いのち・未来 うべ

わたしたちは、原発のない安全な未来を
子どもたちに残すことを願って活動しています

【拡散希望】28日は県庁前アピール&12月市民学習会

2014年11月26日 | お知らせ

今週金曜日、11月28日(金)は、上関原発計画に反対して、山口県庁前アピール があります。

毎月、第4金曜日に行っています。

上関原発計画の白紙撤回まで、私たちは県庁広場で訴え続けます。

3・11福島の事故のあと、その収束も、放射能汚染からの避難の措置も、子どもたちの疎開、保養・移住の対策もなにもなされていないまま、国は、原発回帰を目指して、上関原発計画を生き延びさせようとしています。

今の政権は、原発の新設・増設に道を開こうとしているのです!

公有水面の埋立てをめぐる山口県知事の延長申請への「態度保留」・先延ばしが、それです。
あれこれの理屈をつけて、結局、国のエネルギー政策の再稼動と原発回帰を、山口県は待っているのです。
手続きからも法の精神からも、公有水面埋立法に完全に違反しています。
私たちの県庁広場のアピールの目標は、この違法をやめさせること、上関原発の白紙撤回を実現することです。

午後5時から、山口県庁前広場です。

何か発表したい人は、前もって準備してきてください。

 なお、午後6時より、道場門前商店街⇒ 山口井筒屋前⇒ 中電・市民会館前の定例金曜デモ も行われます。

 ご都合のよろしい方は、ご参加ください。 

 

 

テレビ東京で、上関原発計画が取り上げられました。

『故郷に原発が… あなたなら どうする?』

いま各地で原発の再稼働の是非が議論されていますが、実は、更に原発を増やす計画が進んでいるんです。

その予定地がこちら、半島と3つの島で構成された山口県上関町です。

予定地のすぐ目の前にある祝島の住民は、建設に反対していますが、その他の住民は賛成にまわり30年以上対立を続けています。

もし、故郷に原発が作られることになったら、あなたならどうしますか?

【動画】はこちら↓

http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/newsanswer/life/post_79234/

未来の世代に何を残したいのか、本当の豊かな生活とは何なのか、

という視点で考えると、自ずと答えは出てくると思うのですが。



【12月の市民学習会】

◎12月5日(金)

 原発関連の動画を見て語る会

◎12月19日(金)

 『原発をつくらせない人々~祝島から未来へ~』(岩波新書)の著者

 山秋 真(ヤマアキシン)さんを迎えて

  ~女性が動けば世の中が変わる~


山秋 真さん プロフィール

神奈川県出身。ノンフィクションライター。

 1992年から石川県珠洲市へ通いはじめる。

 1993年、日本大学芸術学部卒業。以降、原発計画にゆれる珠洲と、計画に関連する裁判の傍聴に通う。

 2003年の計画凍結後、社会学者の上野千鶴子氏の東大大学院ゼミへ通う(05‐09年)。

 現在は、上関町祝島へ通い、取材を続けている。

 著書に『ためされた地方自治―原発の代理戦争にゆれた能登半島・珠玉市民の13年』(桂書房)があり、同書で平和・協同ジャーナリスト基金荒井なみ子賞(2007年)、松井やよりジャーナリスト賞を(2008年)受賞

時間:19時~20時半

場所:宇部緑橋教会(宇部市役所裏)

参加費:300円


※また20日(土)も、山陽小野田市と宇部市の2か所で、山秋真さんと語る会があります。

ご都合のよろしい方に、ご参加ください。

◎12月20日 (土) 午前10時~12時 山陽小野田市 セメント住吉社宅「龍遊館」 エンパワメントやまぐち 

◎12月20日 (土) 午後1時半~3時半 宇部市 コープやまぐち あい愛館   びわ茶で読書会 

いずれも参加費300円です。


問合せ:080-6331-0960(安藤)

 

30 年間、原発をつくらせない西瀬戸内海、祝島の人びと。海と山を慈しみ、

伝統・文化、祭りを大切にする日常や、交通の要所としての歴史を綴りな がら、

週1回の女中心のデモなど、政府や電力会社の政策に抗いつづけた日々を、多様

な肉声とともに描く渾身のルポ。未来への変革を構想し、実 践する勇気とヒン

トを与えてくれる本です。



 

 






 

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【拡散希望】11月21日、市民学習会があります!!

