コンビニなどで買い物をしてお釣りをもらいます。
レジにはたいてい募金箱が置いてあり、その中へ幾ばくかの小銭を入れてくるのが習慣になりました。
もとはカミさんが始めたのですが、どうやらわたしにもそれが感染。
昨日も買い物ついでにお釣りを入れようとしたら募金箱が見当たりません。
店長らしき女性に訊くと、「いつもありがとうございます。すみません、今、置いていないんですよ」
時々、姿が消えるのは、箱がいっぱいになって銀行へでも持っていくのでしょうか。
数年前、どんなきっかけか忘れましたが、ユニセフに寄付をしたことがあります。
それは1回限りのことでしたが、そのあと、継続的な寄付の依頼の電話がかかってきました。
それも何かの縁、以来、毎月少々の寄付をさせてもらっています。
そのユニセフから時々、レポートが送られてきます。
現在の最大の救援対象地域は、紛争が始まって5年になるシリア。
すでに200万人の子どもたちが、隣国やヨーロッパへ避難しました。
本国にはまだ600万人の子どもたちが、戦火に命を脅かされながら生活しています。
また、避難したからといって、危険や困窮から逃れられる保証はありません。
シリアに限らず未来を担うのは子どもたち、もっともっと国際的な支援が必要なのでしょう。
もとより紛争や戦争そのものがなくなることが一番です。
が、力には力で対抗していこうとするかぎり、武力闘争は止みません。
安全を守るという理由でやっていることが、安全からますます遠のくことになってしまいます。
秋から冬への季節、冷たい風がひとしお身に沁みます。
今年は、紅葉の色づきがいつもの年より悪いようにも感じられます。
11月のみそか、今年もあとひと月を残すだけになりました。