ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

承知、了解、了承・・・違いが判らない

2015-12-23 | 日記

 

日常茶飯事になったメールですが、時に使う言葉が気になることがあります。

それは、相手からのメールで、わかった、理解した、という時に、どういう言葉を使うかということ。

わかりました、承知しました、了解しました、了承しました・・・。

 

実際には、それらを深く考えもせずに、その時の気分?で、使っています。

ただ、わかりました、とは殆ど書きません。書き言葉としてはふさわしくない感じがするからです。

頻度的には、承知、了解が多く、了承は滅多に使いません。

 

それぞれにニュアンスの違いがあるような気がします。

だから、相手によって使い分けているかな、と考えてみましたが、そうでもないようです。

ニュアンスの違いも、どこがどう違うかと訊かれるとうまく説明できません。

 

そこで、類語辞典を調べてみました。

了承の項には、承知すること、と書いてあって、何だ同じじゃないか。

承知の項には、許すことと書かれていて、ふ~ん、許す、という意識では使っていないなあ。

 

ウソをつくと承知しないぞ、という言い方はあります。

その時は、許さない、ということでしょう。

だから、承知しました、と言う時には、許す、許さない、は無関係なのでしょう。

 

結局、使う状況や前後の文脈で、使い分けるということでしょうか。

たしかに、依頼か、報告か、単なるお知らせか、などによっても使い方は変わります。

それを厳密に考えだすと、メールひとつ簡単に書けなくなるので、これ以上はやめましょう。

 

ただ、こんなことが書いてあるのを眼にしました。

相手から何かを頼まれたときに、了解しました、というのは軽い感じがする。

だから、ビジネスなどでは、承知しました、を使うケースが多くなってきている。なるほど。

趣味ぶろ 教室ブログランキング


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする