ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

年末年始の出来事(その3) ~ 約40年ぶりの紅白歌合戦の完全視聴(後編) ~

2024年01月10日 | テレビドラマ・お笑い・番組・他

(前回の続き)

 前回書いたように、私の紅白歌合戦2023のベストアーティストはあいみょんさんでしたが、ベストパフォーマンスはYOASOBIの『アイドル』でした。ネットを見ても同じ意見の人が多いですね。

 YOASOBIの『アイドル』の歌で踊りまくるK-POPや日本のアイドルグループのダンスには58歳の私も圧倒されて笑ってしまいました(笑うしかない凄いパフォーマンス)。各アイドルグループのグループ名も個人の名前も全く判りませんでしたが、「何か凄いモノを見せてもらっているぞ。」と言うことだけは判りました。「これぞ、紅白歌合戦ならではのコラボ。」と感心しました。

 そして、翌日。
 「他の人の意見はどうなんだろう。」と思ってネットを見たら少し驚いてしまいました。
 冒頭に書いたように私と同意見で絶賛している人が多かったのですが、別の観点からあのパフォーマンスを見て怒っている人もいました(フェイクの書き込みの可能性もあるので完全に信用するのは危険ですが)。

 まずは韓国の人と思われる人達の意見。
 『世界的に活躍しているK-POPのスターが日本の歌手のバックダンサーとして踊っているのは屈辱』
 『K-POPのスターが日本の歌番組なんかに出演するな』
と言うような厳しい意見がいくつかありました。「K-POP最高。K-POPはJ-POPよりも格上。」と思っているような人には今回のYOASOBIの『アイドル』のステージ演出は許せるモノではなかったみたいですね。K-POPファンの日本人で同じ意見の人もいるかもしれませんね。

 次は日本の人と思われる人達の意見。
 『紅白歌合戦に韓国人歌手を出すな』
 『YOASOBIが観たいのに韓国人アイドルばっかり映すな』
と言うような厳しい意見がいくつかありました。嫌韓思想のある人には今回の紅白歌合戦やYOASOBIの『アイドル』の演出は許せるモノではなかったみたいです。

 と言った感じで、パフォーマンスうんぬん以前の問題で怒っている人達がいました。これは私も想像していませんでした。人の考え方や思想は面白いですね。実際にパフォーマンスを行なっている歌手の人達はどう思っているんですかね。本人達はあまり気にしていないかもしれませんね。


 YOASOBIの『アイドル』とは別の意味で目立ってしまったのは、けん玉のギネス挑戦ですね。
 正直な話、三山ひろしさんがどんな歌を歌っていたのか全く記憶にありませんが、『ギネス世界記録達成』と喜んだ少し後で『失敗していました』とアナウンサーからコメントが出たのにはずっこけてしまい、逆に記憶に残りました。翌日のネット上では『NHKによる隠ぺい工作』みたいな感じで書かれていたので笑ってしまいました。けん玉の演出はもういらないと思うのは私だけですかね。

 と言った視聴後にネットで他人の意見を読んで更に楽しめた紅白歌合戦2023でした。約40年ぶりに完全視聴して良かったです。ただし、唯一残念だったのは伊藤蘭さんの扱いでした。

 当初は水谷豊さんと伊藤蘭さんの娘の趣里さんが主役を演じている朝ドラの『ブギウギ』とのコラボか何かを企画していたと思うのですが、趣里さんの出演がなかった(流れた?)のが理由かどうかは判りませんが、伊藤蘭さんは往年のキャンディーズの名曲をメドレーで歌いました。ここ数年キャンディーズの歌を聴きまくっている私としては、「キャンディーズの歌を歌うならば藤村美樹さん(ミキちゃん)もオファーしろよ。」と頭にきてしまいました。ミキちゃんが出演しないのならば、キャンディーズの歌は止めて伊藤蘭さんが最近歌っている歌を歌って頂くべきです。なんかキャンディーズを軽く扱っている感じがして嫌でしたね。これだけが今回の紅白歌合戦2023の不満でした。


 以上、久しぶりに完全視聴した紅白歌合戦2023の話でした。
 今年の紅白歌合戦の司会が誰になるか判りませんが、無事に大晦日を迎えることができたら完全視聴したいと思います。今年は何が起こるか判りません。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 年末年始の出来事(その2) ... | トップ | 今日の小ネタ(その14) ~... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

テレビドラマ・お笑い・番組・他」カテゴリの最新記事