シトシトして

濡れる前は嫌だけど、1回濡れてしまうと

やったことなーい? 雪の積もってるところにストック刺して、雪をアームとか、大きな口を開けて雨粒ゴックンとか。。。

 

坪さーん、名古屋の人ですもの、雪は・・・ないと思いますよ。私は、似たようなことした覚えがありますけど。。。

雪が降ると、口を開けてパックンとか、フワフワの雪を両手ですくってパクっとか、よく食べてました

雨の時はちょっと細めの街路樹、私はアカシアの木専門でしたけど、幹を思いっ切り蹴ると、葉っぱから雨粒が大量にザーーーっと落ちてきて それが面白くて、雨降りにはいつもやって遊んでいました

 

 

細坪:まあ、俺にできることといったら、雨を降らす事ぐらいだけどね (たしかに坪さんのライブでは、天気予報では雨の確率は低いのに。。。ってことありますものね)

昔さ、イベントで、九州だったかな、俺の出番だけ雨が降ったことがあって、それもひっどいの

スタッフの人が、「雨がひどくなったら、テントのある方へ下がってください」ってヒソヒソ声で俺に囁くんだけど、それ全部マイクに入っててさ

下がれないよみんなは雨に濡れながらいるのにさ、俺だけ、雨があたらないようになんてさ

でもさ、あまりの激しい雨で電気系統がアウトになって、中断しちゃったんだ

俺の出番の後の人は、雨もあがって、何事もなかったように 俺の前も後ろも 俺の時だけ中断するくらいの雨がザーーー

俺の時だけザーーー でもさ、トラブルがあると燃えるんだよね

「トラブルがあると燃える」ということから、坪さん、映画「スピード」の話へ脱線

スピードの話まですると、長くなるので、ここでは割愛しますが、気になる方は映画を観るなり調べたりしてね

 

それでは、運試しの歌2曲歌います

 雨ふり道玄坂

サビからの出だしをアカペラで歌う、最近お馴染みのパターンです

最初、このパターンを聞いたとき、素敵~と鳥肌を立てていたのに、最近、声の調子悪いんじゃねとか、音はずしたんじゃねとか、余計な事に気が向いてしまって、反省しています

この日は、相変わらずの美声でしたが、私的には間奏のギターが、超絶かっけーーー、しびれる~~~でした

 

久保田さんがマンドリンに持ち替えて、思い出通り雨

 繰り返して歌うおもいーでーとおりあめー もいちーどふれーふれー」のところを、よかったら一緒に歌ってと軽く歌唱指導

歌詞がわからない人は、なんとな~くでいいからねとやさしーいお言葉

坪さんのキーは高くて歌えないっていう人、男性はこんな感じでって、低いキーで歌ってくれた坪さん。なんとなーくだけど、某演歌歌手みたいになってましたよ

 

 

雨乞いの歌2曲を歌っちゃったので、明日 雨降るかもよってことでした

名古屋は雨、降ったのかな~。大阪は、時折 怪しい雲が出て、もしやって思いましたが、雨は降りませんでした

 

来年、もしも日照り続きのことがあったら、この2曲を聞いてみましょうね

いや、それより坪さんに直接歌ってもらった方が効力ありそうですね

雨降るかな~なんて気になる方は、どうか坪さんの居所をHPのスケジュールで調べると、いいかも~ナンチャッテ

 

きまぐーれとおりあめー やさしーくふってやれー

今年は水害が多くて、各地で大きな傷跡を残しましたね

これから台風シーズンに突入です

雨さん、雨さん、どうかやさしく降ってくれ~~って願わずにいられませんね

 


細坪基佳LIVE2013~Harvest~名古屋4

2013-10-07 11:39:02 | 細坪基佳

ここまででやっと4曲終了しました。

ゴールは遠いけど、頑張ります

 

 

今年の夏は暑かったねという話から、セットリストを決める時・・・

夏らしい暑い歌、例えばチューブやサザンみたいな→→→全然ない

だけど秋冬物は、たくさんある

やっぱりアレかな、夏の短い北海道の出身だからかな

ってことで、坪さんから北海道の海水浴事情のお話を少し

細坪:北海道で暑くなるのは、2週間程で、その2週間に命を懸ける(セミみたい)←※昔は気温30度になると新聞の1面に載るほど大きなニュースだったのに、今では30度なんてフツウ、フツウって段々暑くなってきている札幌です

 

