ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

そんな言葉あったのね(その2) ~ 忖度 ~

2017年03月28日 | 日々の出来事

 私の本ブログで、閲覧数は少ないのですが毎日誰かに読まれている記事の1つに、2010年6月10日に書いた『そんな言葉あったのね ~ 微力を尽くしたい ~』があります。当時の民主党に在籍していた小沢さんが使った『微力を尽くす』と言う言葉を私が全然知らなかった話です。この記事が毎日誰かに読まれていると言うことは、この言葉を知らない人(興味を持った人)が今でもいると言うことですね。

 そんな『知らなかった言葉』にまた1つ新しい言葉が加わりました。
 それは、ここ数週間世間を騒がしている事件のニュースで出てきた『忖度(そんたく)』と言う言葉です。

 恥ずかしい話ですが、私はこの『忖度(そんたく)』と言う言葉が読めませんでしたし、意味も判りませんでした。
 ネットで調べて初めて『他人の心をおしはかること』と言う意味だと言う事が判りました。

 『他人の心をおしはかる』と言う行動自体は子供の頃から当たり前のように行なっていますが、その行為を『忖度(そんたく)』と言うとは本当に知りませんでした。今では日本中で当たり前のように使われている『空気を読む』と言う言葉の正式な言い方が『忖度(そんたく)』と言う言葉なんですかね。『空気を読む』と言う言葉はよく聞きますし、私も使用しますが、『忖度(そんたく)』と言う言葉を使っている人には今まで遭遇したことがないですね。

 と言う事で、新しい『忖度(そんたく)』と言う言葉を今回覚えましたが、約7年前に知った『微力を尽くす』と同じように、私の日常生活の中ではこの言葉を使うことはなさそうです。一般人の会話の中で使うような言葉ではなさそうですし、会話の流れで、「忖度しました。」と言っても相手に通じない可能性が大きいですしね(今回のニュースを見ている人ならば理解できるかも・・・)。


 以上、「50歳を過ぎたのに、まだまだ知らない言葉があるんだなぁ。」と、約7年振りに思った『忖度(そんたく)』の話でした。
 歳を取ったせいか、『忖度』の読みをすぐに忘れてしまうので、備忘録の意味も兼ねて、この記事をブログに書きました。読みを忘れたらこの記事を読み直すことにします。
 

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