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おいしい野菜をつくろう

採れたて野菜は おいしい!

真夜中に三日月は見えない

2014-09-08 | 
よしこさんが 月のことを書いていらっしゃったので 私も 月の話を…

私が月の話をする時 必ず 思いだすのが 
滝平二郎さんの きり絵による 斎藤隆介の『モチモチの木』の絵本の 月の形のことです

豆太が 夜中に 医者様を呼びに 山道を走り下りる絵に 三日月が描かれていたそうです
しかし 三日月は 夕方西の空に見え始め 夜には沈む月ですから 夜中には 見えないはず


この絵本が 小学校の教科書に 載ったために ちょっとした騒動になったんだそうです
その顛末については こんな記事 を 見つけました

豆太が じさまのために 夜中に山道を走ったのは “霜月二十日の晩”ですから
月の形は 十五夜を過ぎて 半月(下弦の月)くらいのはずですね

滝平二郎さんは 結局 三日月の絵を 二十日の月の絵に 描き替えられたわけです




「絵本なんだから 月の形なんて どうでもよいではないか」 という考えの方もあるようですが
私は 科学的にも ちゃんとした絵の方が 良いんじゃないかな~と 思いますが



↑の月の形で 三日月は 2とか3ですよね。
22~25も 三日月っていう人がいますが そうじゃないんですね (逆三日月?)

22とか~25は 深夜~明け方にならないと 出てこない月です
だから 案外 見たことないっていう人が多い 形なんだそうです
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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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こんにちわ (よしこさん)
2014-09-09 17:13:04
懐かしい! 家にも有りましたモチモチノ木の絵本
 
でも そんな月のこと 知りませんでしたし 考えたことも有りませんでした
改めて・・・色々勉強させて頂きました

お月さま今夜は 本当の満月だけれど 束の間で 刻々と
形を替えて行くのですね
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