goo blog サービス終了のお知らせ 

おいしい野菜をつくろう

採れたて野菜は おいしい!

映画を観る前に

2014-10-21 | 
友人が 最近観た映画と 観たい映画を 知らせてくれました

①柘榴坂の仇討

②蜩ノ記

③ジャージーボーイズ


時間的な制約がなくなった生活ですので 映画だって 自由に行けるのですが
案外 なんだかんだで 行けないものです

隣市の映画館で上映中だから 是非 観てこようと思いながら ずるずると日を過ごしています


それじゃ まず 原作を読んでしまおうと 今日は ブックオフに行って探してきました

これは すぐに見つかりました   



410円です   あまり安くなっていません



「柘榴坂の仇討」は 見つかりませんでした
帰ってきてから 調べたら 「柘榴坂の仇討」という書名ではなく
新潮文庫の「五郎治殿御始末」という短編集の中の一編なんだそうです



明日 もう一度 ブックオフに行って 探してきます


ブックオフの 本の並べ方が 理解できていないので 探すのに 時間がかかってしまいます
いつも 夫に頼んでいたのですが これからは 自分で探せるようになりたいです
少しでも 安く 買いたいですから ブックオフを利用します
コメント (2)

くろさわくんは転校しちゃったんだ…

2014-09-09 | 
図書館に本を返しに行ったついでに 児童書の階に寄って「1ねん1くみ」シリーズの最新巻を 探しました
最新巻は『1ねん1くみ1ばんサイコー!』でした   シリーズの25巻目です



目医者の待合室で 10分もかからずに読み終えましたが ちょっと ジーンと来ちゃいました
くろさわくんが北海道に転校しちゃう話でした

くろさわくんがいなくちゃ このシリーズは 成り立ちませんから 最終巻なのですね
出版は 2009年10月です   

作者の 後藤竜二さんが亡くなったのが 2010年7月3日です
後藤さん自身が この巻で終わりと考えて くろさわくんを転校させてしまったのでしょうか?

後藤さんは 北海道美唄市の 野菜・果樹農家の出身です   
くろさわくんも 北海道に転校しました 
しかも くろさわくんは 北海道で お父さん・お母さんと野菜を作るんです


後藤さんは 最終巻を書いていた頃 心は もう 北海道に帰っていたのかな~?

脳内出血で 67才の若さで 急逝なさったそうですが 
1年もしないうちに 亡くなることを ご自身 分かっていらっしゃったのかしら…

過去に私が読んだのは 25巻中の半分くらいかもしれません
最終巻から 順次さかのぼって 図書館で借りてきます

コメント (4)

真夜中に三日月は見えない

2014-09-08 | 
よしこさんが 月のことを書いていらっしゃったので 私も 月の話を…

私が月の話をする時 必ず 思いだすのが 
滝平二郎さんの きり絵による 斎藤隆介の『モチモチの木』の絵本の 月の形のことです

豆太が 夜中に 医者様を呼びに 山道を走り下りる絵に 三日月が描かれていたそうです
しかし 三日月は 夕方西の空に見え始め 夜には沈む月ですから 夜中には 見えないはず


この絵本が 小学校の教科書に 載ったために ちょっとした騒動になったんだそうです
その顛末については こんな記事 を 見つけました

豆太が じさまのために 夜中に山道を走ったのは “霜月二十日の晩”ですから
月の形は 十五夜を過ぎて 半月(下弦の月)くらいのはずですね

滝平二郎さんは 結局 三日月の絵を 二十日の月の絵に 描き替えられたわけです




「絵本なんだから 月の形なんて どうでもよいではないか」 という考えの方もあるようですが
私は 科学的にも ちゃんとした絵の方が 良いんじゃないかな~と 思いますが



↑の月の形で 三日月は 2とか3ですよね。
22~25も 三日月っていう人がいますが そうじゃないんですね (逆三日月?)

22とか~25は 深夜~明け方にならないと 出てこない月です
だから 案外 見たことないっていう人が多い 形なんだそうです
コメント (1)

安野光雅さんの本

2014-07-09 | 
昨日の夕刊に安野光雅さんの『皇后美智子さまのうた』のことが 載っていました


ちょうど 津和野で 原画(装画)展を観てきたところなので 関心もひとしおです

短歌のことは 全然分からないので 安野さんの 花の絵だけに興味がありましたが
ちょこっと 短歌も味わってみましょうか~と思って 本を買ってきました

美智子さまのうたは 難しい言葉もいっぱいあって 理解できないのもありますが
安野さんの解説があるので 少しは分かります

絵を鑑賞しながら ゆっくり丁寧に 読んでいきたいと思います


『さる・るるる・る』

2014-06-20 | 
今朝 タウン誌を見ていたら 子どもの本の店の広告に 『さる・るるる・』が紹介されてました



午後 ひとっ走り 行ったことのない 初めての本屋さんに行ってみました

懐かしい絵本が いっぱい!

