ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

女が哲学するのではない、女が哲学なのだ

2015-11-01 | 日記

 

土曜日の新聞の別刷に、読者アンケートによるランキング。

よくネタがつきないね、と思うほど、毎週いろいろなもののランキングが載ります。

昨日のテーマは、歯が立たなかった西洋の哲学者。

 

へ~、こんなランキングもやるのか。

20人の名前が載っていましたが、1位プラトン、2位マルクス、3位ニーチェ・・・。

みなさん、やはり歯が立たなかったのね。

 

わたしらのちょっと前の世代はマルクスにかぶれ、あとの世代はサルトルにかぶれました。

「資本論」と「存在と無」に挟まれたわたしはサンドイッチ世代。

というのは冗談、哲学概論の講義にすらついていけずに、概論なんか論外だ!

 

それがアラサー前後になって、突如、読むなら哲学派?に変身。

やたら哲学本を読んだ時代があり、その時の遺産?が本棚に今も数多く残っています。

今読むのも、どちらかというと哲学っぽいものが多く、なぜ、そうなったのか?

 

変身の陰に女あり。

だと嬉しいのだけれど、残念ながら女性とは無縁。

そういえば、女性と哲学というのも相性がよくないらしく、20人中、女性はボーボワール1人。

女に生まれるのではない、女になるのだ・・・だから哲学をするのだ(とは言っていませんが)

 

ギリシャ哲学者列伝という上、中、下巻の岩波文庫が本棚にあります。

その数十人の中にも、たしか女性は一人か、あるいは二人か・・・。

その名前を思い出そうとしているのですが、なかなか出て来ません。あとで調べてご報告。

 

卒論でウィトゲンシュタインを取り上げた若い女性と一時メール交換。

そのウィトゲンシュタインは18位でした。その彼女、いまはどうしているでしょう?

それはともかく、女性と哲学、というテーマで読み物を書いてみたい。

突然、そんな誘惑に駆られ・・・もちろん、今朝の妄想です。

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