2014年11月14日 | お知らせ

11月21日(金)は、いつもの金曜ウォークの後に、市民学習会があります。

今回の講師は、山陽小野田市の松岡整形外科の松岡彰先生です。

松岡先生は、3.11以前よりチェルノブイリに視察に行かれ、研鑽を積まれている方です。

今回は、今年夏ごろに福島県を中心に岩手県・宮城県を視察されたご報告して頂くことになっています。

東北大震災から3年半過ぎましたが、なかなか西日本には、東北の現状が見えてきません。

東北を視察してこられた松岡先生から、メディアでは報道されない現状、肌で感じられた現実をお聞きしたいと思います。

どなたでもご参加できます。

お誘い合わせのうえ、ご参加ください。

テーマ:「福島・岩手・宮城の現状」  松岡 彰さん

日 時:11月21日(金)18時~18時45分ごろ 金曜ウォーク(宇部市役所前集合)

               19時~20時半 市民学習会(学習会のみもOKです。)

場 所:緑橋教会(宇部市役所裏)

参加費:100円


 

*松岡さんのプロフィール

    1951年 長崎生まれ

   1969年 下関西高校卒

   1975年 山口大学医学部卒 整形外科に

   2002年 小野田で開業

   1996年より ウクライナ支援(ドゥルージバで)

 


 【12月の市民学習会の予定】

12月5日:会員の石井勇さんの発表「原発のコストについて」

12月19日:「原発を建てさせない人々」著者:山秋真さんのお話

 

 

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【追加・参考情報】11/7鹿児島県議会動画・No Warデモ(周南市)etc。

2014年11月14日 | お知らせ

11月7日の鹿児島県議会の様子の写真を載せましたが、引用元を載せていませんでした。申し訳ありませんでした。

引用元は、英国のメディアのBBCからです。

http://www.bbc.com/news/world-asia-29947564

(動画部分をクリックしてください。)

海外でも取り上げられるほど、注目されている問題なのです!!

 

ちなみに、浜岡原発を抱えている、川勝静岡県知事は、下記の発表をしています。

浜岡原発の再稼動について 川勝知事「11市町の同意必要」

この認識の違いは、どこから来るのでしょうか?

どちらも、市民が選挙で選んだ知事ですが…。

 

私たちが出した パブリックコメント(国民の意見)を、安倍内閣は無視 したという結果が明らかになりました!!

『脱原発の声9割超 パブコメ、基本計画に生かされず』

 http://digital.asahi.com/articles/ASGC444QXGC4ULZU005.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASGC444QXGC4ULZU005

 

 

 朝日新聞(’14.11.12)より

 安倍内閣が4月に閣議決定したエネルギー基本計画をつくる際、国民に意見を募った「パブリックコメント」で、脱原発を求める意見が9割を超えていたことがわかった。朝日新聞が経済産業省情報公開を求めて開示されたすべてを原発への賛否で分類した。経産省は基本計画で原発を「重要なベースロード電源」と位置づけたが、そうした民意をくみ取らなかった。

 経産省が昨年12月6日に示した基本計画の原案に対し、対象の1カ月間にメールやファクスなどで約1万9千件の意見が集まった。同省は今年2月、主な意見を発表したが原発への賛否は分類していなかった。

 開示されたのは全部で2万929ページ。複数ページに及ぶものを1件と数えると1万8711件だった。うち2109件はすでに今年5月に開示され、今回残りが開示された。

 廃炉や再稼働反対を求める「脱原発」は1万7665件で94・4%。再稼働を求めるなどした「原発維持・推進」は213件で1・1%、賛否の判断が難しいなどの「その他」が833件で4・5%だった。

 脱原発の理由では「原案は民意を反映していない」「地震国で安全確保は困難」「使用済み核燃料を処分する場所がない」などが多かった。「原発維持・推進」の理由では、電力の安定供給や温暖化対策に原発が必要との意見があった。

