近頃の朗報だTBSの『時事放談』が9月30日の放送で44年の歴史に幕を閉じるそうな。まともな視聴者からソッポを向かれて十数年。1957年に始まった番組、朝日出身の細川隆元と日経出身の小汀利得の毒舌で支持されていた。その後変遷を経て2007年から現在迄御厨貴が司会している。偏向した毎日系TBSの御意向に御厨が御追従する反政府番組になった。ゲストも三流政治屋、低能な教授、役人クズレなど、放送内容も関口のサンデー・モーニング(顔触れが悪過ぎる)と偏向度合いを競っている。ゲストは自民党OB、現役でも政権に、批判的な連中が多く、野中広務、古賀誠、鴨下一郎、石破茂、村上誠一郎、野党は渡部恒三、藤井裕久、武村正義、仙谷由人、枝野幸男、最近は鳥取知事、菅内閣で総務相をやったカメレオン 片山善博、経済音痴の浜矩子を頻繁に呼んでいる。閣僚でも無能だった藤井裕久、武村正義も臆面もなく老醜を晒し、口角泡を飛ばしている。8月12日自民党総裁選に名乗りを上げた石破茂と藤井裕久、二人は角栄の子分と草履取りだった。その後小沢一郎の手下となり自民党を離党、新生党、新進党と移り、特に藤井は小沢の大番頭だった。自由党幹事長時代自由党と民主党の合併3日前に、自由党の政治団体「改革国民会議」に対して5億6千万円を寄付したことは、政党助成金の返還義務を逃れる手段だった、また大和銀行から自由党への10億円の借入を返済した事実をもウヤムヤにして、真相を明かしていない、信用できぬ老獪な政治屋だ。その資金が小沢不動産屋、資金管理団体「陸山会」の土地購入の証人の購入資金になった。藤井は予算委の喚問にもチャランパランで逃げた。石破は総裁選で掲げる「正直と公正、丁寧」の意味を聞かれ「政府の言ってることは信頼できるよね、証拠を書き換えたりしないよねってことなんです。政府はすべての人に公正なんだろうか、はっきり言っちゃえばエコ贔屓はないだろうか」」藤井曰く「安倍内閣はマスコミ、テレビに対し『お前の会社をつぶしてやるぞ』とまで言っている」と抜かしていたが、これは民主党政権の復興担当相松本龍が村井宮城県知事を訪問した折、取材記者団に「今の最後の言葉はオフレコです。皆さん、いいですか、書いたらもうその社は終わりだから」と恫喝したセリフだろう。藤井は「あの人は青嵐会なんですよ、自民党じゃないんですよ」石破は人気のある小泉進次郎について「小泉さんと一緒に仕事をして来た、信頼もしている」と進次郎に秋波を送っている。機を見るに敏な石破は自民党の下野と同時に離党、政権復帰後、自民党に復党した。石破の議員生活32年、自民党議員籍28年にも及んで石破支持者が推薦人20人いないのは、石破には信頼できない大きな欠陥があるからだろう。富士山も遠くから眺めれば ♪ 聳える富士の姿こそ 金甌無欠 揺ぎなき我が日本の 誇なれ 『愛国行進曲』(昭和13年)だが近くで見れば粗だらけ、ゴミも多い。石破は国民の支持が多いとマスゴミは報道するがマスメディアの偏向フイルターを通している結果だ。蛇蝎目の首相はお呼びではない。祝!!『時事放談消滅』
写真、三渓園、聴秋閣(二条城内にあった1623年築、重文)と亭榭(テイシャ=あずまや)