ここで、ちょっと寄り道

坪さんのお話にはなかったんですけど、北海道でも夏日の日が続くってことで

北海道の住宅は、寒冷地仕様になっているのね。温かさを逃がさないって構造。それが夏になると禍して、部屋の中の温度がどんどん上昇して、火災報知機を鳴らしてしまうとか

一般家庭で、エアコン(冷房)がある家なんて、ほとんどなかったのに、今年に夏は、かなり売れたんですってよ

それと北海道の家には、ストーブ用の穴は開いてるけど、エアコン用の穴は開いていない家がほとんどなんですよ。(←昔の家だよ

 

話を細坪さんのトークに戻しますね

北海道の海はね、半年の寒ーい冬で冷たくなっているの。それがほんの2週間程度温められたって、全然暖かくならなくて冷たいまんま

それでもね、夏になると一応、海水浴に行くわけよ 焚火をしながらね

2回くらいは海に入るかな~。海に入って焚火に当たって、海に入って焚火にあたって

で、3回目は、どうする? 俺、やめとくわ。 じゃ、俺は、もう1回だけ・・・・唇を紫色にしながら海に入るんだよ

 

私も、北海道を離れて25年近くになりますから、最近の事情はわかりませんが、だいたいこんな感じでしたよ

北海道の人は、海水浴=海でのジンギスカンと思っているとかいないとか

 

ということで、秋冬物を1~2曲 (1~2曲っていうことは、2曲だよって笑う坪さんの笑顔が、イタズラッ子みたいで、メンコイんだな~

 

柿の実色した水曜日

秋物としての人気は、かなり上位にくる曲ですね。秋のライブに参加すると、遭遇率高いですよね

何を隠そう、ふきのとう時代はこの曲、苦手だったんですよ、私

でもね、ライブで何度も聞いている内に、段々好きになって、今ではかなり好きです

この日も、久保田さんのギターの音色が、繊細で、秋らしいセンチメンタルをキュンキュンと素敵でした~

ひょっとして、私、久保田さんの柿の実~が好きなのかも・・・

 

次の曲は、春雷・・・とここでタメを作った坪さん

会場は、「えっ、春雷は春の歌じゃない」という戸惑いというかツッコミというか(←坪さん、ボケたんじゃねとまで思ってる人はいませんでしたよ)

その気配を楽しんだように、坪さんは春雷のB面のばーじにあ・すりむを歌います

ばーじにあ・すりむは、「カラカラと風に吹かれて 枯葉は灰色の街をすべる」秋の歌ですね

 

枯葉は灰色の街をすべるって、素敵な詩だな~、歌詞といよりポエムを感じます

灰色の街が、冬へ向かいつつある北国の街(札幌)のような気がするし、コンクリートジャングルの都会にも聞こえるし

都会のオトナの女性に弄ばれた年下のボクの歌ってか・・・ハハハ

枯葉が、風に吹かれて飛んでいく様を、すべると表現しているのも、ス・テ・キ

失恋は、少年を詩人に変えたのね

 

私がお勤めを始めた頃、先輩の女性が、メンソール系の細い煙草を吸っていました

お昼休みの喫茶店でよく見た煙草を吸っている横顔、とってもオトナに見えたのを、この歌を聞く度に思い出します

 

久しぶりに生で聞いた様な気がするこの歌なんですが・・・

ごめんなさい 先に謝っておきます

情感たっぷりに歌う坪さんですが、なんか声が重い、気持ちが重い、気持ちが粘っこく感じる~

声に若さより円熟味が増してまろやかになって、それはそれで素敵なんですが、この曲はサラリと歌ってほしかったです。(←あくまでも、私はの話ですからね。批判とか批評じゃないよーーー)

 

 

10月生まれの細坪さんは、やっぱり秋が好きだそうです

そして、色は燃えるような赤が好きだと

赤色が好きだからといって、下着の赤はないよ

(別にね、下着の赤、アリだと思いますよ~私は 何を隠そう、sUnさんの勝負パンツ(大事な会議の時とかね)は赤ですそれに赤色の下着を身に付けていると、健康でいられるって聞きますし 坪さん、赤色のパンツ、オススメです)

どんな色の赤かというと・・・

漆塗りの赤とか、血液、静脈の赤とか

(漆塗りの赤は、わかります。でも静脈の赤はね。。。それをいうなら動脈の方だと思うんですけど まあ、イメージしてもらえればいいことですよね)

 

この日のホールの椅子は、坪さんが好きそうな赤色のシートでしたが、どうかな~、坪さんテンション上がったかな~

坪さんのライブに行くと、会場での赤色探しの楽しみが増えました

 

夏の歌・・・ふきのとうの初期の歌で、青いサングラスと赤い麦藁帽の出てくるシュールな夏の人という歌も好きですし、なんといっても君によせては、大・大・ダイスキだーーーーー

