キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

平成30年間の政治は・・・

2018-12-21 13:26:35 | Weblog

  平成時代30年間に起きた政治的出来事15項目の中から日本社会に『良い影響』『悪い影響』を与えたと思うものを、それぞれ3つまで選んだ調査結果を読売新聞が特集した。『良い影響』のトップは平成4年『国連平和(PKO)維持活動協力法』で31%、法案採決の際野党は、海外派兵だ、戦争に巻き込まれると、お得意の牛歩戦術などで抵抗した。結果は世界的視野の欠如した井の中の赤やピンクの野党蛙が想像を逞しゅうして「ゲロゲーロ」と喧しく空騒ぎをしていた事を証明した。2位平成24年『民主党から自民党に政権交代』25%、3位は平成24年『尖閣諸島の国有化』23%だ、これは民主党・野田政権の唯一の功績だ。4位平成5年『衆院の郵政解散・自民党圧勝』と続く。
 『悪い影響』の第1位は平成21年『自民党から民主党に政権交代』32%だ。マスコミが挙って太鼓を叩いて笛を吹いてお祭り騒ぎで出来た民主党政権だったが、エラー続き、他国の信頼をも失墜させ何等成果を上げられず、期待外れだった。日本3大ガッカリ名所に加えたらどうだろう。良い悪いの評価は支持政党によって差が大きい、与党支持層48%、無党派層22%、野党支持層は17%になるが『鰯の頭も信心から』というが『アバタもエクボ』の類だ。2位は平成3年『湾岸戦争の支援策として累計135億ドルを拠出』25%、これは当時支援を受けたクエート政府が感謝文を出した際日本の名前を記載しなかった。汗を流し血を流した国と比較されればどれだけ巨額の支援金をだしても「金を出しただけ」と軽視されるのは止むを得ないだろう。日本は占領した米軍謹製の有難い『戦争は起こさない、戦争にも巻き込まれない、他国からも攻められない魔法のような平和憲法』がある、第一日本は軍隊を持たないのであるから『派兵』はあり得ない。3位平成16年『陸上自衛隊をイラクに派遣』19%。平成13年『中央省庁再編、内閣・官邸機能を強化』共に8%で関心が薄い。
 評価が分かれたのが平成元年の『消費税スタート』で良い27%悪い29%。平成5年『細川政権発足、55年体制崩壊』が両者8%、平成6年『自民党・社会党・新党さきがけの連立政権』良い4%、悪い8%、平成11年『自民党・自由党・公明党の連立政権』良い6%悪い9%となっている。政権欲しさに見境のない野合はどれも支持されず、成果もなかったのは結果を見れば明らかである。民主党そのものが、共産党以外の野党を寄せ集めた『ごった煮政権』『キツメとタヌキの化かし合い政権』だから瓦解するのは必然だった。写真は高知市の日本3大がっかりNO1のはりまや橋と看板。


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