 開示文書は、個人情報保護のため名前が消されており正確な把握はできないが、「脱原発」の意見には同じ文面のファクスが数十件あるなど、何度も意見を送った人もいたようだ。

 経産省は、今回の基本計画をめぐるパブリックコメントのとりまとめでは「団体の意見も個人の意見も1件。それで数ではなく内容に着目して整理作業をした」として、原発への賛否は集計しなかった。

 民主党政権は2012年、30年の原発比率について国民的議論を呼びかけた。パブリックコメントでは約8万9千件が集まり、うち約9割が「原発ゼロ」を支持した。こうした声を受け、「30年代に原発稼働ゼロ」の方針を決めた。(編集委員・小森敦司)

==============================================

私たち国民が国政に意見を言えるのが、選挙、もしくはパブリックコメントです。

そのパブリックコメントを、無視する、今の政府!!

これを見ても、今の政府がどこを見ているのかがよく判ります。


しかし、原発の延命は私たち国民の負担でまかない、電力会社の収益は保障される相談が、着々と進んでいるようです!

『原発 国民負担続く 電力会社を優遇、収益保証』

東京新聞2014年11月14日 朝刊

http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2014111402000126.html

==============================

 経済産業省は十三日、原子力政策について話し合う有識者会議「原子力小委員会」で、今後の議論の方向性を示す「中間整理」の素案を提示した。原発を持つ電力会社の収益を保証したり、廃炉にする場合の損失計上についての優遇策などを盛り込んだ。事故が起きた場合の国と電力会社の責任をあいまいにしたまま国民負担につながる議論が着々と進んでおり、委員からは反対の意見も上がった。 (吉田通夫)

 委員会は年内に「中間整理」をまとめ、年明けから優遇策の制度設計を議論する。

 素案は原発事業者の「損益を平準化する」措置を導入すると明記、参考に英国の制度を挙げた。国と電力事業者が原発の設置、運営などの費用を基に電気の基準価格を決定。想定より高い利益が生じた場合は国に納めるが、損失が生じると電気料金に上乗せして回収、収益を保証する仕組み。二〇一八~二〇年をめどに始まる電力料金の完全自由化後も電力会社が利益を確保しやすくする狙いだ。

 また、現在の原発は、古くても廃炉費用を積み立て終わっていないケースが多く、廃炉を決めた場合に電力会社に巨額の損失や費用負担が生じる。このため廃炉費用を一定期間かけて損失計上できる会計の優遇措置などを検討する。

 実現のめどが立たずに国民負担が増え続けている核燃料サイクル(再利用)計画や、高速増殖原型炉「もんじゅ」の実用化を目指す方針も盛り込んだ。委員で原子力資料情報室の伴英幸共同代表は「(電気)利用者の負担が増えないようにすべきだ」と求めた。

 一方、事故が起きた場合の国と電力会社の賠償責任については国会が約束した原子力損害賠償法の見直し期限を二年以上過ぎているものの、素案では「ほかの省庁が所管する事項」とするにとどめた。

 委員を務める吉岡斉(ひとし)九州大教授は「事故前の原子力政策と九割変わっていない」と批判した。

===============================

私たち国民の血税を、なんだと思っているのでしょうか?

これから選挙が始まると言われていますが、これも何かの現政府の都合ではないかとは思いますが。

みなさん、自分の思いを反映してくれる党と候補者は誰なのか、しっかりと見極めましょう!!

 


☆11月16日に、山口県周南市で、集団的自衛権に反対して、下記の集会・デモがあります。

 http://nowaryamaguchi.blog.fc2.com/

https://www.facebook.com/events/589372247835460/?fref=ts

 

NO WARやまぐち周南集会
日 時:11月16日(日曜日)13時~16時(小雨決行)
    13時~14時 マルシェ、一言発言、ライブ
    14時~15時 メインスピーチ:纐纈厚氏(山口大学副学 日本政治史学者)
    (チラシに載っている泥憲和氏は体調不良のため来られなくなりました。)
    15時~16時 市内をデモ行進
場 所:児玉公園(山口銀行徳山支店東となり、徳山小学校西となり)

問合せ:090-8715-4842(原田)

*デモに参加される方は、プラカードやゼッケンなど、ご用意ください。

このまま、市民が黙っていると、今の政権はやりたい放題で、戦前の日本に戻そうとしているように見えます。

今こそ、市民が声を上げる時です!!