でも、やっぱり暑くて暑くてっていう夏の歌ではないですね

爽やかな夏の歌、それも良いじゃないですか、ねっ

 


細坪基佳LIVE2013~Harvest~名古屋3

2013-10-04 14:42:59 | 細坪基佳

細坪基佳LIVE2013~Harvest~名古屋 今池ガスホール 2013.9.28

 

LOVE SONGを久保田さんのピアノ伴奏でしっとりと歌い上げた細坪さん

久保田さんのピアノを「育ちが良い感じが出てますネ」と

育ちが良いとは、ピアノの音色を指すのか、ピアノの弾いている姿を差しているのかは定かではないのですが(どっちかニャ

 

なんでもね、久保田さんは、皇室の方がスケートリンクを借り切ってスケートを楽しまれた時に、ご学友として一緒にスケートをされたんですって

坪さん、そのエピソードをちょっと羨ましそうに話していました

坪さんも、誰かのご学友というかお知り合いの関係になりたかったんだろうな~。例えば、スサノオさんとか、桓武さんとか推古さんとか。。。

 

では、定位置に戻って(坪さんは座って、久保田さんはピアノ→ギターの席へ)

ここから今日の1曲目です。さっきのは、サービスだからねといつものように

久保田さんが、さりげなくマンドリンを用意したので、なんとなく次の曲がわかります

 

さらっと次の曲にいくのかなぁ~と思ったのに、またもや坪さん、おしゃべりタイム

昔、デビュー曲の「白い冬」がヒットしたので、なんか賞をくれるとかで、ソニーのパーティーに呼ばれてね

1回で行くのをやめたんだけどさ、だって、なんか人種が違う感じなんだもの

 

そのパーティーでは、カジノが遊べて、すぐにチップをなくした坪さんにスーちゃんが「これ使ってください」っと言ってチップをくれた事は、坪さんにとって宝物みたいな思い出話らしく、また話してくれました

スーちゃんのこと、そんなことしてくれたら「惚れてまうやろーー」って

惚れちゃったんだろな~、勘違いしちゃったんだろな~、細坪少年は。。。と想像してしまいました

 

さて、スーちゃんとの心ときめく瞬間もありましたが、せっかく戴いたチップもすぐに使い果たし、何もすることがなく椅子に座っていた細坪さん

いつの間にか沢山の人に囲まれて、バチバチ写真を撮られたそうな

えっ、ナニナニと驚きながらも、それとなくポーズを取っていたら・・・

ナント、坪さんの後ろにGOヒロミさんがいたんですって

写真を撮られていたのはGOさんで、きっとカメラマンは俺の事、邪魔だな~って思ってたんだろね。俺はそうとも知らず気取っていて・・・

と、ちょっと坪さんにとっては痛い、恥ずかしい話を聞かせてくれましたよ

 

風来坊

ここ数回は、みんなでがっしょうするサビの部分を練習していましたが、今回は練習なしで

歌える人は歌って 歌えない人もなんとなく雰囲気で・・・みたいなユルーイ感じでした

久保田さんのマンドリンもコーラスもバッチリで、みんなのコーラスもバッチリで、坪さんは思わず「アンコールみたいな雰囲気だね」って

 

細坪さんのライブは、初めてだという人は、この風来坊だけでも予習をされていくと、ライブが楽しいものになりますよ

音痴だってリズム感がなくたって、みんなの声に紛れるので、平気だよ

 

歌い終わったところで、メンバー紹介 (と言っても一人しかいないんですけどね)

ギタリスト・久保田邦夫さんです

確か、ギタリストと紹介したような気がします。最近はピアノも演奏されるので、ギタリストってところを強調されている気がしましたよ

 

細坪:「久保田さんはね、ギターを持たないとお話が出来ないんだって」

あっ、本当だ いつの間にかマンドリンからギターに変わってる

いえいえ、次の曲はピアノで、ギターを持つ必要がないのに、お話をするためだけに、ギターを持ったらしいですよ

 

久保田:「みなさん、こんにちは。いつも星の話ばかりですが、今日も星の話で・・・」

内容は、アイソン彗星のお話で、肉眼でも見事なホウキ星が見えるので、明け方ですがよかったら観てください。今回過ぎ去ったら、もう二度と出会えない彗星なんですよ

ってことで、興味のある方は、ぜひ調べて観察して下さいね

現れるのは1日だけではなく、かなり長い期間、観察することができそうなので、私もホウキ星を捕まえるチェレンジをしてみようと思っています

但し、明け方っていうのがね、眠し、寒いし・・・

話し終わった久保田さんは、ギターをおろし、ピアノの席へ

 

