いのち・未来 うべ

わたしたちは、原発のない安全な未来を
子どもたちに残すことを願って活動しています

【上関原発】3.25上関原発を建てさせない山口県民大集会、第一回実行委員会

2016年10月31日 | お知らせ

福島原発事故を目の当たりにした私たち国民の大部分は、原子力発電所の再稼働には反対し、新規建設はあり得ないと考えています。

また、安倍政権も、今の所、原発の新規建設はしない、と発表しています。

しかし、山口県は、8月3日に上関原発建設予定地の埋め立て免許を、中国電力に交付しました。

上関原発の建設はあり得ない、とは断言できない状況を徐々につくろうとしています。

これでは、私たち県民は、安心して生活ができません。

山口県で暮らしている若い人は、安心して子育てができません。

山口県民のほとんどが反対していることを、村岡県知事をはじめ、与党の県議会議員や山口県に知らせましょう!!

 

11月3日(木・祝)に、上関原発を建てさせない山口県民大集会、第一回実行委員会が、山口市小郡で開催されます。

多くのみなさんのご参加をお待ちしています!!


『2017年 3.25上関原発を建てさせない山口県民大集会』
         ー第1回実行委員会ー 


日時:2016年11月3日(木曜、祝日)
    14:00~16:30
場所:山口市小郡ふれあいセンター
    (山口市小郡下郷1440番地1 TEL: 083-973-0003)
問合せ:080-6331-0960(安藤)



新事務局長、原康司さん、ご挨拶


 

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【イベント】今年の平和フェスタは、盛りだくさん(^^)/

2016年10月26日 | お知らせ

毎年冬に、医療生活協同組合健文会が行う『平和フェスタ』が、今年は10月26日(水)の夜から27日(木)にかけて開催されます。

健康をつくる、平和をつくる、いのち輝く社会をつくる 『平和フェスタ2016』

【イベントスケジュール】

《アニメ映画 『はだしのゲン』 上映会》

10月26日(水)18:00~20:00

宇部シルバーふれあいセンター 2階ふれあいホール

参加費:無料!

1983年公開 上映時間85分

『はだしのゲン』は、中沢啓治氏自身の、原爆被爆体験を基にした自叙伝的漫画である。

その漫画を原作としてアニメ映画や実写映画・テレビドラマが製作されている。

戦中戦後の激動の時代を、必死に生き抜こうとする主人公・中岡ゲンの姿が描かれている。

 

10月27日(木)

《報告会》

●10.21 岩国 柳井 平和ツァー報告

  10:00~10:30

●2016日本平和大会 in 三沢 報告

  10:40~11:10

●山口民医連 熊本震災支援 報告

  11:15~11:35

●いのち・未来 うべ 活動報告

  11:40~12:00

 

《纐纈厚さん記念講演会》

『改憲のその先にあるもの』

時間:13:00~14:30

場所:宇部シルバーふれあいセンター 2階ふれあいホール

参加費:無料!

※纐纈厚さん(コウケツアツシ)は、歴史・政治学学者であり、今年の参議院選挙山口選挙区では、野党共闘の候補者として闘われました。

現在は、山口大学名誉教授です。

 

【展示会】

ベトナム視察~スケッチリポート

沖縄辺野古基地建設と高江オスプレイヘリパッド課題

いのち・未来うべ活動報告

など

問合せ:医療生活協同組合健文会 TEL:0836-34-2510


なお、27日の会場では、祝島のビワ茶、自然薯・柿(宇部市内)、減農薬リンゴ(山口県産)などの物産販売もあります。

多くの皆様のご来場をお待ちしています!

 

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【上関原発問題】上関原発に反対を表明している光市長に、エールを送ろう(^^)/

2016年10月25日 | お知らせ

山口県内の自治体首長で、唯一、上関原発に反対を表明している光市長の市川熙市長。

(今月行われた光市長選挙でも、無投票で再々選されました。)
光市は上関町の隣にあり、他人ごとでは済まされない位置にあります。

(長島の南端の青印辺りが、上関原発建設予定地)


中国新聞9月3日朝刊
山口県光市の市川熙市長は2日、市議会一般質問の答弁で、中国電力の上関原発(上関町)建設計画について「現状では賛成できないという姿勢は変わらない」と述べた。県が8月、中電に建設予定地の公有水面埋め立て免許の延長を許可したことを受けた質問に答えた。

  市川市長は2011年3月の福島第1原発事故後から原発の安全性に疑念を示し、12年9月には「現状では賛成できない」と表明していた。

  同市は全域が建設予定地から30キロ圏内にある。この日の答弁でも、原発建設に伴い国が支払う計約14億3千万円の電源立地地域対策交付金について「受け取るつもりはない。原発に頼らないまちづくりを行う」との考えを改めて示した。埋め立て免許延長を許可した県の判断に対しては「申し上げることはない」と述べた。(高田果歩)

 (2016年9月3日朝刊掲載)

http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=64473


しかし、もし原発事故が起きたら、瀬戸内海沿岸にある市町村は、みんな他人ごとでは済まされないし、取り返しのつかない影響を受けます。
上関原発ができなくても、愛媛県の伊方原発がいま稼働しています。
今、鳥取県では地震が頻発しており、南海トラフ地震もいつ起きてもおかしくない状態だというのに、一向に止める気配はありません。
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-13607.html


勇気をもって上関原発計画に反対を表明されている市川熙市長に、エールのメールや手紙を送りましょう!!
http://www.city.hikari.lg.jp/sicyou/smail.html
光市役所 市長室
〒743-8501 山口県光市中央六丁目1番1号

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【10月22日反原発全県民集会】 いのちの海を守ろう!さよなら上関原発!

2016年10月06日 | お知らせ

いのち・未来うべ は、全力をあげて取り組みます。

  8月3日 県知事の埋立許可

 10月7日、県議会与党の推進意見書決議

 黙っていると、 
  
次は、安倍晋三首相や経産省が、「新設増設」を言い出しかねません。 

  「このままでは上関に原発がつくられてしまう!」

 豊富な釣り場、新鮮でお美味しいな魚、気安く立ち寄れる道の駅

 

 こんなすばらしい上関町、

 

 原発の放射能で汚染させてはならないと思います。

 それは、瀬戸内海の全域の問題です。

 

 家で一人でぼやいたり、心配していても、黙っているのと同じです。

 室津の海岸で、祝島のみなさん、県内の仲間、広島や全国の仲間と一緒に声を出しましょう。

 

チラシを添付します。
 

参加希望者は、同乗の車の手配などしますのでご連絡ください。

小型バスで行くことになりました。まだ席に余裕があります。

  いのち・未来うべ 事務局 080-6331-0960(安藤) 080-6326-5796(尼崎)

                                   A



印刷用にご利用ください(表)


チラシ裏


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【市民学習会】 佐々木あけみ県議を迎えて。県議会報告

2016年10月06日 | お知らせ

            

             質問する佐々木あけみさん

 

9月山口県議会は、明日7日、最終日を迎えます。 

今度の議会は、上関原発議会でした。 
公有水面埋立て許可の県知事決定は、野党一致協力のもと、激しく追及されました。 
自民党・公明党の原発推進・交付金増額意見書は、県民の怒りの的となっています。

この議会の質疑の内容は、全県民が知る必要があります。 

一体、何が起こり、何がたくまれているのか。 
山口県に原発をつくるって本当なのか?

いのちの海を本気で売り渡そうとするのか?

だれがそんな大事なことを、県民に相談もなしに、勝手に決めるのか? 
私たち山口県民は、本当のことを知る権利と義務があります。

脱原発は、政党会派を越えた県民みんなの願いです。 

そこで、今度の議会でも、先頭に立って追及してきた佐々木あけみ県議に、議会報告をお願いすることにしました。 
傍聴に行かれなかったみなさんも、お話を聞いてください。 
質問を用意してお誘いあわせの上、お集まり下さい。 

         記 

     市民学習会 緊急 県議会報告 

報告 9月議会を終えて この横暴さは続かない 
    ~見えてきた上関原発を止める道筋~ 

   報告: 佐々木あけみさん 山口県議会議員(社民党 宇部選出) 

とき:201610月7日(金) 午後7時~8時半  
     うべきん(脱原発金曜ウォーク)の終わったあとです。 
   
場 所:緑橋教会 2階  (宇部市役所裏) 
費 用:会場代(100円) 
主 催:いのち・未来うべ (代表:久保輝雄)  
      問合せ連絡 080-6331-0960(安藤)                A

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【山口県議会】上関原発を推進する「意見書」を国へ提出の7県議会議員へ抗議をしょう!

2016年10月02日 | お知らせ

小中進さんのブログより

~~~~~~~~~~~~~~~~~

『上関原発を建設する「意見書」を国へ提出の7県議会議員へ抗議をしょう!』

9月定例山口県議会において、上関原発を建設するための「意見書」を7名の県議会議員により山口県議会に提出し10月7日の本会議で意見書を議決して国へ提出することが判明いたしました。

 代表提出者名

 林 哲也 (下関市選挙区自民)   750-0323  下関市菊川町大字日新235 083-287-0810

 高瀬利也 (下関市選挙区自民)   759-6301 下関市豊浦町川棚5434-6 083-772-0004 

 新谷和彦 (萩市・阿武町選挙区自民)758-0044 萩市大字唐樋町23     0838-22-3390 

 笠本俊也 (長門市選挙区自民)   759-4101 長門市東深川734番地7  0837-22-4234

 岡村精二 (宇部市選挙区自民)   759-0206 宇部市大字東須恵1271-15  0836-41-5435

 小泉利治 (宇部市選挙区公明)   755-0076 宇部市大小路2丁目7-35-5  0836-34-3272

 新造健次郎(周南市選挙区自民)         746-0018   周南市大神1-24-11    0834-63-8285 

 

山口県民の大多数の皆さんが上関原発は建設してほしくないと願っているにも拘わらず、中国電力や一部の利害の絡んだ推進派の意向に加担して上関原発を推進するための意見書の提出に対して抗議をしょうではありませんか。

山口県民をはじめ全国の皆さんへ、福島第一原発事故処理も見通しの経たない中で新規の原発を建設する動きなど県議会議員の成せるものではありません。

建設予定地の熊毛郡は、岸・佐藤兄弟宰相の郷土であり原発建設に向けて旗振り役の岸信夫衆議院議員(総理の実弟)そして北村恒夫参議院議員の地元でもあります。

安倍首相の地元保守王国の山口県だからできる政治スキャンダルとも言えます。

山口県でも一番豊かな自然の残った瀬戸内海を守るために「未来のこどもたちのために」行動しましょう。

7名の代表提出者をはじめ山口県議会議員に対して意見書に反対をする声を届けようではありませんか。

 http://blog.konaka.sunnyday.jp/?eid=393

~~~~~~~~~~~~~~~



そして、金曜日には県議会で採決があります。傍聴に参加しましょう!!

◎10月7日(金)13時から 山口県庁会議棟 4階 傍聴席162人

 多数決なので、採択されることは確実ですが、傍聴席を上関原発反対派で埋めて、与党議員にプレッシャーを与えることはできます。
私たち上関原発反対派県民は、決して諦めないことをアピールしましょう\(◎o◎)/!

 ※山口県議会議員名簿
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/…/a30000/mem…/kaihabetu.html

 

公表された『原子力政策に関する意見書案』(あくまでも「案」ですので、変更される可能性があります。)は、下記です。

 =====================
提出者 
山口県議会議員 林 哲也(自)高瀬利也(自)新谷和彦(自)
        笠本俊也(自)岡村精二(自)小泉利治(公)
        新造健次郎(自)

 

原子力政策に関する意見書(案)

 

  東日本大震災の発生に伴う東京電力福島第一原子力発電所の事故から5年余りが経過した。現地では、廃炉・汚染水問題の根本的な解決に向けて、国が前面に 立って、収束に向けての取り組みが着実に実施されているが、依然として周辺住民は避難生活を余儀なくされている状況にあり、早期の事態の収束と1日も早い 復興・再生に向け、引き続き国や事業者が一丸となって取り組むことが求められている。
  また、福島第一原子力発電所事故のち、国においては、経済産業省から分離・独立した「原子力規制委員会」を設置し、本事故の教訓や最新の技術的知見、海外 の規制動向などを踏まえて、世界で最も厳しい水準とされる規制基準を策定され、原子力発電所の安全対策の強化がなされたところである。
  さらに、国のエネルギー政策については、平成26年4月に「第4次エネルギー基本計画」が閣議決定され、原子力を重要なベースロード電源として位置づけ、 「長期エネルギー需給見通し」において、2030年度の電源構成における原子力比率を22%から20%程度とするなど、将来にわたって原子力発電を一定比 率活用する方向性が示された。
 これは、まさに現実を見据えた責任あるエネルギー政策と受け止めているが、今後は、その実現に向けた具体的な国家戦略を示していく必要がある。
 一方、福島第一原子力発電所の事故を契機とした国民の間の原子力に対する不信・不安がいまだに改称されていないところである。
 本県においては、重要電源開発地に指定されている上関原子力発電所の建設計画があるが、こうした現状を踏まえると本計画についても、これまで以上に国及び事業者が国民の理解と立地自治体の協力を得るように努めることが不可欠であると考える。
 このため、国の責任において、エネルギー政策について国民の十分な理解を得るとともに立地自治体の自立的・持続的発展を図っていくことが求められている。
 よって、国においては、原子力政策の推進に係る下記条項について、特段の措置を講じるように強く要望する。

 

