ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

小さな幸せ ~ 生活必需品が買えるようになった火曜日 ~

2011年03月23日 | 日々の出来事
 私が暮らしている埼玉県でも、まだまだ余震が続いていたり、計画停電が行なわれたりしていますが、3連休明けの昨日から「なんか良くなってきたぞ。」と思えるようになってきました。

 地震の後からずっと購入できなかった

 ・お米
 ・ろうそく
 ・ティシュペーパー
 ・トイレットペーパー

を会社の横にあるスーパーで昨日購入する事ができました。地震から1週間以上経過したせいか、そのスーパーでは私のアパートのある浦和(埼玉県の県庁所在地)の街では多数出現している『過剰買占め人』は1人も見ませんでした。落ち着いてきたんでしょうね(田舎だからかも?)。

 我が家では先週からお米が全くない状態だったので、ようやく自炊生活を復活できます。4日連続で続いたファミリーマートの美味しいけど私にとっては高価な『博多ごぼう天うどん』とおにぎりの食事ともお別れです(なぜか店頭で残っているお弁当はこの組み合わせでした)。家計も安定します。

 ろうそくに関しては、夜の時間帯の計画停電はまだ1度しか経験していないので『備えあれば憂いなし』と言ったところでしょうね。懐中電灯で使用する乾電池の売り切れ状態はまだ続いているので、ろうそくがあれば心強いです。
 私は煙草を吸わないのでマッチやライターは持っていなかったのですが、先日泊まったラブホテルのライターがあるので、いつ停電が来ても大丈夫な体制が整いました。当たり前ですが防火体制も万全です。

 ティシュペーパーに関しては、花粉症が特に今年は重症な私には必需品の中の必需品なのですが、過剰買占め人達が多数出現してしまった影響で買えず、先週はトイレットペーパーでなんとか対応していました。
 その代替品も底を付きかけていたので、3連休は鼻をかむ回数を減らすために鼻の穴にトイレットペーパーを詰めて過ごしていました。人様には見せれない光景でしたね。そんな状態だったので外出はマスクを付けての早朝の弁当買出しだけでした。今回ティシュ&トイレットペーパーが手に入ったのは本当に助かりました。これで今月はなんとか花粉症を乗り切れそうです。

 と言った感じで、生活必需品の無さによる生活への不安もかなり改善されました。
 会社の車で使用するガソリンも明日には何とかなりそうなので、私生活だけでなく会社生活も徐々に普通の生活に戻りそうです。後は牛乳と卵ですかね。被災地の方への提供を優先してもらって来月くらいに埼玉の私も手にする事ができると嬉しいですね。

 「お米を買っただけなのになんだか幸せ!!。」

と思えた火曜日の午後でした。これも新たな『生きる糧』ですね。
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