では、軽井沢へ行った時に作った歌です。聞いて下さい

水車

ギターのイントロから始まり、ピアノが入ります

ギター&ピアノ&坪さんの声&久保田さんの声と、4つの音で奏でる水車は、いつもよりゴージャスで、とっても素敵でした

単調なメロディーの繰り返しなんですけど、全然そんな感じをさせず、とっても壮大でゆったりとした心に包まれるような感じでしたよ

 

 続いて、ワンツースリーフォーというカウントとともに

愁い

「秋という漢字の下に心と書いて「愁い」という曲でした」と坪さんから紹介がありました

「愁い」といと憂鬱な感じとか、物思いに沈んでいるという意味ですよね

歌詞にも「悲しみまじりの雨」とか「モノトーンの世界」「灰色の空」とか出てくるんですよ

ところがね、この日の愁いは、いつもより少しテンポアップというか

泣いたら少し気持ちが晴れたわみたいな、女心と秋の空みたいな感じでした

じめっとした歌詞をカラリと歌う坪さんの世界、私は嫌いじゃないですよ


細坪基佳LIVE2013~Harvest~名古屋2

2013-10-03 16:25:37 | 細坪基佳

9月28日(土)名古屋・今池ガスホールで行われた細坪基佳LIVE2013~Harvest~の模様です

 

まだふきのとうがデビューして間もない頃に、名古屋に来ました

ラジオの仕事で、地下街で周りに人がいて、天井が吹き抜けになっている所だったんだけど。。。

ふきのとうと岸本加代子さんで

岸本加代子さんって知ってる?(知ってるわよ)

あの小さくて、昔可愛かったのに、今は○○○になっちゃってて。。。 (失礼ね変に若作りしてなくて、私は好きよそれに、やっぱり同年代の人と比べるとお綺麗だと思うし、ほんと、時々坪さんは、女性に対して失礼な事言うわよね

えーっとね、何て言うのかな、こーんなの着ていて (サロペット

当時を思い出して「サロペット」と普段では使わない言葉が突然ムクリと出てきたのですが、会場からは「オーバーオール」と声が

(「オーバーオール」そうね「オーバーオール」よね)

「オーバーオール」を「オーバーホール」と聞き違えた坪さん

(坪さん、オーバーホールなら時計屋さんに持って行かなきゃ

 

その岸本加代子さんと一緒のお仕事の時に、事件は起こった

岸本さんを巡る男の戦いか もしくは、悪漢から守ったという武勇伝かと思いましたが、事件は岸本さんとは全然関係がありませんでした。

 

当たり前のようにギターを抱えたふきのとうの二人。いつもの通りギターで歌うつもりでいたところに(それ以外は考えられない二人)

「すみませーん、ギターじゃなくってカラオケで歌ってくれませんか」って言われたそうな

 

今風に言えば、「じぇじぇじぇじぇ」の山木さんと細坪さん

「カラオケなんかで歌えねーよ、やったことねぇーし」と怒ったかどうかはわかりませんが、陰でマネージャーをボッコボコ(←ウソです

マネージャーさんから、頼む頼むとお願いされて、渋々カラオケで歌う事に

(当時も、カラオケはあったんだよと、優しく坪さんから説明がありました)

 

一応ギターも弾いて、カラオケも流して合わせてやったんだけど(ここで、坪さんのカラオケ真似が入る)

やったことないからね、歌い終わってギターも終わっても、まだカラオケは続くってことがありました

 

デビューして39年経って、39年前の話をしました、と坪さん

このラジオを聞いた人とか、この時、この場所へ行った、ふきのとうをここで知ったとかという人はいるのかな~

さすがに私も、39年前はまだふきのとうのファンではありませんでした。

 

 

1曲目は立ったまま歌いたい (知ってましたか?オープニングからまだ1曲も歌っていません。ずーっとしゃべりっぱなしです)

東京から新進気鋭のピアニストをお迎えしました。久保田邦夫さん

ステージには、とっても立派なピアノが鎮座していて、まさかの1曲目からピアノでの歌です

LOVE SONG

  左手をズボンのポッケに入れて・・・、坪さん、ちょっとズボンがピチピチまのか手があまりポケットに入らないみたい(←たぶん目の錯覚だわ)

この歌、私は「よーるが 短かすーぎてー サヨナラがまだ言えーな~い」ってところが、胸キュンです

でも、最近の坪さんの歌い方は、胸キュンというより、胸じゅわわわわ~んと、ちょっと大人のテイスト

この日も、ラストのところのlove songのところ とくにソーーーーングとロングトーンが伸びやかで、とっても素敵でした

 

