これ以上の進化は望めない？ ～ ガンダム戦記 ～

　先週末に発売されたプレステ３用のソフト『機動戦士ガンダム戦記』のプレイが昨晩終わりました。連邦軍とジオンの両シナリオをクリアしました（フリーミッションは未着手）。

　結論から言うと、2006年の11月に発売された『機動戦士ガンダム・ターゲットインサイト』から約3年ぶりの正統ガンダムゲームだったので、その3年間での進化を期待していたのですが、さしたる驚きもない、大きな進化も感じることのない普通のガンダムゲームでした。私の評価は☆３つです。

　確かにグラフィックスは前作よりも綺麗になっている気はしますが、他の次世代機のソフトに比べると1ランク落ちますし、AIで動いていると思われる部下の2機の動きもイマイチです（一斉攻撃を命じると、後ろから自分が撃たれます）。
　結局、仲間と一緒に戦うと言うよりは、「信じれるのは俺だけだぁー。」と独力で戦って戦線を切り開いている感じです。シナリオの後半で強力なビーム兵器を使えるようになると、その孤独感はますます高まる感じでした。

　そんな本作ですが、色々な武器が用意されているのは高評価です。旧ザクにビーム兵器を持たせて戦うこともできるので、自分の愛着のあるモビルスーツを使い続けることが可能です。
　フリーミッションモードでは、シナリオモードでは出現しなかったモビルスーツを購入したりできるようなので、モビルスーツ好きの人は、かなりヤリ込みができるのではないでしょうか？。

　以上が、『ガンダム戦記』の簡単な感想です。
　他のソフトと比べると印象が薄いため、記事の文章も短くなってしまいました。あまり書くことがないですね。

　よく考えると、シナリオにイマイチ深みがなかったのも熱中しずらかった理由ですかね？。こんなことならオリジナル作品の『0083スターダストメモリー』や『第08ＭＳ小隊』をゲーム化した方が盛り上がったかもしれませんね。