いのち・未来 うべ

わたしたちは、原発のない安全な未来を
子どもたちに残すことを願って活動しています

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の核をどう見るか。小出裕章さんのメッセージ。

2017年09月09日 | 反核

全国で講演活動をつづけ、2012年3月18日には、宇部市渡辺翁記念館を満員にして、その後の、いのち・未来うべの基礎をつくった小出裕章さんが、最近の「北朝鮮キャンペーン」「核脅威プロパガンダ」に対して、原発・核研究者の立場から、冷静で具体的な反論を行っています。

もとは、崔勝久さんのブログ、OCHLOS(オクロス)に掲載されたものです。

http://oklos-che.blogspot.jp/2017/09/blog-post_8.html

小出さんの了解を得て、私たちの当ブログにも掲載させていただきます。 

掲載承諾をいただいたメール、そして本文を掲載します。

                                                      (事務局 安藤)

 

小出裕章さんのメール

おはようございます。
 ご無沙汰しておりました。
 崔さんのブログの文章、読んでくださったようですね。
 別の人からも崔さんのブログを読んだとメールが来ました。
 知人のメールでの問い合わせに返信して書いた文章だったのですが、結構出回っているようですね。
 安藤さんたちのブログにも載せて下さるとのこと、ご自由にお使いください。
 崔さんのブログにある昔の文章も添付します。

 朝鮮の核については、米空軍、北米航空宇宙防衛軍司令官ホーナー将軍が下のように言っています。

「米国が数千個の核兵器を持ちながら、北朝鮮に『君たちは恐ろしい人たちだ。核兵器を開発しようとしている』ということは難しい。」

 バーナード・ラウンIPPNW(核戦争防止国際医師会議)前会長も言っています。

「核保有国が一貫して言ってきたことは『我々がしている通りではなく、我々が言う通りにせよ。我々は核兵器を持って良いが、君たちはいけない。」


 私はすべての国のすべての核に明確に反対です。
 そして、他人に核兵器を持ってはいけないと言うのであれば、自分も持ってはいけない。
 誰かの核の傘に隠れてもいけない。
 そんな簡単なことがどうしてわからないのか不思議です。
 安倍さんたちの動きをみるとまったく呆れますし、きちんと報道しないマスコミも犯罪的です。

 信州はすっかり秋になりました。
 お元気でご活躍ください。

              2017/9/9  小出 裕章

 

 

 

朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の核をどう見るか

                     小出 裕章

 

朝鮮民主主義人民共和国の核の件、皆さん冷静にならなければいけません。
朝鮮には熱出力で25メガワットのごく小さな原子炉しかありません。
京大原子炉実験所の原子炉は熱出力で5メガワットでした。
日本でも世界でも標準的な原子力発電所は100万キロワットです。
これは電気出力で、熱出力は300万キロワット、メガワット単位で示せば3000メガワットです。

つまり、朝鮮が持っている原子炉は、日本の原発の原子炉の100分の1以下という小さなものです。その原子炉を動かしてどれだけのプルトニウムができるかについては、昔計算して書いたことがあります。もう20年以上前のものですが添付します(注「核兵器に反対する物理学会の会準備会通信」第2号、1994年6月26日)

 
仮に朝鮮が原爆を作れたとしても、その数は知れています。
朝鮮戦争は1953年の休戦協定が結ばれただけで、未だに終戦していません。
その一方の当事国である米国は気に入らない国があれば、地球の裏側までも攻め込んで政権を転覆させる国であり、米国を相手に戦争中である国はハリネズミのようになるしかありません。俺は強いんだぞ、攻撃してくるならやっつけてやるぞと言うしかありません。
 
朝鮮が原爆を作ったということすら、私はいまだに懐疑的です。でも、マグニチュード6.1の地震をもし爆弾で引き起こすとすれば、通常の爆弾では無理です。本当に、先日の地震が自然のものではなく、人工的なものだとすれば、原爆だろうと思います。水爆を作るためには重水素が必要ですし、起爆剤としての原爆も必要です。そうした材料や技術を朝鮮が持っているとは、私は思いません。
 
ただ、問題は、そんなことではなく、朝鮮半島の分断を終わらせ、平和を回復することです。お互いに敵を威嚇することなどやってはいけません。朝鮮の分断に誰よりも責任のある日本は、まずそのためにこそ力を払うべきです。それなのに、米国の尻馬に乗り、「あらゆる選択肢がある」などと安倍さんは言うのですから気が狂っています。

また、本当に危機だというなら、日本国内の原発をまず停止すべきなのに、地下鉄をとめてみたり、迎撃ミサイルを配備してみたり、警戒警報を出して見たり、ひたすら危機を煽ることだけやっています。ひどい国ですし、ひどいマスコミだと思います。


