ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

祝、手塚作品の映画化 ~ MW(ムウ) ~

2008年06月04日 | 映画
 手塚先生の『MW(ムウ)』の映画化が決まったようですね。
 手塚先生のファンとしては『どろろ』の映画化に続いて嬉しい話です。来年の公開のようです。

 キャスティングも、主人公に玉木宏さん、主人公と深い関係(?)の神父に山田孝之さん(原作とイメージが違いますが・・)、他に石田ゆり子さん、石橋凌さんが発表されています。上手い役者が揃っていて期待大ですね。
 この漫画に登場する女性役は結構ハードな演技が必要だと思いますので、石田さんがどこまで原作に近づいた役作りをするのか楽しみです。

 前にも書きましたが、『MW(ムウ)』と言う作品は、私が性の知識が全くない小学生の時に読んだ手塚作品の1つで、読んで悶悶とした記憶があります。「なんだかHな漫画だな」と思っていました。本当は小学生が読んではいけない大人向けの漫画ですね。
 その後、高校生になって読み直した時には、ただのHな漫画ではなく、軍の兵器が絡む犯罪漫画だと言うのを理解しましたけどね。
 就職で上京した後に文庫版を新たに購入したので、今でも時々読み直していますが、30年以上前の作品なのに古臭さは全く感じないですね。

 手塚作品の中には、実写可能な作品も多いと思いますので、これを機会に次々と映画化やドラマ化されると良いですね。
 個人的にはテレビアニメや舞台にもなった『陽だまりの樹』をNHKの大河ドラマでやって欲しいですね。『シュマリ』や『きりひと賛歌』や『ブッダ』のドラマ化も面白いと思います。CGを使えば私の大好きな『海のトリトン』も映像化可能ですね。ハリウッドでやってくれないですかね。

 今回の『MW(ムウ)』の映画化をきっかけに、もう一度、手塚作品の整理を行なうことにします。生きる糧の再確認ですね。
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