『童話作家はいかが』という本

先日　『ルドルフとイッパイアッテナ』の作者　斉藤洋さんの講演を聞きました
20年くらい前にも　講演会で　お話を聞きましたが　相変わらず　面白いお話でした

ちょっと面白過ぎて　まるで　綾小路きみまろ　かと思うほど…（笑）
演壇で話すのではなく　聴衆の席まで下りてきて　動き回り　話しかけ…

童話作家でもあるし　大学の教授でもある方です
90分という大学の一時間にピッタリ　途切れることなく　面白おかしく話してくださいました


この　斉藤洋さんの　童話でなく　大人向けの本『童話作家はいかが』を　図書館で借りました
昨日は　寒いし　体調も不良で　家にこもっていましたので　一日で　読み終えました



この本の中に　こんな言葉がありました

小人の学は耳より入りて口より出ず

「小人の学は　耳より入りて　口より出ず」（小人之学、入乎耳、出乎口） は　苟子（じゅんし＝儒学者）の言葉
小人（＝つまらない人間）の学問は、耳から入って、口から出ていく。
（＝受け売りをするだけで、自ら吸収し消化することがない）…だってさ

アハハハ　私は　小人の最たる者ですよ（笑）