文中で触れられている、「核兵器に反対する物理学会の会準備会通信」第2号、1994年6月26日)は、PDFファイルです。このブログに置けないため、下記に掲載しておきます。

ぜひ、ご参照ください。

いのち・未来うべ 事務局 安藤の個人ブログ

http://atta-an.seesaa.net/

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8・6広島平和宣言に寄せて(投稿)

2017年08月06日 | 反核

   原爆と原発を切り離すことは、できません。

         いのち・未来うべ  安藤公門

 

今日は、8月6日、広島に原爆が投下されて72年目の夏です。

毎年、儀式化されていくことには一抹の違和感を覚えつつ、しかし、被爆者と被爆者の遺族のみなさんにとっては消えることのない、増幅する悲しみと怒りの日であることを思えば、不可欠な鎮魂と平和への祈りの日であることにちがいないと思います。
私も、静かに黙祷を行いました。

今年の焦点は、核兵器禁止条約の締結問題、もっと言えば核禁止の世界の流れに逆行する日本政府の不参加への抗議であったと思います。
その流れは、広島・長崎の市民がつくりだしたものであったからです。


資料 毎日新聞2017年7月8日から。


広島市のホームページから一部引用します。http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1110537278566/index.html

為政者の皆さんには、特に、互いに相違点を認め合い、その相違点を克服するための努力を「誠実」に行っていただきたい。また、そのためには、核兵器の非人道性についての認識を深めた上で、自国のことのみに専念して他国を無視することなく、共に生きるための世界をつくる責務があるということを自覚しておくことが重要です。

市民社会は、既に核兵器というものが自国の安全保障にとって何の役にも立たないということを知り尽くし、核を管理することの危うさに気付いてもいます。核兵器の使用は、一発の威力が72年前の数千倍にもなった今、敵対国のみならず自国をも含む全世界の人々を地獄へと突き落とす行為であり、人類として決して許されない行為です。そのような核兵器を保有することは、人類全体に危険を及ぼすための巨額な費用投入にすぎないと言って差し支えありません。

さて、その上で、8・6広島の式典及びすべての挨拶などで、原爆を「絶対悪」とする一方、原発と原爆の関係についての言及がないことはとても残念なことでした。以下3点をどうしても触れておきたいです。

第1は、式典の最中にも原発事故が起こってもおかしくない位置に広島市はあるということです。四国電力伊方原子力発電所から100キロ圏内に広島市は位置します。この100キロは、瀬戸内海の100キロである。遮るものがないということ、閉鎖性水域であること、福島の原発事故の放射能汚染の拡散状況を広島市に当てはめれば、壊滅的な事態は避けられない。今、現にその危機を抱えているのに言及しないのは、のんきすぎます。

第2に、それを言及しない理由として原発は電気をつくる平和利用、原爆は戦争用の核兵器で違うものという認識をもっているのでしょうか。核の破壊力に依拠する兵器と核のエネルギーを民生用・発電に利用することは核の利用開発、核抑止力の潜在的な準備、核武装の準備として同根であり、いったん事故が起こればその壊滅的被害は、原爆をはるかに越えます。私たちは、広島に投下された原爆のはるかに多くの放射能放出を受けることになります。福島の原発事故に触れた小出裕章さんの講演会でのデータを添付しておきます。

 

           小出裕章さんの講演会から。


第3に、原発基本法に2014年に追加された項目を曖昧にしないでほしいです。
原子力基本法(昭和三十年十二月十九日法律第百八十六号) 最終改正:平成二六年六月一三日法律第六七号には、以下が追加されています。

第一章 総則 (目的) (略)    2  前項の安全の確保については、確立された国際的な基準を踏まえ、国民の生命、健康及び財産の保護、環境の保全並びに我が国の安全保障に資することを目的として行うものとする。

そこでは原発を安全保障上(安保・防衛政策として)必要なものとして原発を推進しようとしています。核武装宣言ともとれます。これは今年の広島宣言だけでなく過去のすべての平和宣言と平和への思いを正面から否定するものではないでしょうか。

以上、仲間とも話し合いながらまとめた私見を述べさせていただきました。

ご意見をお寄せいただければ幸いです。     (2017/08/06)



 

 

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共通なのは、核。原発と原爆。

2017年07月30日 | 反核

昨日7月29日の健文会平和フェスタでの安藤の報告で

要望をいただきました。

 

読売新聞の社説

石破茂氏の発言

それぞれ、出所を書いておいてほしいとのことでした。

 

読売新聞社説は、

「2011年9月7日 読売新聞社説」「読売 核武装」

で検索できます。

コメントを含めて数多く紹介されています。

読売新聞のサイトからは見つかりませんでした。

 

石破氏の見解は、

2011年8月16日 ニュースステーション
http://www.dailymotion.com/video/xkm7pc

からです。

 