CDに収録されている声が、ボジョレーヌーヴォーだとすれば、ライブでの声は、すっかり熟成されたオールドヴィンテージワインって感じでした

 

 


細坪基佳LIVE2013~Harvest~名古屋1

2013-10-02 14:09:18 | 細坪基佳

9月28日(土) 名古屋 今池ガスホールで行われた 細坪基佳LIVE2013~Harvest~をしばし思い返してみたいと思います

私の記憶違い、勘違いがあるかと思いますが、そこはひろーい心で許してね

ここから私が綴るのは、ライブレポでもなく批評でもなく、あくまでも私の個人的感想です

そこのところだけ、しっかり覚えていてね

では、いつもの通り少々ながくなりますが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです

 

初めておじゃました今池ガスホール

というか、名古屋に参加すること自体、久しぶりのような気がします

今池ガスホールは、昨年参加したお友達から「とっても素敵なホールで、坪さんの歌声が天から降ってくるのよ。来年は、ぜひ参加を検討してみてね」と熱烈なお誘いを受けたので

「天から坪さんの声が降ってくるホールなら行きてーーー」と、スケジュールが告知さされるとすぐに名古屋参加を決めていました

 

いまは、細坪さんのHPにあるFC専用のページに遊びに行きたくて、とうとうFCに加入した私ですが、当時はまだ一般人でして。。。

チケットは一般販売、またはチケットサイト等の先行発売で購入していました

ところがね、待てど暮らせど「先行発売」のお知らせが来ないのよ

それどころか、一般発売のお知らせも来なくって

坪さんのHPで確認したら、とっくのとうに販売は開始されていました

PCのサイトで、ポチして購入する形ではなく、電話申し込みをして購入する形になっていてね、それでお知らせがなかったみたい。。。

ちゃんとよく見てチェックしなきゃダメですね

チケット発売から、しばらく経ってからの購入だったせいか、座席は壁とお友達の一番端っこ

先行で購入しても、最後列の一つ前とか、壁とお友達なんて、いつもの事っていったらいつものことなんですけどね。。。ちょっとガッカリなお席でした

 

福島に住んでいるお友達が、コープ生協さんで坪さんのライブチケットを購入したのですが、今回もコープさんに協力してもらっていれば・・・と考えたのですが、大阪に住んでいる私には関係がないですね

ただ、素敵なホールなのにお席が残っていてもったいなく思ったので、コープさんというのは、意外といい宣伝媒体なのかも

だって、私たちの年代って、機械オンチ、PCオンチ、情報をキャッチするのが下手な人って、多いと思うんですもの

私もね、子どもたちが家を出て、sUnさんと二人になってからろいうもの、世の中の流れに乗れないでいます

ちょっと先行き不安なんですよ

 

 ホールの前、エレベーターを降りた所は、とっても狭かったのですが、ホールのロビーは、とっても広々としていて、開場と同時に、ロビーではおしゃべりの花が咲き始めました

私もね、久しぶりにお会いする方々と 

坪さんのライブは、もちろん楽しみですが、こうして坪友さんたちとお会いしてお話をするのも、ライブの楽しみになっている昨今です

 

おしゃべりもほどほどに、そろそろお席に着かなければとホールに入りますと、まず目に入るのが真紅の椅子

坪さんが大好きだとおっしゃる真っ赤な色です

その真っ赤な椅子が、とってもおしゃれで、さらにフカフカで座り心地が良いんです

私が名古屋で参加していたライブハウスは、丸椅子で、お尻が痛くなるし、ガタガタするし、なんかそれだけでもステージに集中できなくて最悪だったんですけどね、クラシックコンサート会場みたいに、素敵なホールでしたよ。

 

お席に座って、しばらくするとBGMが「風のアルペジオ」になりました

もっと早くから「風のアルペジオ」をBGMにしてくださっていたら、みんなおしゃべりを止めて、BGMに耳を傾けていたかも。。。

 

前にね、名古屋の会場で、「もうライブ始めてもいいかなぁ~、そろそろ。おしゃべり止まらないみたいだけどさ・・・」って坪さんに云われたことがあったと思うのですが

影アナがあって客電が落ち、いよいよ開演のベル 時間はきっかり16:30でした

 

黒い光沢のあるシャツに、黒のドレッシーなズボン、そしてキラキラ光るブローチをつけた黒のベストの坪さん登場

この日の坪さんは、シックでエレガントでムーディーな黒づくめの坪さんでした

 