たとえ選挙があるにしても、市民の意志を示しておきましょう~(^_^)/

なるだけ多くの方に参加して頂きたいと思います

 

尚、前日の15日には、日本国憲法がつくられた時のことを映画にした『日本の青空』の上映会があります。

日 時:11月15日(土曜日)①9:30~11:36 ②12:00~14:06 ③14:30~16:36
場 所:周南市民館大ホール

入場料:前売り1000円(当日1200円 中・高校生500円)

問合せ:090-1913-5037(形岡)

戦後の日本が60年もの間、かろうじて戦争をすることなく歩んでくることができたのは、この“平和憲法”があったからこそです。 しかし今、この“平和憲法”を「戦争のできる」憲法に変えてしまおうとする動きがあります。
一方で、平和憲法守りたいという運動が広がる中、私は、“映画人として”憲法を守る運動に参加したいと考えていました。・・・(「日本の青空」製作委員会委員長 プロデューサー 小室皓充 ごあいさつより引用)


☆11月17日(月)夜には、詩人のアーサー・ビナードさんの講演会が萩市であります。

『日本のスペシャル・シークレットをばらしましょう』

https://www.facebook.com/events/339117946269706/?fref=ts

日 時:11月17日(月)19:00~21:00

場 所:本行寺 萩市北古萩67 TEL0838-22-1257

参加費:999円(中・高校生 無料)

問合せ:090-2942-1364(浅野)

12月10日に、『秘密保護法』が施行されようとしています。

秘密保護法は、何が問題で逮捕されたのかも判らないという、酷い法律です。

みなさん、このまま日本は戦前のようになっていいのですか?

ご都合のつかれる方は、どうぞご参加ください。

*車で来られる方は、どうぞ市営駐車場をご利用ください。

 

 

 

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【報告】川内原発再稼働異議申し立て署名、提出

2014年11月12日 | お知らせ

先週に大募集をお願いした川内原発再稼働に対する異議申し立て署名は、

3日間の間に、1、437通集まり、11月7日に、原子力規制庁に提出されました。

責任者の青柳行信さんの報告です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

青柳行信です。

昨日11月7日原子力規制委員会で

最終完成版「異議申し立て書」

 http://tinyurl.com/mq2qzxs

全国からの1、437名分の「異議申し立て」署名提出。

   規制委部屋・机のうえ

  http://tinyurl.com/p75dffa

 

原子力規制委員会では写真撮影・録画は禁止され、

職員の対応も大変冷たいところでした。

 

・記者会見(衆議院第二議員会館第6会議室)

笠井議員の秘書の段取り・書類の準備のおかげで無事できました。

 

緊急な署名行動でしたが、皆様の迅速な協力・連帯で取り組みが

成功しました。

同日、鹿児島県議会可決・知事の再稼働同意がありましたが、

「今から・ここから」更なる再稼働阻止の闘いが始まります。

今後ともよろしくお願い致します。

 

記者会見の模様は、下記のIWJの動画をご覧ください。

「未来に『脱原発』をつなぐ最後のチャンスではないでしょうか」

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/204076

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

*参考

川内原発再稼働について、新聞各社の記事

 ■川内原発:鹿児島県庁前でも議会議場内でも「再稼働反対」

 (毎日新聞 2014年11月7日)

 http://mainichi.jp/select/news/20141107k0000e040213000c.html

 

■川内原発再稼働同意:「命の問題発生せず」鹿児島知事

(毎日新聞 2014年11月8日)

 http://mainichi.jp/select/news/20141108k0000m040112000c.html

 

■3・11前に戻るのか 川内原発

 (東京新聞 2014年11月8日)

 http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2014110802000137.html

 

 



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【緊急拡散希望】伊藤鹿児島県知事に、再稼働反対のFAXやメールを送ろう!!

