11月に行われたシニア情報生活アドバイザーの認定試験の合格者がお2人。
昨日は、そのお2人に、ニューメディア開発協会から発行された認定証をお渡ししました。
式後、お2人とも入会手続きをしていただき、12月の入会者はこれで3名となりました。
一時期、中断していた資格取得講座です。
中断理由は、合格者を会員獲得の手段にしているのではないか、と疑われたこと。
そうならば、区の委託事業としては不都合である由。
もちろん、そんなことはなく、入会は本人の自由意志です。
現実に入会しない人も多くいましたし、別に強制しているわけでもありません。
過去の合格者、入会者などのデータを示して、身のあかし?を証明もしました。
ただ、いったん、そうではないかと思い込んだ人に、説明するのは難しいものです。
現場の責任者にはわかってもらいました。
でも、決定権を持つ人には、結局、理解を得られず一時中断となりました。
こうした講座の意義や必要性は大きく2つ。
1つは会社を定年になったシニア層に対して、地域活動への参加機会をつくること。
2つ目は、パソコン教室講師の指導品質の水準を一定に保つこと。
こうした点も評価してもらい、1年の中断後、昨年から講座再開となりました。
ただ、このところ、応募者が以前に比べて少なくなっています。
これまたパソコン人口減少、パソコン離れの流れと関係しているのかもしれません。
一方でタブレット端末の利用が増加傾向にあります。
そのためにニューメディア協会では、タブレットの指導者養成制度を検討中。
試験認定団体としては、その講座開催も視野に入れる必要があると思っているところです。