星くず日記

お気に入りの音楽のことや日々チョットしたことをまったーりと綴っていきます

細坪基佳コンサート Nature of Year 2014~3

2014-01-15 14:56:28 | 細坪基佳

ネイチャーでの坪さんは、いつも飛びっきりのオシャレをしていて、衣装も楽しみの一つです

今でも伝説となっている、某百貨店を彷彿させる格子柄のスーツ

あのスーツを、実際に見ることができたのはのは儲けもの、いやいや私の宝物

さて、この日の衣装はといいますと・・・シャツにベストにジャケットにマフラー

なんと申しましょうか・・・新しいユルキャラか 着ぐるみってゆうかコロンコロン

絶対に暑いよね、あの格好

ものすごっく汗だくになりながらも意地になってジャケットを脱がなかったこともあったような気がします

さてさて、今日は、いつ、どのタイミングでジャケットを脱ぐのかしらと思っていたら、ナント アッサリト 2曲歌い終わった所で脱いでしまいました

ジャケットを脱ぐと、目を引く赤いベスト(赤いちゃんちゃんこでは、ありませんよ、たぶんね)

ジャケットを脱ぐのは、想定内 このベスト姿が、この日の衣装だったのかもね

ジャケットを脱いだので、次に気になるのはマフラーなんですけど いつ、外すのかな~~?

 

 3曲目は、アマチュア時代から演っていた曲で・・・濡れたコートに濡れた雨傘

曲のタイトルを告げられて、会場にどよめきが。。。私も思わず「キャー」と黄色い声を上げそうになりました。(飲み込みましたけどね)

この曲は、キャーという声がピッタリの、キャワユイ声の坪さん 真骨頂の曲で、途中のセリフで何人の女子をキュン死させてきたことか。。。

いつの間にか、坪さんにとっての黒歴史というか、封印されていた曲です

今年のお年玉曲を、こんなに早々に戴いちゃって、いいんでしょうか

 

坪さん:この曲のレコーディングの時に、スタッフがね「間奏でセリフを入れようよ」ってね。この前にプラットホームという曲で、セリフが入っていたからね

え”---いいよ、別よーーーったっけ、相棒がね(山木さん)、「あっ、そっすっか~」とか言っちゃって、スタジオの隅で急にセリフを書いちゃったりしてさ。。。

みんなは、イイって言うけどさ、家で(それ)を聞くと、本人は「ウワァーーー バカヤロゥーーー」ってなるんだよ

もう、何十年もやっていなかったんだけど、この歌、子ども臭くてキライって言わないで歌うよ

俺は、恥ずかしいんだから、みんなも恥ずかしい顔しないで

いやぁ~そんなぁ~、いくら坪さんからのお願いでも、聞く方だって恥ずかしい物は恥ずかしいんだからさ

いくら年を取ったって、この曲を聞いたら、即この曲を聞いていた乙女の時代に飛んでしまうんだよ

 

サポートは、ツルさん:アコーディオン 坪さん、久保田さん:ギター 河合さん:ベース

 

歌い終わって、拍手大喝采を浴びた坪さん、思わず「オマエー、俺をいくつだと思ってんだよー」

そして、坪さん40年目は、色々と乗り越えて行かなきゃ

 

実際、聞く前は、あの初々しいキャワユイお声の坪さんの歌声が脳内グルグルしてしまい、もうそれだけで頬が赤くなる感じだったのですが

この日の坪さんのお声は、流石にあの頃のまま・・・とはいえず、やや野太く聞こえ、その分だけ冷静に聞いていられたような気がします。

とはいえ、私の大好きな「みんな素敵だった」の「だった~」の部分はね、坪さんにしか歌えないというか表現できない、なんちゅーか本中華、ラブ健在の節回しでした

 

 

次も、アマチュア時代からの曲で・・・

さっき、「40年目は、色々と乗り越えて行かなきゃ」と言った坪さん。次は、どの山を乗り越えて どのパンドラの箱を開けて歌ってくれるのかしら

 

坪さん:相方から、「オマエ、オリジナルを作ったら」って言われて、俺は歌うのが好きで、別に自分で作った歌を歌う気はさらさらなくて、余計なお世話だって思ったのね。でも、作ったら、3曲で来た

まず最初に出来たのが、せーまーいおへやのまんなかでーって、もうそのまんまのヤツ(※一人暮らし)

詞の中に、ホワイトライオンと商品名が出てくる曲ですね

ちなみに、私は当時エチケットライオンを使っていました

 

そして次が、帰り道

出来てね、意外といいんじゃねって思ってね、アパート飛び出して外をグルグル歩いてね、3回ぐらい「いい歌だな~」って昂揚して外を歩いたんだよ

改めて、詞の内容を読むとさ、「いつまでも君の部屋の灯りをみていたい」とかさ、純粋な気持ちだったのかもしれないけど、今だったらストーカーだよね

ハッハッハッハーと大笑いした坪さんですが、私、帰り道の世界観、大好き 大好物でございます

 

ウーウーー ウーウーー

もう、イントロのこのコーラスを聞いただけで、キャーーーと悲鳴を上げたいのを必死にこらえる私

ツルさんのバイオリンが哭いて・・・・ポコンポコン(←この表現の拙さに泣ける

なんと、いつの間にか高杉さんがステージにいらっしゃって、コンガを叩いてくれました

原曲を再現とまではいかないけど、限りなく原曲に近いアレンジのように聞こえました

ツルさんはバイオリンからアコーディオンに持ち替え、久保田さんのギターが哭く哭く

 

ウィンドチャイムでしたっけ、手でシャラシャラーな鳴らすヤツ

エエわぁ~~~

  雪が音も立てずに そっとーぼくのー心まで冷たく積もるけど~~~からのコーラスが、分厚くって、もう最高

間奏でのツルさんのツゥツゥツゥ ツルツル ハッハッハーのコーラスが最高

 

頭の中では、初期のキュン声の坪さんと、いまのオトナな坪さんとの二重奏

演奏もコーラスも素晴らしくって、思わず「カッケェーーー」って叫びそうになりました。(いや、小さく叫びました)

あ~、この曲を生で聞くことができて、今回参加した甲斐があったわ~~

 

 

初期の曲2曲で、もうお腹いっぱい、大満足の私でした

 

「帰り道」ふきのとう。(再)

 

 


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