2014年11月07日 | お知らせ

残念ながら、今日、鹿児島県議会では、民意を全く無視して、川内原発の再稼働に同意しました。

そのことについて、国際環境NGOのFoE JAPAN から報告と抗議声明が出しています。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

3・11から未来へ~行動する「葦」のつぶやき

【速報】鹿児島県議会 ~川内原発の再稼働に同意~

http://311.blog.jp/archives/16322058.html

-----------------------------------------------
【緊急声明】川内原発再稼働、多くの疑問残す鹿児島県の「地元同意」
31件の反対陳情・請願に込められた人々の想い無視...
http://www.foejapan.org/energy/news/141107.html
-----------------------------------------------
2014年11月7日

 本日、川内原発再稼働をめぐり、鹿児島県議会は、31件の再稼働反対(または慎重、もしくは更なる調査をやるべき、地元同意を広げるべきなど)の陳情・請願を否決、1件の再稼働賛成陳情を可決しました。近日中に伊藤知事も再稼働に賛成するとみられます。
 昨日の原子力安全対策等特別委員会で、再稼働反対の県議会議員は、県民の理解が得られているとは到底言えないこと、保安規定や工事計画認可の審査はまだ終わっていないこと、責任の所在が不明確であること、福島原発事故はなお収束せず、多くの人たちが幸せな生活を奪われて苦しんでいること、原子力規制委員会はまだ保安規定・工事計画認可の審査中であること、火山学会は「巨大噴火は予知困難」とし原子力規制委の火山影響評価ガイドを見直すべきとしていること、「国富」とは美しい鹿児島で人々が幸せな生活を営むことであること、原発立地の地域活性化は原発に頼らない方向でいますぐ取り組むべきことなどを切々と訴えましたが、自民党・公明党などの数の論理で押し切られた形となりました。
 県内5箇所で開催された審査書に関する説明会では反対の意見が相次ぎました。今回の「地元同意」は到底民意を反映したものとは言えません。
 川内原発を動かしてはならない理由はたくさんあります。逆に川内原発を今、急いで再稼働させなければならない理由は見当たりません。これは、多くの議員が指摘したところです。
 住民のいのちと安全を守る最後の砦たる避難計画は、欠陥だらけであり、さらに一時避難所や避難集合場所が、ハザードマップ上の危険エリアにあり、これは災害対策基本法施行令に違反している恐れがあります。市民団体の問合せに対して、薩摩川内市、出水市、阿久根市、いちき串木野市、また受け入れ先の出水市もこのことを認めざるをえませんでした。
 鹿児島県知事・県議会はなぜ、これほどまでの多くの問題を無視して、地元同意を急いだのでしょうか?
 今回、不採択となった再稼働反対、あるいは地元同意拡大などの39件もの陳情・請願に込められた一つ一つの県民の想いが踏みにじられたこと、またこれが、今後の原発の再稼働における「民意なき地元同意」の前例となったことは残念でなりません。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

後は、伊藤祐一郎鹿児島県知事の同意が必要になります。

そこで、鹿児島県知事に、FAXやメールで、再稼働に同意されないように、みなさんでお願いしてみませんか?

短い文章でも構いません。私たちの命と暮らしに関わる重大な問題です。

 

FAXは、099-286-5501 知事公室秘書課へ(宛先は伊藤祐一郎知事)

メールはこちら↓

「知事への便り」

https://www.pref.kagoshima.jp/aa02/chiji/tayori/tayori/input_form1.html

鹿児島県民の80%は、再稼働に反対しています。

何もしないでいるよりも、少しでも抗議の声を上げ、市民の思いを届けましょう~!!




7日、鹿児島県議会傍聴席

「いのち・未来 うべ」からも安藤さんと浜野さんが行っていました。



 


 

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【緊急拡散希望】 原子力規制委員会に「異議申立て」呼びかけの呼びかけ。11月5日必着で!

