土曜日の新聞の別刷に、読者アンケートによるランキング。
よくネタがつきないね、と思うほど、毎週いろいろなもののランキングが載ります。
昨日のテーマは、歯が立たなかった西洋の哲学者。
へ~、こんなランキングもやるのか。
20人の名前が載っていましたが、1位プラトン、2位マルクス、3位ニーチェ・・・。
みなさん、やはり歯が立たなかったのね。
わたしらのちょっと前の世代はマルクスにかぶれ、あとの世代はサルトルにかぶれました。
「資本論」と「存在と無」に挟まれたわたしはサンドイッチ世代。
というのは冗談、哲学概論の講義にすらついていけずに、概論なんか論外だ!
それがアラサー前後になって、突如、読むなら哲学派?に変身。
やたら哲学本を読んだ時代があり、その時の遺産?が本棚に今も数多く残っています。
今読むのも、どちらかというと哲学っぽいものが多く、なぜ、そうなったのか?
変身の陰に女あり。
だと嬉しいのだけれど、残念ながら女性とは無縁。
そういえば、女性と哲学というのも相性がよくないらしく、20人中、女性はボーボワール1人。
女に生まれるのではない、女になるのだ・・・だから哲学をするのだ(とは言っていませんが)
ギリシャ哲学者列伝という上、中、下巻の岩波文庫が本棚にあります。
その数十人の中にも、たしか女性は一人か、あるいは二人か・・・。
その名前を思い出そうとしているのですが、なかなか出て来ません。あとで調べてご報告。
卒論でウィトゲンシュタインを取り上げた若い女性と一時メール交換。
そのウィトゲンシュタインは18位でした。その彼女、いまはどうしているでしょう?
それはともかく、女性と哲学、というテーマで読み物を書いてみたい。
突然、そんな誘惑に駆られ・・・もちろん、今朝の妄想です。