ミドリの小池旋風の煽りを喰らった民進党の議員、総選挙後は国民党、希望の党、立民党、無所属と分解した。小池に爪弾きされた枝野が立ち上げた立民党が”漁夫の利”で予想以上に議席を獲得した。支持率低迷の国民党などの連中が次回の選挙の損得を考え、物欲しげに立民党入りしている。
世論調査で僅かながら支持率が高い立民党の代表枝野は「他党と合従連衡して大きな政党を作る気持ちは全く内ない」とけんもほろろ。小党を接着して復活させようとしていた衆院『無所属の会』代表岡田克也だったが諦め、13人の『無所属の会』を解散、それぞれが行き先を決めることになった。13人の大半が立民党会派入りを希望しているようだ。
今や立民党の独裁者、ヒットラーの如く振舞っている枝野、こちらの条件を鵜呑みにするなら入れてやろうと頗る鼻息が荒い。その条件とは①原発ゼロ②普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画見直し③来年10月の消費税増税反対などの政策だ。もう前のめりになっている岡田は「呑み込むべきものは呑み込まないといけない場面も当然ある」と”丸呑み”の無節操、無条件降伏のだらしなさに呆れる。先の総選挙で選挙民に訴えた公約など弊履を棄つるが如し、痛痒など感じないようだ、良心を疑うが、それは”木に縁りて魚を求む”か。
『無所属の会』中村喜四郎69歳（茨城7区、衆14）岡田克也66歳（三重3区、衆10）安住淳56歳（宮城5区、衆8）玄葉光一郎54歳（福島3区、衆9） 野田佳彦61歳（千葉4区、衆8）中川正春68歳（三重2区、衆8）江田憲司62歳（神奈川8区、衆6）田嶋要57歳（比例南関東、衆6）大串博志53歳（佐賀2区衆5、無 ） 黒岩宇洋52歳（新潟3区、衆3参1） 本村賢太郎48歳（比例南関東、衆3） 金子恵美53歳（福島1区、衆2参1）広田一50歳（高知2区、衆1参2） 錚々たる面々？
写真は氷川丸、山下公園通り