 

原発と原爆

どちらも核を共通項としています。

核発電 核兵器。

脱原発よりも脱核電の方が、いいのではないか、という意見も寄せられています。

核武装は、もってのほかだと思います。(あ)

 

 

 

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長崎 田上市長の平和宣言&被爆者代表「平和への誓い」

2014年08月10日 | 反核

今年の長崎市の原爆平和式典は、とても印象的でした。

安倍総理やアメリカ大使が参列した前で、田上市長も、被爆者代表の城台美弥子さんも、素晴らしいスピーチを話されました。

田上長崎市長の《平和宣言》の全文をご紹介します。

69年前のこの時刻、この丘から見上げる空は真っ黒な原子雲で覆われていました。米軍機から投下された一発の原子爆弾により、家々は吹き飛び、炎に包まれ、黒焦げの死体が散乱する中を多くの市民が逃げまどいました。凄まじい熱線と爆風と放射線は、7万4千人もの尊い命を奪い、7万5千人の負傷者を出し、かろうじて生き残った人々の心と体に、69年たった今も癒えることのない深い傷を刻みこみました。
 今も世界には1万6千発以上の核弾頭が存在します。核兵器の恐ろしさを身をもって知る被爆者は、核兵器は二度と使われてはならない、と必死で警鐘を鳴らし続けてきました。広島、長崎の原爆以降、戦争で核兵器が使われなかったのは、被爆者の存在とその声があったからです。

 もし今、核兵器が戦争で使われたら、世界はどうなるのでしょうか。
 今年2月メキシコで開かれた「核兵器の非人道性に関する国際会議」では、146か国の代表が、人体や経済、環境、気候変動など、さまざまな視点から、核兵器がいかに非人道的な兵器であるかを明らかにしました。その中で、もし核戦争になれば、傷ついた人々を助けることもできず、「核の冬」の到来で食糧がなくなり、世界の20億人以上が飢餓状態に陥るという恐るべき予測が発表されました。
 核兵器の恐怖は決して過去の広島、長崎だけのものではありません。まさに世界がかかえる“今と未来の問題”なのです。
 こうした核兵器の非人道性に着目する国々の間で、核兵器禁止条約などの検討に向けた動きが始まっています。
 しかし一方で、核兵器保有国とその傘の下にいる国々は、核兵器によって国の安全を守ろうとする考えを依然として手放そうとせず、核兵器の禁止を先送りしようとしています。
 この対立を越えることができなければ、来年開かれる5年に一度の核不拡散条約(NPT)再検討会議は、なんの前進もないまま終わるかもしれません。
 核兵器保有国とその傘の下にいる国々に呼びかけます。
 「核兵器のない世界」の実現のために、いつまでに、何をするのかについて、核兵器の法的禁止を求めている国々と協議ができる場をまずつくり、対立を越える第一歩を踏み出してください。日本政府は、核兵器の非人道性を一番理解している国として、その先頭に立ってください。
 核戦争から未来を守る地域的な方法として「非核兵器地帯」があります。現在、地球の陸地の半分以上が既に非核兵器地帯に属しています。日本政府には、韓国、北朝鮮、日本が属する北東アジア地域を核兵器から守る方法の一つとして、非核三原則の法制化とともに、「北東アジア非核兵器地帯構想」の検討を始めるよう提言します。この構想には、わが国の500人以上の自治体の首長が賛同しており、これからも賛同の輪を広げていきます。

 いまわが国では、集団的自衛権の議論を機に、「平和国家」としての安全保障のあり方についてさまざまな意見が交わされています。
 長崎は「ノーモア・ナガサキ」とともに、「ノーモア・ウォー」と叫び続けてきました。日本国憲法に込められた「戦争をしない」という誓いは、被爆国日本の原点であるとともに、被爆地長崎の原点でもあります。
 被爆者たちが自らの体験を語ることで伝え続けてきた、その平和の原点がいま揺らいでいるのではないか、という不安と懸念が、急ぐ議論の中で生まれています。日本政府にはこの不安と懸念の声に、真摯に向き合い、耳を傾けることを強く求めます。

 長崎では、若い世代が、核兵器について自分たちで考え、議論し、新しい活動を始めています。大学生たちは海外にネットワークを広げ始めました。高校生たちが国連に届けた核兵器廃絶を求める署名の数は、すでに100万人を超えました。
 その高校生たちの合言葉「ビリョクだけどムリョクじゃない」は、一人ひとりの人々の集まりである市民社会こそがもっとも大きな力の源泉だ、ということを私たちに思い起こさせてくれます。長崎はこれからも市民社会の一員として、仲間を増やし、NGOと連携し、目標を同じくする国々や国連と力を合わせて、核兵器のない世界の実現に向けて行動し続けます。世界の皆さん、次の世代に「核兵器のない世界」を引き継ぎましょう。

 東京電力福島第一原子力発電所の事故から、3年がたちました。今も多くの方々が不安な暮らしを強いられています。長崎は今後とも福島の一日も早い復興を願い、さまざまな支援を続けていきます。

 来年は被爆からちょうど70年になります。
 被爆者はますます高齢化しており、原爆症の認定制度の改善など実態に応じた援護の充実を望みます。
 被爆70年までの一年が、平和への思いを共有する世界の人たちとともに目指してきた「核兵器のない世界」の実現に向けて大きく前進する一年になることを願い、原子爆弾により亡くなられた方々に心から哀悼の意を捧げ、広島市とともに核兵器廃絶と恒久平和の実現に努力することをここに宣言します。

2014年(平成26年)8月9日
長崎市長 田上 富久

 

次は、被爆者代表、城台美弥子さんの『平和への誓い』です。
簡にして明、必要にして十分。
完璧なスピーチで、とても感動しました!!



被爆者代表:城台美弥子さん「平和への誓い」全文 

 一九四五年六月半ばになると、一日に何度も警戒警報や空襲警報のサイレンが鳴り始め、当時六歳だった私は、防空頭巾がそばにないと安心して眠ることができなくなっていました。
 八月九日朝、ようやく目が覚めたころ、魔のサイレンが鳴りました。
 「空襲警報よ!」「今日は山までいかんば!」緊迫した祖母の声で、立山町の防空壕(ごう)へ行きました。
爆心地から二・四キロ地点、金毘羅山中腹にある現在の長崎中学校校舎の真裏でした。
しかし敵機は来ず、「空襲警報解除!」の声で多くの市民や子どもたちは「今のうちー」と防空壕を飛び出しました。

 そのころ、原爆搭載機B29が、長崎上空へ深く侵入して来たのです。
 私も、山の防空壕からちょうど家に戻った時でした。お隣のトミちゃんが「みやちゃーん、あそぼー」と外から呼びました。
その瞬間空がキ...ラッと光りました。その後、何が起こったのか、自分がどうなったのか、何も覚えていません。しばらくたって、私は家の床下から助け出されました。
外から私を呼んでいたトミちゃんはそのときけがもしていなかったのに、お母さんになってから、突然亡くなりました。
 たった一発の爆弾で、人間が人間でなくなり、たとえその時を生き延びたとしても、突然に現れる原爆症で多くの被爆者が命を落としていきました。私自身には何もなかったのですが、被爆三世である幼い孫娘を亡くしました。わたしが被爆者でなかったら、こんなことにならなかったのではないかと、悲しみ、苦しみました。
原爆がもたらした目に見えない放射線の恐ろしさは人間の力ではどうすることもできません。
今強く思うことは、この恐ろしい非人道的な核兵器を世界中から一刻も早くなくすことです。
 そのためには、核兵器禁止条約の早期実現が必要です。
被爆国である日本は、世界のリーダーとなって、先頭に立つ義務があります。
しかし、現在の日本政府は、その役割を果たしているのでしょうか。
今、進められている集団的自衛権の行使容認は、日本国憲法を踏みにじる暴挙です。
日本が戦争できるようになり、武力で守ろうと言うのですか。武器製造、武器輸出は戦争への道です。
いったん戦争が始まると、戦争は戦争を呼びます。歴史が証明しているではないですか。
日本の未来を担う若者や子どもたちを脅かさないでください。被爆者の苦しみを忘れ、なかったことにしないでください。
 福島には、原発事故の放射能汚染でいまだ故郷に戻れず、仮設住宅暮らしや、よそへ避難を余儀なくされている方々がおられます。小児甲状腺がんの宣告を受けておびえ苦しんでいる親子もいます。このような状況の中で、原発再稼働等を行っていいのでしょうか。使用済み核燃料の処分法もまだ未知数です。早急に廃炉を含め検討すべきです。
 被爆者はサバイバーとして、残された時間を命がけで、語り継ごうとしています。小学一年生も保育園生も私たちの言葉をじっと聴いてくれます。この子どもたちを戦場に送ったり、戦禍に巻き込ませてはならないという、思いいっぱいで語っています。
 長崎市民の皆さん、いいえ、世界中の皆さん、再び愚かな行為を繰り返さないために、被爆者の心に寄り添い、被爆の実相を語り継いでください。日本の真の平和を求めて共に歩みましょう。私も被爆者の一人として、力の続くかぎり被爆体験を伝え残していく決意を皆様にお伝えし、私の平和への誓いといたします。

 平成二十六年八月九日
 被爆者代表 城台美弥子
(東京新聞)
********************************

また、今、長崎市では、今回の平和宣言に賛同を募集しています。
賛同される方は、下方のボタンをクリックしてください。


(み)
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