2014年11月02日 | お知らせ
福岡の青柳さんから緊急メッセージが出されています。
11月5日 青柳さん宅、必着です!!
川内原発再稼動阻止のために、あらゆる手段を尽くしましょう。

追 記
 

テントに直接持参のみ 11月6日(木)午後3時まで。


★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
 場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
   ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★


山陽小野田・宇部の近郷の方は、下記へ連絡ください。

「上関原発を建てさせない山口県民連絡会」山陽小野田・宇部実行委員会

    共同代表     浜野勝0836-67-1508  秋本和美 090-6405-1062 

 

               札場良年(メール)kamegon★ninus.ocn.ne.jp   ★を@に変換  してください。

 

★いのち・未来 うべ 

     ando-maipenrai★nifty.com  ★を@に変換してください。

     080-6331-0960 (安藤)



 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 【転送・転載大歓迎】
 【緊急 原子力規制委員会に「異議申立て」呼びかけ】  

11月1日現在、鹿児島の薩摩川内(さつませんだい)市にある、九州電力(九電)の川内原発の再稼働について、 10月28日に薩摩川内市の議会と岩切市長が「同意」しています。  
そして、11月7日鹿児島県臨時議会で同意された場合、土日を挟んで11月10日の週にも鹿児島県の伊藤知事が同意する見通しとの報道です。
 国民・県民・市民・住民の意思と声を無視して、公聴会が一度も開催されないままに、日本で最初の再稼働が強引に推し進められています。 
そもそも本来、原発存廃の是非が問われるべき状況のところ、原発立地自治体(鹿児島県・薩摩川内市)の再稼働受け入れ是非に、問題が矮小化されています。そのようなおかしな状況は、原子力規制委員会が9月10日に、無責任にも九電の再稼働申請を許可(処分)したことに端を発しています。
 しかし、この許可処分は不当で無効なので、許可の取消が求められていました。  
そのため、私たちは鹿児島県知事が同意表明する前に、行政不服審査法に基づき許可処分の取消を求めることと致しました。

 =川内(せんだい)原発再稼働阻止=を求めて・・、
 原子力規制委員会に【緊急「異議申立て」】を全国の皆さんに呼びかけます。
 全国から「異議申立て」の申立人を募っています。今回は個人としてのみです。
 (「行政不服審査法に基づく不服申立て」ですので費用はいりません)
 「川内原発に関する原子力規制委員会の(9月10日の許可)処分についての異議 申立て」 
(異議申立ての本文は以下URLからダウンロードして下さい)
 「異議申立て」本文(PDF版)
 http://tinyurl.com/plxzs5p
申立人になって頂ける方は、「異議申立人署名用紙」と「総代の選任届け書」を送って下さい。
 (以下のURLからダウンロードして下さい) 
「異議申立人署名用紙」(PDF版)
 http://tinyurl.com/o3uth2h 
(ワード版)
http://tinyurl.com/p7dynlx 
「総代の選任届け書」(PDF版)
 http://tinyurl.com/nb64fgf
 (ワード版)
 http://tinyurl.com/kbmdu8z 
以下の宛先に、氏名・住所・年齢(申立日の11月7日現在)を記入・捺印して、11月5日までに届けて下さい。
 (誤読などの防止のため筆記しないで、なるべくワード版を使い印字して下さい。捺印は必要) 
送付先:〒812-0041福岡市博多区吉塚5-7-23 青柳行信宛 

* 「総代の選任届け書」について  
申立人が多数になりそうなので原子力規制委員会から総代を求められる可能性が高いです。 (その場合、総代を選出するために全申立人に「総代の選任届け書」を送って頂く必要があります)  
総代を求められた場合、総代を選出するまで異議申立の手続きが止まる恐れが高いため、事前に「青柳行信・鳥原良子・北岡逸人」の3人、を総代に選任する届け書を準備した方が良いと考えています。
 (総代は原子力規制委員会からの意見聴取会の日程等の案内や回答を送付する連絡先となります)
 ・青柳行信(原発とめよう!九電本店前ひろば・世話人代表 原発いらない!九州実行委員会・世話人代表) 
・鳥原良子(鹿児島薩摩・川内原発建設反対連絡協議会・会長)
 ・北岡逸人(福岡核問題研究会) 
プリントアウト出来合ない方は A4用紙に下記★を記入して郵送して下さい。
 ★「異議申立人署名用紙」 
(別紙) 異議申立人の氏名及び年齢並びに住所  氏 名       印  年齢 歳        (年齢は2014年11月7日現在)  住 所 