 客電が落ちてから、それまで静かに流れていたBGMの音量が大きくなりました

そのBGMがコーヒールンバ(「風のアルペジオ」より)だっため、「いやぁ~、踊りながら出てこなきゃ駄目なのかって思いました」って細坪さん

坪さんが踊りながら出てきたら、みんな驚くと思いますが、喜ぶとも思いますよ

ってゆうか、踊りながら出てくる坪さんを見てみたーい

 

1年振りのガスホール 1年振りの名古屋ってことで

味噌煮込みうどんの話をしたかった坪さんなのですが、「みそにこみ」を噛んでしまって、二度三度と言い直すのですが、なかなかちゃんと発音できません

そのカミカミの、もうなんて言っていいのかわからい坪さんが、ものすごーっく可愛かったのですが

会場から、もうニュアンスで「味噌煮込みうどん」と理解できたので、ちゃんと言えなくてもみたいな暗黙の了解の雰囲気が流れて。。。

 

その味噌煮込みうどんですが 最初は坪さん、苦手だったそうです

 「しょっぱくて、固くて、高くて」 初めて食べた時は、二度と食うもんかって思ったんですってよ

ところが、今は名古屋に来ると必ず食べるって言ってました

それまでダメって思っていた味の周波数は、或る時から突然ピタッと合ったりするんですよね

味付けが濃い方の、しょっぱいもの好きの北海道民でも、あの八丁味噌の味は、馴染がないというかDNAにない味で、その良さに気付くのには、少し時間が掛かるみたいです

 

 


細坪基佳LIVE2013~Harvest~名古屋

2013-09-29 12:33:46 | 細坪基佳

細坪基佳LIVE2013~Harvest~名古屋

  【日時】 9月28日(土) 開演:16:30

  【会場】 今池ガスホール

 

昨日、sUnさんと一緒に、細坪さんのコンサートに参加してきました

今池ガスホールの総座席数は400弱の小ぢんまりとしたホールでした

でも、ロビーが広くて綺麗で、音響もクラシックコンサートができるくらい(実際されているのかな)、とっても素晴らしかったです

広いロビーでは、たくさんのおしゃべりの花が咲いていました

細坪さんの歌が聞けるは、もちろん楽しみですが、このお友達とのおしゃべりも楽しみの一つだったりします

 

 

私は、比較的前の方に座っていたのですが、ステージの方だけ見ていたら、大阪のフェスにいるみたいな錯覚を覚えるくらい(ちょっと大袈裟過ぎたかしら

坪さんが大好きとおっしゃる「真っ赤」な座席がとても美しく、私たちを一時の夢の世界へ運んでくれました

その夢みたいな時間の事は、ボチボチお話させていただきますが、取りあえずセットリストを

 

これから坪さんのライブに参加される方は、この先を読むのは、どうぞ自己責任でお願いしますね

 

ライブは、何を歌ってくれるのかしら~ってワクワクドキドキして迎えるのも楽しいですし、事前に予習していくのも楽しいですよね。

一応、メモってきたのですが、私の意識がたびたび飛んでいたので、記憶違いがあるかもしれません

ここ違うと思いますよ~という所がありましたら、どうぞ優しく教えてくださいね

 

 

 

~ 名古屋 セットリスト ~

 

00.Love Song       

  (ふきのとうベストVol.3/ふきのとう)  ピアノ

01.風来坊         

  (風来坊/ふきのとう)  ギター+マンドリン

02.水車           

  (水車/ふきのとう)  G+P

03.愁い           

  (金色の森・銀色の風/ふきのとう)  G+?

04.柿の実色した水曜日 

  (人生・春・横断/ふきのとう)  G+G

05.ばーじにあ・すりむ  

  (人生・春・横断/ふきのとう)  G+G

06.雨ふり道玄坂     

  (水車/ふきのとう)  G+G

07.思い出通り雨     

  (思い出通り雨/ふきのとう)  G+M

08.白い冬         

  (ふきのとう/ふきのとう)  G+G

09.旧友           

  (Cross Load/細坪基佳)  G

10.クロスロード      

  (Cross Load/細坪基佳)  G+P

11.萎れた花を捨てて  

  (Cross Load/細坪基佳)  G+G

12.春雷         

  (人生・春・横断/ふきのとう)  G+G

13.時の足音       

  (mana-zashi/細坪基佳)  G+P

 

アンコール 

**バス停まで     

  (Someone Like You/細坪基佳)  P

**待ちわび通り    

  (洋燈とガラス玉/細坪基佳)  G+P

 

 細坪基佳:ヴォーカル ギター

 久保田邦夫:コーラス ギター マンドリン ピアノ

 

 

 