『さる・るるる・る』(上の写真)は 大きい孫に
『さる・るるる』は ↓ 小さい孫に プレゼントです



ネットで見たら 『さる・るるる special』っていうのがあったけど 私 多分 これ読んでないな



児童書も ほとんど捨ててしまったので 手元には ほとんど無い
娘が 怒るのも無理はないと 今になって思う


最新版(2014年4月発行)の『さる・るるる・る』の中身は これまでどおり しつこくて、アホらしい(笑)
あほらしくて 面白い 典型的な 五味ワールドですな~
でも 好き!
コメント (2)

見残しの塔

2014-06-19 | 
山口に行きたいな~と言ったら 夫が 瑠璃光寺の五重塔は見てきた方がいいよと言います
自分は 4年前くらいに 見に行ったそうです

行くなら 『見残しの塔 ――周防国五重塔縁起』 (久木綾子 著)も 読んでいった方がいいよ と 本を出してきてくれました



このところ 読みたい本が溜まっていて あちこち 読みあさっていましたが ようやく読み終わりました

著者は 瑠璃光寺の五重塔を見て 感銘を受け この小説を書いたそうです
何と それが初めての作品で しかも89才での 作家デビューだったそうです

瑠璃光寺の五重の塔が それほどに素晴らしいものなら 私も是非見てみたいです




『辞書になった男 ケンボー先生と山田先生』 佐々木健一・著 も読み終わりました



こちらは小説ではありません
ちゃんと取材して まとめあげた本です

辞書を作るっていう仕事が ため息が出るほど たいへんなお仕事なんだと よく分かります
こちらは 一気に読みました

読みたい人が多いので 順次 回して みんなで読みます



暑くて 歩けないし 畑仕事も無理… となれば 本読みですが…
やはり 運動不足になりますね~

一昨日 久しぶりに ハワイアンキルトの教室に 遊びに行ってきました
キルトは 全然進んでいないので ただ おしゃべりに行ったのですが…

来年は 展示会をするんだそうです
アラ~ッ! それじゃ すこし針を動かさないと…

先生が 「前回は ほっぺさんは 展示の当日に 作品が仕上がったのでしたね」
と ちゃんと覚えておいででした 
「ありゃ~!」です

すこしやらなくっちゃ…





怒る富士

2014-06-17 | 
宝永大噴火のことを調べていたら 『怒る富士』(新田次郎・著)という本に行きあたりました
1980年初版の本ですから だいぶ前の本ですが 今でもけっこう読まれている本らしいです

図書館に行って探したら 書庫でなく 書架に出ていました
とりあえず 上巻だけ借りてきました



宝永大噴火のことを扱った 歴史小説です


富士山の噴火は いつ起きてもおかしくない段階に来ているとか?

1707年に起きた「宝永の噴火」は「宝永地震」(マグニチュード8.6)の49日後に発生しているそうだ


宝永大噴火で 秦野に 50cmもの火山灰が積もったということを聞いてから
なんだか すごく身近なことのように 感じてしまいます

神奈川県は 富士山の東側ですから かなりの火山灰が 降り積もったそうです



うちの辺りは 30cmくらい積もったのでしょう


今朝も 地震で目が覚めました
地震だけでなく 火山の噴火まで起こったら たまったものじゃありません

怖いけれど 本は ちゃんと読んでおこうと思います



 

コメント (2)

『辞書になった男』 待ち切れずに買いました

2014-06-06 | 
『辞書になった男・ケンボー先生と山田先生』は 図書館に予約したけれど 14人待ちだったので やっぱり待ちきれずに 買いました
雨が続いて 本でもなくちゃ 退屈しちゃいますからね



まだ 序章しか読んでませんが 面白そう!
『舟を編む』と『新解さんの謎』を 読んでいると 面白さが倍増ですね

『新解さんの謎』を読んだ時に買った 『新明解国語辞典』が 見つからなくて あちこち探したら ようやく出てきました
捨てるはずはないけれど…  捨てちゃったのかと心配しました
私は 本当に だらしがない…



ついでに 夫が学生時代に使っていた 『明解国語辞典〔改訂版〕』も出してきてもらいました
よく使い込んでありますね~    私と違って 勉強家だったのかしら~?
しかも 言ったら すぐに出てきました    この点も 私とは 大違い…



この『明解国語辞典』は 後の『新明解国語辞典』の 元になった辞典のようです
昭和27年・改訂初版  昭和38年・改訂99版 となっています

たまたま 『舟を編む』の映画をみたことを 級友にメールしたら この『辞書になった男』のことを教えてくれて 読む気になりました
ちょっとした メールや ブログの記事から 話が発展することってありますね~
面白いです~!