★「総代の選任届け書」       
   2014年11月7日 原子力規制委員会 御中   
    総代の選任届け書 私は2014年11月7日付で提出した異議申立てについて 下記の者を総代に選任したので届け出ます。 
申立人   名前            印 年齢  歳   住所         
記 総代    氏名  青柳行信 
         氏名 鳥原良子  
         氏名  北岡逸人 
* 上記2通の書類 必着日。11月5日(水) 
● 異議申立てができる期限。  
 異議申立てに係る処分があったことを知った日(9月10日)の翌日から60日以内。 

* 上記2通の書類を送付された方は恐れ入りますが、
 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp 青柳まで、 メールで氏名と住所をよろしくお伝え下さい。
 (総代として申立人に原子力規制委員会からの連絡事項等をお知らせ致します)

 ● 11月7日(金)午後3時(予定)に行ける方で、
原子力規制委員会に異議申立て(書類提出)にご参加できる方、
特に東京近辺の方は、よろしくお願い致します。 
● 集合場所  場所:原子力規制委員会ビル(六本木ファーストビル)前 
  東京都港区六本木1丁目9-9 tel 03-3581-3352 
  六本木一丁目駅から徒歩約3分 
  地図:http://tinyurl.com/n9g7h5d

 ● 記者会見:
 11月7日(金)午後4時30分(予定)  
 場所:衆議院第二議員会館(予定)  
 東京都千代田区永田町2-1-2 
 (最寄り駅は東京メトロ丸ノ内線・千代田線国会議事堂前駅)

 ● 東京(現場)での連絡先
 :北岡逸人(090-4603-0181) 
  ● 異議申立ての目的
  ・原子力規制委員会の許可処分の取り消し。 
 ・異議申立てと口頭意見陳述の内容を(全国に)報道してもらう。
  ・法律に基づく公的な抗議方法(口頭意見陳述が可能で文書回答)を広める。
  ・国会議員会館で記者会見を開催し、審査が不当で国会決議が無視されている事を伝える。

 ● 原子力規制委員会に「異議申立て」緊急行動 呼びかけ人 
 原発いらない!九州実行委員会・各県世話人  
  福岡県:青柳行信・棚次奎介  
  大分県:中山田さつき・島田雅美  
  熊本県:永尾佳代・永野隆文  
  佐賀県:豊島耕一  
  長崎県:西岡由香  
  宮崎県:青木幸雄  
  鹿児島県:鳥原良子・向原祥隆・小川みさ子 
************************
 〒812-0041 福岡市博多区吉塚5-7-23   青柳 行信  
  電話:080-6420-6211 
  y-aoyagi@r8.dion.ne.jp 
************************
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今の鹿児島県庁前のテント村の様子

鹿児島県が、フェンスで囲ってきました。
何を恐れているのでしょうか。
意思表示は、民主主義の基礎です。憲法に明記された国民の権利であり、県が主張する「庁舎管理規則」よりもはるかに上位に位置する権利です。
鹿児島県は、川内原発再稼動にやましいところがなければ、県民―国民の声を堂々と聞くべきです。
当然の意思表示を認めるべきです。
支援の声を鹿児島県庁のテントに届けましょう!
みんなでテントに行きましょう。
 

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【川内原発再稼動反対!】 11月7日鹿児島県議会へ。現地からのアピール。県庁にテント村。

2014年11月02日 | お知らせ

鹿児島県庁前にテント村ができました。

 

 

 

川内原発再稼動反対の鹿児島県民、いや日本中の良識ある声があつまったものです。

大分の小坂さんのブログから写真を転載させていただきました。

http://nonukes.exblog.jp/21261202/

 

 

3・11鹿児島実行委員会の向原さんから全国にアピールが出されています。

以下、転載します。

いのち・未来うべでは、急遽、11月7日に代表派遣を行うことを決めました。

さらに、私たちにできることはないか、検討中です。

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向原事務局長のアピール

10月29日

みなさま

10/28日の薩摩川内市議会の推進決議、ご存知だと思います。
反対を貫かれた4人の議員に心から敬意を表します。

さて、本日10月29日、伊藤知事が招集する臨時県議会、11.5(水).6(木).7(金)の日程が決定しました。
伊藤知事がこの県議会の判断を受けて再稼働を了解するわけです。

