ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

さざんか時雨

2015-11-19 | 日記

 

朝起きたら雨が上がっていました。

秋から冬へ、この季節に降る長雨を、さざんか梅雨と呼ぶのだそうです。

ラジオの天気予報で、そう言っているのを聞いて、へ~、そうなんだ。

 

さざんかといえば、集合住宅の敷地の周りの生け垣が山茶花の樹。

だいぶ前から花が目に付くようになっていますが、なぜかカメラを向けた記憶がありません。

花なら何でもいいというわけでなく、気をそそる花、そそらない花というのがあるようです。

 

雨の話に戻って、そういえば、まだ一度も100円雨合羽を着ていない。

買って以来、雨が降らなかった、雨が降る日は出かけなかった、わけではありません。

お咎めなしをいいことに、ついつい傘さし運転の習慣を続けています。

 

今ごろ降る雨は、さざんか梅雨のほかに、さざんか散らし、さざんか時雨ともいうそうです。

時雨で思い出すのは山茶花よりも、後姿の時雨てゆくか、山頭火の句です。

ほんものの?の梅雨の季節には、梅雨あかり私があるく蝶がとぶ、という句も。

 

駅へ続く歩道に、ドウダンツツジの植え込みがあって、だいぶ赤くなってきました。

ドウダンは漢字で書くと灯台。トーダイがなぜドウダンになるのか問うのは野暮というもの。

別名、満天星とも。この由来はどこから来ているのかはわかりません。

 

そろそろコートが要る季節になってきました。

伊達の薄着が身についてしまっていますが、年寄りの冷や水もいい加減にしたら、とカミさん。

今日も午前、午後と出かけますが、着ようかな、やめようかな・・・。

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