続きを 早く 読もう!

だまし絵歌麿

2014-04-13 | 
歌麿にはまり込んでいて ネットであれこれ調べていたら
テレビドラマで「だまし絵歌麿」っていうのが 過去に放送されたそうです



このドラマは 見たことありませんでしたが 
実際の歌麿って けっこうドラマチックな一生だったらしいので
原作の本を読んでみようかと 図書館に行ってきました


作者の 高橋克彦っていう人は ミステリー作家みたいです
「だまし絵歌麿」の他にも 歌麿関連の本を 2冊探しました
こういう本は 図書館を利用します


ついでに ローラ関係の本も探してみました

「ローラ・インガルス・ワイルダー」佑学社
「大草原のローラに会いに」求龍堂

 

の 2冊を借りてきました

写真右の本には 女優の日色ともゑさんの 解説があります
日色ともゑさんは テレビドラマ『大草原の小さな家』で
ローラのおかあさん・キャロラインの声を 吹き替えていたそうです


この解説を読んで わかったことなんですが
テレビドラマは 大好評で 8年間も続いたので
原作にはない お話を作って 付けたしたんだそうです

私 原作にはない話が テレビドラマには あるような気がしてました
最初の放送が 1975年だそうです
うちの子ども達が 生まれた前後の時代です

その頃 私は すでに 原作は読んでいたはずです
テレビと 原作は違うのかな~?  と ぼんやり思っていたんです
でも それを確かめてみることはなく 40年近くの時を過ごしました

その 長年の疑問が 今日 たまたま 見つけた本で 解決しました

今日は 本当は 畑仕事をするつもりでしたが
なんだか 薄ら寒くて やる気が出ないので
ずっと 本ばかり読んでいました
たまには いわよね~


ちなみに 大草原の小さな家の DVDがあるそうですよ
図書館にあるかどうか 見てきましょう
コメント (2)

ローラのお母さんは コーヒーミルで小麦粉を作りました

2014-03-01 | 
岩波少年文庫の ローラのお話シーリーズ 『長い冬』は
猛吹雪で 鉄道が動かなくなり 町が 孤立してしまう お話です

燃料にする薪も 石炭も ランプに使う灯油も… 
そしてパンを焼く小麦粉も 手に入らなくなってしまうのです


お父さんとお母さんは いろいろ工夫しながら この難局を 乗りきっていくのですが
お父さんが こんなことを 言います

時代は進みすぎているよ。
 すべてがとてつもない早さで進んでしまった。
 鉄道、電信、灯油、石炭ストーブ、こういうものはあれば便利だが
 問題は、人々がそれに頼りすぎてしまうという点だね。

 

つい最近 私達も 大雪で たった1日2日でしたが 不便な思いをしたところです
ローラが体験した 「長い冬」とは 比較にならない話ですが
お父さんの言葉には 時代を超えて 考えさせられる 真実があるように思います
 


そんな困難な暮らしの中でで 小麦粉がなくなってしまった時 
お母さんが コーヒーミルで 小麦を挽いて粉にするお話に 感動しました

 ネット画像


私も コーヒーミルで 小麦を挽いたことがあるのです
どこから仕入れた知識だったのか 記憶も有りません
挽いた小麦で パンを焼いたわけじゃないんです
ただ 挽いてみただけ…
どうも意味のないことをしたがる 私です

ひょっとして この本は 一度読んでいるので 
このことが 頭の隅に 残っていたのかもしれません



石炭がなくなって 干し草を固くよって 棒のようにして 燃やしたり
ランプの灯油の代わりに 車軸用の油を使って ボタンランプを作ったり

知恵を出し合い 助け合って 長い吹雪の中での生活が続きます
目が言えない メアリーも ミルで小麦を挽く手伝いをします
一度読んでいるはずなのに 初めて読むような思いで ワクワク ドキドキ!

挽きたての 小麦粉で お母さんが焼いた黒パンは 
とりたての木の実のような味わいがあって 美味しかったんだそうです

今で言えば 全粒粉の小麦粉パンですね
これを イーストを使わずに パンにしてしまうんです
サワー・ドゥーという パン種なんだそうです


家族が助け合わなければ 日々の暮らしが成り立っていかない時代
とっても大変そうだけれど ある意味 とっても素敵な時代だったのかも~?




コメント (1)