5日は本会議で伊藤知事が招集の理由を説明した後、各会派からの質疑。
6日は原子力安全対策等特別委員会が開かれ、再稼働関連の陳情の審査と採決。
7日は本会議で委員長報告と陳情に対する討論・採決。

ここで、さっさと行政手続きを終えようとしています。
議会の多数を占める推進派に対して、県民の大多数が、再稼働に反対しています。

はっきりと日程が示された以上、最大限の抗議が必要です。
5.6.7 いずれも平日ですが、それぞれ10:00開会。県庁前に9:00に集合しましょう。
休みを取ってください。最重要日は11/7です。11/7金曜日、9:00 、文字通り総結集です。

反対の意思のある方が、集まるだけでいいのです。
私たちの再稼働反対の運動は、あくまでも、非暴力、不服従を徹底します。
本を読みながら、音楽を聞きながら、そして語り合い、再稼働に反対するという運動です。

福井地裁は、「万が一の具体的な事故の可能性があれば差し止めすべき」という判断を示しました。
無茶苦茶な川内再稼働は万が一どころではありません。
鹿児島地裁に提起されている、差し止めの仮処分が12月末に判断される見込みです。

負けるはずがありません。
県議会が推進の決議をしたならば、冷静な司法の判断にあい醜態をさらけ出します。

一方、この県議会の強行採決への最大限の抵抗は、司法判断への大きな後押しになります。
多くの人が反対しているということを、具体的に可視化させる必要があります。

バタバタと急ぐ議会は、国、県、電力の意思です。
12月の司法判断、続く来年4月の統一地方選の前に既成事実化することで、反対運動の無力化を狙っています。
そんな筋書きは、多くの人に見抜かれています。
負けるはずがありません。集まりましょう。

★最後になりましたが、まずは10/31日(金)、8:00より、県庁前で早朝集会を実施します。
登庁する職員に向けてのアピールが第一目的ですが、来週、県議会に向けての方針確認の場となります。朝早いのですが、よろしくお願いします。

 

11月1日 

 

みなさま

県庁前テントのご報告です。

10.30 午後7時20分 鹿児島県庁前にテントが立ちました。再稼働をやめさせたいという、有志が集まりました。

  拙速な議論のままに、来週の県議会を経て危険な川内原発再稼働を容認しようという、
  伊藤祐一郎知事、および鹿児島県議会推進派議員に対する抗議の意思表示です。
10.31 午前8時   テント前集会に於いて、240 時間座りこみを宣言しました。
10.31 午後11時   深夜にもかかわらず、県当局は職員50人、施工業者50人を動員して、
             テント周辺および、車道と歩道の境にフェンスを設置しました。
             (11.3宮沢大臣来庁警備の一環と思われますが、
               なぜ昼間にしないのでしょう。夜中、こっそり。変ですね)
11.1  午後8時現在 テントには、来客多数。和やかな談笑が行われています。

★ 時間を作って、ぜひお越しください。
   泊まることもできます。毛布4、シュラフ2はありますが、マイ・シュラフをお持ちいただいた方がいいかと思います。
★ 県庁敷地には空きスペースがあります。キャンプ用のテントなどを立てることができます。
   ただし、庁舎管理規則による退去の勧告が予想されます。これは法的な拘束力はありません。
   規則などより、はるかに上位の、
   憲法で保障された表現の自由が優先される、と主張してください。

来週11.5(水).6(木).7(金) は再稼働を決定しようという鹿児島県臨時議会です。
毎朝9:00から集会を行います。そのあと、議会傍聴へ移ります。

重要なのは11.7(金)です。9:00から集会には、ぜひ、総結集をお願いします。

 

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ストップ再稼働! 3.11鹿児島集会実行委員会
事務局 向原祥隆
〒892-0873鹿児島市下田町292-1
TEL099-248-5455
FAX099-248-5457
info@nanpou.com
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