キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

♬こんな政治に俺がした

2021-03-30 14:55:32 | Weblog

【日本の国はいつからこんなに政治腐敗に寛容な国になったのだろう。これだけ多くの疑惑があるのに、捜査機関も音無しの構え。「ああ、やっぱりこの国では 総理やそのお友達は罪に問われないんだなあ」と、普通は国民も怒るところだが、4割が内閣を支持。それが腐敗を更に進める。未来は国民次第である。】政府、捜査機関を非難しているのは何方かお分かりでしょうか。さぞかし清潔で高邁な識見の持ち主だと思われるでしょう。種明かしをすれば正反対の小沢一郎(78歳)。小沢は自民党幹事長時代の田中角栄に可愛がられ27歳で衆院に当選した。カネと権力を駆使、宰相の座を射止めた角栄は日本の高度成長を演出、信濃川河川敷を札束に替える錬金術を編み出した。「あいつはいつも刑務所の塀の上を歩いているような奴だ。」と吉田茂が予言した通り、ロッキード事件で受託収賄罪と外国為替・外国貿易管理法違反で『塀の中』にストンと落ちちゃった。こんな筈じゃなかったのにと嘆いても後の祭り、宿敵の三木武夫が首相だった。子分の小沢は角栄の公判をすべて欠かさず傍聴した。これが功を奏し「西松建設事件」および「陸山会事件」では秘書が起訴、有罪判決を受けても小沢本人は逮捕もされなかった。小沢が考案した濡れ手に粟の金儲けは、自由党と民主党合併直前、自由党は小沢の関連団体『改革国民会議(汚沢のポケット)』(会計責任者はイエスマンの平野貞夫)に13億6816万円寄付してしまった。国民の血税の政党助成金5億6096万円を含んでいる。これを資金に小沢は不動産を売買して儲けた、マスコミから『小沢不動産』と揶揄された。小沢が師と仰ぐ角栄の哲学『政治は数であり、数は力、力は金だ』。小沢が次々仕掛けた、政党のスクラップアンドビルド、オザワガールズのバカ騒ぎも先立つものは『金、かね、カネ…』小沢から汚沢に改姓して、名は体を表すことを望む。その汚沢は以前『政界でも官界でも財界でも、精神の荒廃、日本人の劣化が急速に進んでいる』と戯けを言っている。長い歳月経過したので小沢の悪党振りを知る国民は徐々に少なくなっていると高を括り、君子振っているようだ。50年前の1971年(昭和46年)♪『こんな女に俺がした』唄ったのは植木等、作詞阿久悠、作曲鈴木邦彦 ♪ たばこふかして 肌まで出して 酒の匂いも 身につけて これが女か これでも女責めてみたとて しょうがない こんな女に 誰がした 誰がした 誰がした 誰がした 俺がした これを替え歌にすれば ♪札束握らせ 地位ちらつかせ その気にさせて これが政治家 これでも政治か、責めてみたとて こんな政治に 誰がした 誰がした 誰がした 誰がした 俺がした 作詞汚沢一郎 写真は横浜雙葉学園、下は横浜山手西洋館の一つ、エリスマン邸