                              記
1 福島第一原子力発電所の事故により、今なお、避難を余儀なくされている国民が多数いることを重く受けとめ、事態の早期収束・廃止措置の早期完了に向け、引き続き、国が前面に立ち責任を持って取り組むこと。
2 原子力政策については、安全確保を大前提として、国民全体に対して国が丁寧に説明し、意見を聞き、理解を得ることが重要であることから、継続的な理解活動に取り組み、国民の信頼確保と安心の醸成に努めること。
3 福島第一原子力発電所の事故から得られた知見はもとより、絶えず国内外における最新の知見を収集し、関係機関や専門家等の意見を聞きながら幅広い議論を行った上で、原子力発電所の完全性向上のため、原子力規制のより一層の充実・強化に不断に取り組むこと。
4 安全確保の第一義的な責任を有する原子力事業者に対し、最低限の規制要求条項を満たすだけでなく、さらに安全性の向上に向けた自主的かつ継続的な取り組みを一層促すとともに、指導・監督を強化すること。
5 長年、国のエネルギー政策に協力してきた立地地域が継続的に維持・発展できるよう電源立地地域対策交付金の見直しなど、さらなる地域振興策に努めること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
                 山口県議会議長 畑原基成
============

 

この『原子力政策に関する意見書案』(原発推進を求める意見書)を立地自治体の山口県が国に提出するということは、

上関原発を建ててもいいですよ、と許可を地元が与えるようなものなのです!!

県議会議員とは、県民の代表ですから。

 住民投票をしたら、上関原発建設に反対する山口県民の方が、絶対に多いと思いますが、山口県には住民投票の条例がないので、できないとのこと。
こんなひどい意見書を通させてしまうのも、結局は選挙の結果の与党議員の数が多すぎるためです。

地方選挙も、とても大事だということを実感します。。。

このまま現与党政権が続き、県民・国民が無関心でいると、上関原発は建てられてしまいます!!

今からでも遅くはありません。
山口県民のみなさん、
命の海と故郷を子どもや孫の世代に残すため

一緒に声をあげましょう\(◎o◎)/!


上関町


 


 

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【山口県議会】『原子力政策に関する意見書』(原子力政策の推進を求める意見書)について、10/4、10/7の予定

2016年10月01日 | お知らせ

前回のページで紹介した、

与党議員が国に提出する『原子力政策に関する意見書』(原子力政策の推進を求める意見書)について、山口県議会商工観光委員会の具体的な時間が判りました!

◎10月4日(火)10:30から 山口県庁議会棟2階 傍聴席21人

 最初は観光関係の審議がされる予定で、それが終了したら一旦休憩になり、その後にこの意見書についての審議が始まります。

 午前中という予定ですが、もしかしたら午後にずれ込むかもしれません。

 野党議員は戸倉多香子議員(民進党)のみですが、傍聴席からも上関原発反対派市民が目を光らせて、応援しましょう!!


 

◎10月7日(金)13時から 山口県庁会議棟 4階 傍聴席162人

与党議員の連名で、『原子力政策に関する意見書』を提出し、多数決で採択し、国に提出する予定だそうです。
 ※安倍政権になってから、意見書は全会一致ではなくなり、総議員の3/4の賛成で成立するそうです。
  総議員数47名の内、野党議員は11名ですが、1/4以上には足りません。またその野党議員の中でも、本当に反対するのは、10名を切ると思われます。

 

 ※山口県議会議員名簿
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/…/a30000/mem…/kaihabetu.html

 

この『原子力政策に関する意見書案』(原発推進を求める意見書)を立地自治体の山口県が国に提出するということは、

上関原発を建ててもいいですよ、と許可を地元が与えるようなものなのです!!

県議会議員とは、県民の代表ですから。

3.11以降の福島県を見ていると、原発があったことで、未来や希望、幸福、豊かな自然を失い、取り返しのつかないことになったことは十分に理解できますが、わずか5年で、元の安心安全な状態に戻ったとは、到底思えません。

私たち山口県民は、そのような危険な許可を与えてもいいとは、県議会議員に頼んだ覚えはないですよね?

私たち県民の安心安全な暮らし、子供たち・未来の世代の希望、そして山口県の豊かな自然を、どうか壊さないでください。

また今年の夏の暑さでも、「節電」の声はあまり聞きませんでした。電力は足りています!

また、今や日本中で地震・災害が頻発しています。

今まで何故、54基もの原発をこの地震多発国・日本に建ててしまったのか、と思います。

傍聴に参加できなくても、友人・知人に、山口県議会の与党議員が、このような意見書を国に提出しようとしていることを、どうか伝えてください。

上関の海を守り、いつまでも安心して海の幸・山の幸が食べられ、思いっきり美味しい空気を吸い、安心して海や川で遊べる、安心安全な山口県を誇りにできるように、みんなで守っていきましょう\(◎o◎)/!



