

ニッコウキスゲ ウスユキソウ
ニッコウキスゲは まだこれからが 本格的なソーズンのようでした


ハクサンフウロ オトギリソウ
樹木の少ない 草原なので 強い陽射しで 暑かったです
約3時間のコースで 上りは少なく ほぼ平坦な道でした
それでも 暑さのために かなり疲れてしまいました
どうして 木がないのかな~? と思いながら歩きました
木のない理由
少し調べたら 木のない理由が 分かりました
元々 木が無いのではなく 木が生えないように 以前は 野焼き をしていたそうです
牧草地として利用していた時代には 木がない方がよかったそうです
野焼きをしないと 次第に樹木が 生えてきて 森林になってしまうそうです
九州の阿蘇に行った時 タクシーの運転手さんから
阿蘇に木がない理由を 聞いたのを思い出しました
阿蘇は 毎年 野焼きを しているそうです (3月)
そうして 見渡す限りの 草原を 作りだしているんだそうです
阿蘇も 車山も 美しい草原は 自然のままの 状態なのではなく
人間の努力によって 作りだされた“自然”なのだな~と分かりました
咲く年と少ない年があるようなので、きっとそのときは当たり年だったのでしょうね。
そろそろ八方にも登らなければ・・。花は待っていてくれません。
私も大昔、行ったことがあります。
高原の涼やかな風をあびて歩く・・・という訳にはいきませんでしたか。
早くしないとお花も終わってしまいますね。
なんだかいつの間にか夏になっていたという感覚です・・・。
林間学校の小学生や 観光客でいっぱいでした。
眺めは良いし、草原を渡る風も心地よいのですが、もう少し静かな所かと思ったので、少々期待外れでした。
炎天下を歩くのは やはり辛いです。
広々とした草原は気持ち良いのですが、やはり、暑くてはたまりません。
栂池のニッコウキスゲが思い出されました。