ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

3回目は自宅でゆっくり日本語字幕付きで・・・ ~ シン・ゴジラ(ブルーレイ版) ~

2017年03月30日 | 映画

 予約していた『シン・ゴジラ』のブルーレイが届いたので早速自宅のテレビで観ました。

 『シン・ゴジラ』を観るのは、1回目が昨年の公開初日にひとりで、2回目は同僚のNさんを連れてふたりで(鑑賞後は飲み会)、そして今回の自宅でのひとりでの鑑賞が3回目です。今回は日本語字幕を表示しながら観ました。

 本作では登場人物達がみんな早口で難しい単語を連発していたので、劇場では発言内容(セリフ)をいまいち理解できていませんでした(セリフを理解していなくても雰囲気は伝わってきます)。
 そんな状況だったので、ブルーレイ版では字幕表示で観ることを購入前から決めていました。いざ字幕表示で観直してみると、「あぁ、この人はこんなことを言ってたんだ。」と、新たな気持ちで観ることができました。判らない時は巻き戻して何度も同じシーンを観直したりしたので、映画鑑賞と言うよりは『映画シン・ゴジラの検証』と言った感じの3回目の鑑賞でしたね。

 今回3回目を観て改めて思ったのは、やはり、導入部分のテンポの良さの素晴らしさです。オープニングからゴジラの第二形態(通称:蒲田くん)が登場するシーンまでは何度見ても本当にワクワクします。個人的にはその後の自衛隊との戦闘や、最後の戦闘よりも、導入部分の方が感動しました。起承転結の『起』の部分が一番好きな映画(印象に残った映画)と言うのは私としては珍しいですね。『結』の部分の印象が強く残る映画の方がほとんどですからね。


 以上、自宅でブルーレイ版を鑑賞した『シン・ゴジラ』の話でした。

 先日、ハリウッド版の『キングコング 髑髏島の巨神』を劇場で観てきましたが、スクリーン狭しと怪獣達が暴れまわるのを観てもイマイチ興奮できませんでした。そんなド派手な映像よりも、『シン・ゴジラ』のゴジラの第二形態(通称:カマタ君)の登場シーンの衝撃度の方が遥かに大きかったですね。
 『シン・ゴジラ』を観て、怪獣同士が派手に戦わなくても面白い怪獣映画が作れるのを知ってしまった私は『怪獣映画不感症』になってしまったかもしれません。ハリウッド版ゴジラの次回作(モスラ、ラドン、キングギドラが登場するとの噂)が楽しみなのは間違いないのですが、興奮できるかどうかは不安です。

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