いのち・未来 うべ

わたしたちは、原発のない安全な未来を
子どもたちに残すことを願って活動しています

5月5日、宇部新天町子ども祭りに出展しました

2024年05月07日 | お知らせ

5月5日、新天町子ども祭りに出展しました。
11時を過ぎる頃にはすれ違う人がぶつかりそうになるくらい人が多かったのに、
チラシを受け取り関心を示す人は思ったより少なかったです。

というより、上関原発、中間貯蔵施設という文字がわかった瞬間、チラシを受け取り、シール投票をし話をしてゆく人と、受け取りを拒否し立ち去る人に分かれるという感じです。

これは学校で受け身の教育を受け、職場でも上からの指示を受け、疑問を持つことや周りとは違う考えを排除される環境に馴れている人が多くなったからではないかと思いました。
県内の問題なのに、学校でほとんど教えられていないことが、「わからない」、拒否反応につながるのではなかろとかとも思います。
小出裕章さんが言うように「1億人の傍観者に支えられている原子力」ですね。

しかし、こういう中で、チラシを受取り、シール投票を行い、スタッフと話し込んで行く人がいることは、本当にありがたいし、心強く貴重なことと思います。
どんな人でも、自分の家の裏に原発や使用済み核燃料の中間貯蔵施設が出来るときけば、反対するでしょう。人のことだと、「傍観者」でいるということが、できないのが原発です。福島の過酷事故を忘れられないし、また能登半島地震の警告も無視できません。

傍観者から、意思表示する当事者へ!

いのち・未来うべは、宇部から上関の原発計画と中間貯蔵施設計画に反対する市民グループとして、活動を続けます。ともに声をあげましょう。

     岡本正彰 (いのち・未来うべ 代表)


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