ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

予想通りの面白さ ~ Torchlight(トーチライト) 海外版 ~

2011年03月21日 | ゲーム
 一昨日、昨日と東京電力の計画停電が行なわれないとの事だったので、久しぶりにXbox360に電源を入れて3月10日にダウンロードしていた『Torchlight(トーチライト)』の英語版をプレイしました。私のゲームライフも復活です。

 そして、1回目のプレイがとりあえず終了しました。約10時間のプレイでしたが期待通りの面白さでした。これで約2,000円は安いですね。購入して良かったです。

 『とりあえず終了』と書きましたが、終了したのはダンジョンに深く深く降りて行って敵のラスボスを倒すメインクエストだけで、その後に遊べるようになる別ダンジョン(おまけ?)は現在プレイ中です。
 おまけのダンジョンはランダムに自動生成されて、クエストはダンジョンに眠るアイテムを取ってくるだけのようなので、この感じだと『Torchlight』は一生遊べそうですね。

 まず最初に『Torchlight』のゲームの簡単な説明ですが、物語は街を混乱させている敵を追って下記の写真のようなダンジョンを下に下に降りて行くゲームです(英語なので細かい部分は判りません)。
 そのダンジョンの各フロアには様々な敵が主人公を待ち受けているので、その敵を倒しながら下の階に続く階段を探して行きます。ダンジョンに入ってしまえば戦闘がメインなので英語力はあまり必要ないですね。5フロアおきくらいに敵の親玉(ラスボス)が出てきて何かを言うのですが、先に進んで行く分には、その会話を理解する必要はありません。難しい謎解き要素もないですしね。



 敵に関しては、ファンタジーの定番のゴブリン、スケルトン、ドラゴン、ゾンビ、ゴースト、魔法使い達がふんだんに出てきます。ここらへんは私の大好きなプレステ2のゲームの『バルダーズゲート・ダークアライアンス』を彷彿とさせますね。
 ゲーム画面は回転はできませんが拡大と縮小はできるので、敵を拡大してみると細かい部分まで書き込まれているのが判るので感心してしまいます(遊ぶのは最縮小した画面がプレイしやすいです)。出てくる敵は私の好きなファンタジー系フットボールゲームの『Blood Bowl(ブラッドボウル)』に出てくる敵と造形が似ていますね。

 操る自分のキャラクターは以下の3種類が用意されていて、ゲームスタート時に1つ選びます(同行して一緒に戦ってくれるペットも選びます)。

 ①剣や斧を手にして肉弾戦を展開する男性の『DESTROYER(デストロイヤー)』。
 ②魔法を中心に戦う男性の『ALCHEMIST(アルケミスト)』。
 ③弓矢や銃器を中心に遠距離攻撃を展開する女性の『VANQUISHER(バンキッシャー)』。

 私が今回操ったのは『VANQUISHER』で、現在はレベル40まで成長させました(記事の冒頭の写真の女性キャラです)。連射式のライフルを装備しているので非常に戦いが楽です。遠距離で戦うのでほとんど敵に倒される事がないので、このゲームに慣れるには最適かもしれません。

 ちなみに装備の変更等は下記のような設定画面で行ないます。この画面も英語が判らなくてもなんとか理解できるレベルだと思います。当たり前ですが、装備品を変えるとグラフィックスも変わります。
 この画面でダンジョンに落ちている武器や装備品を拾った際に、現状の攻撃力や守備力と比較しながら装備を変更していきます。拾った物の中には性能が『?』になっている物があるのですが、これは鑑定の巻物(?)を使用すれば性能が判るようになっています。これは街の店で売っていたりダンジョンで敵を倒すと入手できたりします(私はこの鑑定の巻物を100個くらい常に持参しています)。



 尚、武器や装備品は街でお金を払って『エンチャント』を行なえば強化する事ができます(たまにダンジョン内で行なえる事もあります)。このエンチャントが成功すると攻撃力が飛躍的に向上したり、特殊効果が付いたりするのですが、失敗した時には攻撃力が半分になったりして愛着のある武器がガラクタ同然になってしまってコントローラーを投げたくなるので、何度もエンチャントを行なうのは考え物です。私の経験だとエンチャントは失敗率が8%になった時に切り上げた方がいいですね。

 最後に操作性ですが、私が昨年少し遊んだパソコン版でのマウスとキーボードの操作よりも、使い慣れたXbox360のコントローラーでの操作の方が遊びやすかったですね。これは個人の好みの問題だと思いますが、レベルアップすると使えるようになる数々の魔法や必殺技は4つのボタンに割り付ける事ができたので支障はありませんでした。

 以上が『Torchlight(トーチライト)』の英語版の簡単な紹介と感想です。
 私の大好きなジャンルのゲームで満足のいく出来なので、私の評価は☆5つです。

 尚、日本マイクロソフト社が『販売当日に販売中止の発表』と言う企業イメージを大きく失墜させた際に理由として挙げた『日本語の表示における不具合が確認できたため配信を中止』と言う部分ですが、遊んでみて判ったのですが、最低限日本語化すればいいのは会話の部分だけだと思うので、その部分に不具合がなかったのならば日本語版を出せば良かったのに、と思いました。他の部分は英語のままでも何とか遊べますからね(武器や装備品や魔法に関しては簡単な解説書が付けばOKです)。

 日本マイクロソフト社には今からでも遅くないので、翻訳範囲限定版でも構わないので日本語版の配信を再検討して頂きたいですね。海外でも今回発売されたXbox360版の評価が高くて売れ行きも好調らしいだけに残念です。
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