公表された『原子力政策に関する意見書案』(あくまでも「案」ですので、変更される可能性があります。)は、下記です。

 

=====================
提出者 
山口県議会議員 林 哲也(自)高瀬利也(自)新谷和彦(自)
        笠本俊也(自)岡村精二(自)小泉利治(公)
        新造健次郎(自)

 

原子力政策に関する意見書(案)

 

  東日本大震災の発生に伴う東京電力福島第一原子力発電所の事故から5年余りが経過した。現地では、廃炉・汚染水問題の根本的な解決に向けて、国が前面に 立って、収束に向けての取り組みが着実に実施されているが、依然として周辺住民は避難生活を余儀なくされている状況にあり、早期の事態の収束と1日も早い 復興・再生に向け、引き続き国や事業者が一丸となって取り組むことが求められている。
  また、福島第一原子力発電所事故のち、国においては、経済産業省から分離・独立した「原子力規制委員会」を設置し、本事故の教訓や最新の技術的知見、海外 の規制動向などを踏まえて、世界で最も厳しい水準とされる規制基準を策定され、原子力発電所の安全対策の強化がなされたところである。
  さらに、国のエネルギー政策については、平成26年4月に「第4次エネルギー基本計画」が閣議決定され、原子力を重要なベースロード電源として位置づけ、 「長期エネルギー需給見通し」において、2030年度の電源構成における原子力比率を22%から20%程度とするなど、将来にわたって原子力発電を一定比 率活用する方向性が示された。
 これは、まさに現実を見据えた責任あるエネルギー政策と受け止めているが、今後は、その実現に向けた具体的な国家戦略を示していく必要がある。
 一方、福島第一原子力発電所の事故を契機とした国民の間の原子力に対する不信・不安がいまだに改称されていないところである。
 本県においては、重要電源開発地に指定されている上関原子力発電所の建設計画があるが、こうした現状を踏まえると本計画についても、これまで以上に国及び事業者が国民の理解と立地自治体の協力を得るように努めることが不可欠であると考える。
 このため、国の責任において、エネルギー政策について国民の十分な理解を得るとともに立地自治体の自立的・持続的発展を図っていくことが求められている。
 よって、国においては、原子力政策の推進に係る下記条項について、特段の措置を講じるように強く要望する。

 

                              記
1 福島第一原子力発電所の事故により、今なお、避難を余儀なくされている国民が多数いることを重く受けとめ、事態の早期収束・廃止措置の早期完了に向け、引き続き、国が前面に立ち責任を持って取り組むこと。
2 原子力政策については、安全確保を大前提として、国民全体に対して国が丁寧に説明し、意見を聞き、理解を得ることが重要であることから、継続的な理解活動に取り組み、国民の信頼確保と安心の醸成に努めること。
3 福島第一原子力発電所の事故から得られた知見はもとより、絶えず国内外における最新の知見を収集し、関係機関や専門家等の意見を聞きながら幅広い議論を行った上で、原子力発電所の完全性向上のため、原子力規制のより一層の充実・強化に不断に取り組むこと。
4 安全確保の第一義的な責任を有する原子力事業者に対し、最低限の規制要求条項を満たすだけでなく、さらに安全性の向上に向けた自主的かつ継続的な取り組みを一層促すとともに、指導・監督を強化すること。
5 長年、国のエネルギー政策に協力してきた立地地域が継続的に維持・発展できるよう電源立地地域対策交付金の見直しなど、さらなる地域振興策に努めること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
                 山口県議会議長 畑原基成
============

 

10月7日(金)午後13時より 山口県庁会議棟
多数決なので、採択されることは確実ですが、傍聴席を上関原発反対派で埋めて、与党議員にプレッシャーを与えることはできます!
私たち上関原発反対派県民は、決して諦めないことをアピールしましょう\(◎o◎)/!

住民投票をしたら、上関原発建設に反対する県民の方が、絶対に多いと思いますが、住民投票の条例がないので、できないとのこと。
こんなひどい意見書を通させてしまうのも、結局は選挙の結果の与党議員の数が多すぎるためです。

地方選挙も、とても大事だということを実感します。。。

 

このまま現与党政権が続き、県民・国民が無関心でいると、上関原発は建てられてしまいます!!
今からでも遅くはない、山口県民のみなさん、目を覚ましましょう\(◎o◎)/!





 

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