キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

よどみに浮かぶうたかたは・・・

2017-09-20 14:26:50 | Weblog

 民進党代表前原誠司以下、各野党は完全に安倍首相が狙う解散時期を読み誤っていた。前原が呼び掛け自由党汚沢一郎、社民党代表吉田忠智(先の参院選比例で落選、議席はない)と三者会談を予定していたが急遽中止した。前原が再度民進党ドロ船の船長になったが、党を見限りさっさと議員が離党して行く。”弱った時の神ならぬ汚沢頼み”の前原、懲りずに”溺れる者藁をも掴む”心境。好機到来と汚沢は裏で蠢いている。汚沢はバカの一つ覚えの『オリーブの木』構想だ。元就の『三矢の教え』は夫々がしっかりしていればこそであって、朽ちた矢、アチコチ錆びた矢、左に捩れて真っ直ぐに矯正できない矢、赤くアカク思いっきり左に曲がった矢では何本集まっても『力』にはならない。都知事選で勝った小池百合子の勢いを利用しようと素人の若狭勝が自民党を裏切って日本ファーストなる新党結成だと意気盛ん。そこへ民進党では運勢が開けぬと飛び出した細野豪志などが流れ付いた。先立つ物は先ずカネだ。5人以上集めて政党要件を満たし政党助成金をせしめるのが先と只今鳩首凝議中。細川護煕の日本新党以来雨後のタケノコ如く次々出来た新党”風呂の中の屁”ほど国民に少々迷惑を掛けただで次々消えた。小池、若狭、細野では『小さく細く狭い』だ。政権政党に育つとは思われない。『よどみに浮かぶうたかた(泡沫)はかつ消えかつ結びて久しくとどまることなし・・』


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