スリハンが大阪にやってきた~その8

2013-03-19 13:10:42 | 細坪基佳

永らくお付き合いいただいた「スリーハンサムズ コンサート大阪公演」いよいよ最終章となりました。

みなさま、もう一息、お付き合いよろしくお願いします

 

細坪:「このギターね、実は天野君のギターで、天野君がNSPの復活コンサートのために新たに用意したギターだったんだ。でも、(天野君がコンサートの前に天国へ旅立っちゃったから)一度も使っていなかったんだんだよね。

とっても高価なギターでね、天野君が亡くなった後に、俺に貰ってくれって。

新たに用意していたギターは、もう1本あって、黒のギブソンなんだけど、それはCharさんに。Charさんは、前にNSPのギタリストをしていたでしょ。

で、何で俺に?と思ったけど、とっても高価な(〇十万円だそうです)ギターなので、譲り受けることにしたんだ。」 ←みたいなお話がありました。

 

細坪:「このギターを持ってコンサートを廻るとき、ホテルの部屋の隅で、このギター、時々泣くんですよよ 『Charに、もらって欲しかった~』 って」

 

フォークソング世代の方の中には、ギターの名手と呼ばれている方々もいますが、坪さんは、どちらかというと、その中には含まれていないというか。。。

いやあ、下手だなんて、そんなことは云ってませんよ そんなこと。。。

 

細坪:「生きてるとか死んでいるとか、今はそんなことは関係ない 同じように彼を感じています」

 

細坪さんは、私より少しだけ年上なので、色々な経験も少しだけ早く経験しています。

ご両親との別れとか、親しい人との別れとか

初めの頃は、とてもショックを受けていて、とても心配なこともありましたが、「今だとね、呼べばすぐ出てきてくれる。向こうは、どこでもドアで瞬間移動してくれるからね」みたいに、話してくれます。

もう会えない、もう声も聞こえないと思っていたけど、声が聞こえるようになるんだよ。ですってよ

でも、段々とその様子が理解できるようになってきました。

長い長い付き合い、その積み重ねが、こんな時だったら、あの人はどう思うだろう、どんな風に言うだろう、と思い出が答えを教えてくれるんですよね。

 

これから、私にも沢山の別れが待っていると思いますが、坪さんのお話を聞いていると、それ程、怖くなくなりました。

いつでも側に感じる、前より近くに感じる。

 

細坪:「スリーハンサムズとして、また大阪に来たいです どうぞ、よろしく。最後の曲です。この時期にピッタリ。春雷

ベースが加わっての、男4人の春雷は、いつにも増してカッコイイ~~

 ステージのバックには、円山公園(京都)のしだれ桜みたいな木のシルエットが現れて、桜の花びらが舞い散っているように見えて、とっても素敵でした

 

盛大な拍手と共に、とっても大きな大きなアンコールの手拍子。

それが、とっても暖かな音に聞こえて、思わず涙が出てしまいました

そうです。この日、私は、曲を聞いても涙は出なかったのですが(嘘です、笑って泣きました)、泣いたのは、このアンコールの手拍子を聞いた時だけでした。

会場にいる人たちの、気持ちが伝わってきたというか、感動的なアンコールの手拍子だったんですもの。

 

 

スリハンTシャツに着替えた4人が、再びステージに現れました。

細坪:「全然、疲れてない リハーサルが終わったみたいだ

疲れてないを強調する坪さんですが、最近は、疲れちゃうんですか~? 確かに、後半になると、声が疲れてきたな~と感じること、たまーにあります。

でも、この日は、絶好調 これから、コンサートの第2部を始めますと云ってもおかしくないほどです。

 

細坪:「ねぇ、ふと昔に帰りたいな~って思う事ない あるよな

イマイチ、賛同の声が上がらないので、しつこく「あるよナ」と聞く坪さんに、優しい中村さんは「そうだね~」と。

しかし、平賀さんは「ない」と一刀両断

そうんなことないだろうと、しつこく食い下がる坪さんに、「イライラしないの」とたしなめられていました。

 

はて~、中学からやり直したいと云っていたのは、中村さんだったかしら?坪さんだったかしら?中村さんだったような気がするんですけどね。

何故って?だって、中村さん、中学時代は、女子とほとんど口をきいたことがないって言っていたもの。なんか、あるんだよ、なんかあったんだよ、きっとね。

 

俺ら、もう60になるんだけど、平賀は定年? いや~、65まで法律で定年が伸びたっていうけど、どうなんかな~

先輩たちが、みんなお元気で(現役)、こんな年になっても、いつまでも俺ら若手なんだよナ (←いいじゃないですか~~

声援なんかも、最近は黄色くないもんな たまに声援とかあると、「親戚の人か」って思ってしまう。(←ホソツボシャーンじゃなくって、ホソツボサン、ホソツボさんって。言い方が違うんですって、昔と今じゃ)

