ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

愛用の武器、それはクサリガマ・・・。 ~ 仁王(におう) ~

2017年03月02日 | ゲーム

 3月になりました。
 2月は2月9日(木)に発売された剣劇戦国アクションゲームの『仁王(におう)』にハマっていたら、あっと言う間に終わってしまいました。なんだか本当に2月は速く過ぎ去ってしまいましたね。

 さて、先日、ようやくエンディングを見れた『仁王』ですが、仕事が冬の繁忙期で身体も精神もクタクタ状態だったにもかかわらず、平日は、

 ・夜は帰宅して夕食後に19時から24時くらいまでプレイ
 ・朝は会社に行く前に1時間くらいプレイ

と言った感じで完全にハマっていました。クリア時間は74時間30分くらいでした。

 ちなみに、過去に記事にしたこともあるハマりにハマった同系列のゲームの『ダークソウル』シリーズや『ブラッドボーン』はオープンワールドで展開されるゲームだったので、ゲームのプレイの止め時が難しくて夜更かしすることが多かったのですが、本作はミッションクリア式だったので、「このステージをクリアしたら今日は終わろう。」と言う感じで止め時が管理しやすかったのは幸いでした。本作では過剰な夜更かしをすることはなかったですね。仕事に悪影響が出ることはありませんでした。

 ゲームの評価に関しては、☆4つです(☆5つ満点)。良く出来たゲームで、「丁寧に作られているなぁ。」と感心しましたが、記憶に残る『秀作』とまでは思いませんでしたね。
 日本史好きの私としては関ケ原の合戦前後に展開される物語(シナリオ)がイマイチに思えたのと、イギリスからはるばる日本に渡ってきた主人公と敵(悪役)の印象が薄かったのと、出てくる敵(妖怪や人間)の数(パターン)が少なかったのが、☆1つのマイナス部分ですね。それ以外のメインの戦闘に関しては文句なしに面白かったです。本当にクリアまでの約75時間を楽しめました。上段、中段、下段の3種類に使い分けれる構えもいい感じでした。

 本作では、接近戦の武器として、刀(カタナ)、二刀(ニトウ)、槍(ヤリ)、斧(オノ)、鎖鎌(クサリガマ)の5種類の中から使用する武器を選べるのですが、私は体験版で使用して楽しかった癖のある武器の鎖鎌(クサリガマ)を最初から最後まで使用しました。
 鎖鎌は鎖の先端に付いている『分銅』で結構離れている敵を攻撃できますし(上段の構え)、中距離にいる複数の敵を『分銅』でシバきまくる横攻撃もできますし(中段の構え)、近くの敵を『分銅』でシバきまくる縦攻撃(下段の構え)もできたので、他の武器で戦う時よりは戦闘に時間がかかりますが、安全第一に戦えました(そう言えば、鎖鎌の鎌での攻撃はほとんど行わなかったですね)。本作での鎖鎌の戦いは、2008年6月20日に記事にした『NINJYA GAIDEN 2(忍者外伝2)』で楽しかった鎖鎌の戦闘を思い出して、なんだか懐かしかったですね。

 『難しい』と言われている敵との闘いに関しては、ボス敵だと空を飛ぶボス数体には手こずりましたが、ヤラれても5回くらいリトライしたら全てのボスに勝てました。1回目(初見)で倒せたボスが半分くらいでした。この点は『ダークソウル』シリーズのボス戦よりは楽でしたね。一番手こずった敵はボスではなく、時々出てくる中ボス扱いのカラス天狗でした。こいつが出てきたら本当に嫌でしたね。

 ゲーム全体に関しては、ネット上で、「ダークソウルのパクリだ。」と憤慨している方も見受けられますが、『色々なゲームの良い部分をうまく取り入れてパッケージ化した作品』だと私は思いました。敢えて似ていると言えば、『ダークソウル』よりも名作アクションゲームの『鬼武者』や前述した『NINJYA GAIDEN 2(忍者外伝2)』の方に似ている気が私はしました(もちろんダークソウルの影響を受けていると思われる部分は多いですが・・・)。多くの武器や防具を倒した敵が落とす部分は、『ディアブロ』や『トーチライト』等のゲームに似ているので、本当に本作は他のゲームの『いいとこ取り』のゲームでしたね。「オリジナルの部分はどこだ。」と問われると答えに窮するのは問題かもしれませんね。


 以上、十分に楽しめた『仁王』の話でした。
 しばらく時間をあけてから、別の武器を使ってもう一度プレイするつもりです。オーソドックスに刀(カタナ)を使って戦ってみますかね。他の武器も魅力的なので悩みますね。

 本作は日本でも海外でもおおむね評判はいいみたいですし、話の続きがありそうなエンディングなので、続編の発売を期待しています。
 個人的には本作の物語はイマイチだったので、本作のゲームシステムを使って、故:山田風太郎先生の名作小説『魔界転生(まかいてんしょう)』をゲーム化して欲しいですね。妖怪とかは出てきませんが、柳生十兵衛と秘術によって蘇った伝説の剣士達の戦いはゲーム化したら楽しいと思うんですけどね(やっぱり、妖怪等の怪物が出てこないと売れないですかね)。
 本作よりも少し前の時代の話になってしまいますが、晩年になって人が変わったようにおかしくなった豊臣秀吉を悪役にした作品も面白いかもしれませんね。

 今年の私の生きる糧のゲーム部門は、『人喰いの大鷲トリコ』、『バイオハザード7 レジデント イービル グロテスクバージョン』、『仁王』と言う良い流れで進んでいます。今月は今日からこれまた期待のアクションゲームの『ニーア オートマタ』をプレイします。30時間くらいでクリアできるみたいなので、『仁王』よりハマらないかもしれませんね。

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