それにさ、笑い方も3秒遅れる  (そ、そ、そうですか

 この日の坪さん、いつものキミマロさんverではなく、やや毒蝮さんverが加わっていたよーな

しまいにゃーー、「ようこそ、みなさん」じゃなくって「よく来たな、くそババァー」って言われるかも・・・(いくらなんでも、それはないと思うけどね)

 

坪さんの話しが長くなりそうになると、「つぼ、その話長くなりそう?」とか「もう、イライラしないの」って、流れを修正してくれていたシッカリ者の3号の平賀さん

平賀:「やるのはは、雨が似合わない なんですけど、準備はいい?中村君の準備が整い次第。。。」(いままでの長い話は、準備待ちだったってことですか?)

突然、名指しされた中村さん。目が点になってました いやぁ~、この時の中村さんの慌てようったら、もう

完全に、おしゃべりに夢中になっていて忘れていたようです。まさか、自分の準備待ちだったとは。。。

中村さんのピアニカの準備ができたところで、雨は似合わない

 

NSPのデビュー曲は、さよなら だよね。でも、今日はやらないよ。(静かなブーイング、私の耳には聞こえてましたよ。) ふきのとうのデビュー曲で、白い冬

 

白い冬は、やっぱりベースが入っている方が、私は好きです

エレキギターだと、もっと良かったのですが、この日はアコギで。

この日の、久保田さんのギターリフが、いつものと違っていたように聞こえたのは、私の気のせいでしょうかしらね

 

白い冬 も、坪さんが歌うのかと思ったら、3人で

中村さんが、途中ちょっと可笑しくなったのですが(歌詞が飛んだのか、歌い回しだったので、歌う順番がこんがらがった)、いや、ひょっとしたら3秒遅れだったのかもしれないし。。。なんとも間があったのですが、ご本家の坪さんがいたので、ナイスなカバーをしていたような気がしました。気のせいかもしれないけどね。

 

 細坪:「さあ、そろそろ・・・。この曲をやったら終わりそうな。。。」

と坪さんが、そんなことを云った時、間髪入れずに客席から「じゃあ、違う曲やってー

お客さん、素晴らしいタイミングでございました

 

細坪「だって、帰りの電車の時間とかね、あるでしょ」

お客さん:「だいじょうぶ、だいじょうぶ

またもや、ナイスでございます。

 

ステージと客席の敷居(垣根)がないように感じるって坪さんが言っていましたが、まさに、コレですね。

時々、客席からかかる声なんですけど、とかとかなることもあります。空気を読めよっていうか、流れを切ってしまうような掛け声ね。

でも、この日の客席とのやりとりは、みんなが思っている事だったし、なんといってもタイミングが素敵でした。

 

 で、最後の曲があせ

 歌詞に ツブツブのしょっぱい汗を~とところを、ツボツボのしょっぱいあせを~とか、中村もショッパイ汗を~とかに替えて歌っていましたよ

あせは、sUnさんのお気に入り曲だったみたいで、それまで時々眠たそうにしていたくせに、この曲になった途端、sUnさんにスイッチが入りました。

でも、もう終わりなんだよね、sUnさん、ちょっと遅いんだよ

 

 ついつい細坪さん中心に書いてしまいましたが、とっても初スリーハンサムズコンサート、とっても楽しかったです。

少年少女だった頃を懐かしむというより、その時代にタイムトリップしてもらいたいと坪さんは言っていましたが、みなさん、どうだったでしょうか。

コンサート終了後に、アンケートに熱心に書き込みをしている人は、たくさんいましたけどね。

私は、新曲(初めて聞く曲)ばかりだったので、タイムトリップはできなかったのですが、なんともいえない居心地のいい時間でした

 

3人の楽しいおしゃべりは、こんだけ長いレポを書いても、まだ書き切れていないことが沢山有ります。

そして爆笑シーンも、全然再現できていません

よろしければ、是非、自分自身でご体験していただければと、切に願います

 

スリーハンサムズ、いまのところ諸般の事情により、年5回のペースでコンサート活動をしております。

今回の大阪が2013年度の第1回目で、2回目が沖縄(5/11)、3回目が岩手・一関(6/15)と決定しています

4回目と5回目の場所が気になりますね~

時間と場所の都合が合ったら、是非みなさんお誘いあわせの上、ご来場くださいませませ。

みんなで、「呼び出したりしてゴメンゴメン」をやろーね~~