いのち・未来 うべ

わたしたちは、原発のない安全な未来を
子どもたちに残すことを願って活動しています

【参加】『伊方原発再稼働反対行動』、『宇部祭り』に参加します!!

2015年10月31日 | お知らせ

11月1日に開催される「STOP伊方再稼働!全国集会 in 松山」に、代表の安藤さんが参加します!!

ht://wwwtp.ikata-tomeru.jp/

 

愛媛県の伊方原発は、瀬戸内海の内海側に面していて、もし事故が起きれば山口県は元より大分県、福岡県、広島県に影響を与えます。

http://digital.asahi.com/articles/ASHBT00P8HBSPTIL01K.html?rm=670

「原発は絶対安全ではないが」とお判りなら、再稼働してはいけないと思います!

他の自治体との相談をしないで、愛媛県だけで決めていいのでしょうか?

伊予灘沖から関東まで走っている日本最長の中央構造線は、伊方原発から8km沖にあります。

 

 

11月1日(土)に宇部市では、『宇部祭り』(10時~4時)があります。

『いのち・未来 うべ』は宇部市民活動センター「青空」に在籍しているので、『宇部祭り』に参加し、新天町アーケード(逍雲堂美術館さん近く)に出店します!!

商品は、祝島のビワ茶、スナメリストラップ(上関の自然を守る会支援商品)、山口県産減農薬リンゴ(県南部では手に入りません!)、大分県産紅茶、等々です。

どれも手に入りにくいものばかりです!

また会場では、全国のどこに原発があるのかを確認するゲームもあります。(エコ券がもらえます!)

どうぞお立ち寄りください!!

 

 

 

 

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【訃報】野原千代さん(ヤマトシジミ研究・琉球大)

2015年10月30日 | お知らせ

とても残念なお知らせです。

今年、1月28日に「いのち・未来 うべ」の学習会でも講演してくださった、

琉球大学でヤマトシジミの放射能被曝の影響を研究されていた野原千代さん(宇部市出身)が、急性心不全のため10月28日に亡くなられました。60歳でした。

これからヤマトシジミの研究を通して、放射能の影響がどのように出てくるのか、世界にアピールされ、日本でもようやく注目が集まっているときでした。

まるで命を削られたご研究でした。

福島に蝶の採集に何度も行かれていて、内部被曝の疑いがぬぐえません。(ご本人も動画の中で言われています。)

来年初め頃にも「いのち・未来 うべ」で講演会をお願いしようと思っていた矢先でした。

動画を見て頂くとわかるように、親しみを感じられる方でした。

とても残念で言葉もありません。


葬儀の予定は、以下の通りです。

10月31日(土)午後6時~ 通夜式

11月1日(日)午前11時~午後12時迄 告別式
場所:セレモニーホールとみしろ
(沖縄県豊見城市字高安560-1)

【TEL】098-856-8181


宇部市で野原さんの研究を伝えるために、「偲ぶ会」を開く相談をしています。

詳細が決まり次第、お知らせします。

 

今年1月28日の宇部での講演会の動画です。

http://twitcasting.tv/karikariumemaru/movie/137166316


野原千代さんの小さな講演会(2014年9月18日沖縄県那覇市)

https://www.youtube.com/watch?v=bOoG9_-FZp8#t=202

 

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【転載】 祝島)石井信夫さんの死を悼む    高橋伸明さんから

2015年10月26日 | お知らせ

上関町祝島の石井信夫さんが亡くなられました。

祝島在住の高橋伸明さんが、石井さんの死を悼む文章をフェースブックに書いています。

了解をいただき原文のまま掲載させていただきます。(あ)

 

~~~~~~~~~

                                        高橋 伸明


昨夜、祝島の漁師である信(ノブ)さんが亡くなった
今朝「道こしらえ」という島の年内最終の行事があり軽トラの荷台に乗って山道を上がっていく途中誰かが教えてくれた
聞いた途端、涙が溢れそうになったのでサングラスをかけた


2009年9月から2011年3月まで行われた上関原発建設のための強行工事に対しての抗議行動の日々の中で(自分は2009年10月からの参加になるのだけど)いつも海上に船を出していた祝島の船といえば清水さんの「清水丸」、久ぼうさんの「久栄丸」はもちろん、まーちゃんの「雄正丸」や鉄工さんの「ヤンマー」、そして信さんの「信栄丸」が特に記憶に残っている


中でも2011年2月、台船が田ノ浦に向けて毎日来るようになった頃のある日、その日も作業台船が田ノ浦に向けてやって来たので祝島の漁船が数隻、漁に出るのではなく抗議行動のために海に船を出した
台船の進路を塞ぐように浮かぶその数隻のうちの信栄丸に中国電力の社員に何か言われた海上保安庁の船が近づき信さんを海保が拘束した

理由は信さんが刃物を持っていたということで
漁師の船には魚をさばくための包丁や船のペラに藻がかかったときに使う鎌などの刃物が道具として常備されているのは当たり前のことなのに、海上保安庁は危険なので島へ持って帰れと信さんに告げる


「抗議に来ているのに嫌がらせじゃないか」信さんが声を荒らげる
抗議の船が離れれば台船は田ノ浦に向かい作業を行われてしまう
しばらくして信さんは刃物を一つ一つ海保の目の前で自らめいでいった(壊していった)
「これでいいじゃろ」海保は拘束する理由がなくなり信さんの信栄丸は再び台船の抗議に戻った


後で聞いた話だとこの時自らめいでいった(壊していった)道具たちは信さんの先輩が信さんに形見にくれた大切な道具であることがわかった
詳しくは山秋真さんが書いた「原発を作らせない人々~祝島から未来へ~」の中に記されています


僕はこの信さんの行動にえらく感銘を受けた。一生忘れることはないし、真っ直ぐで力強い信念と上関の海に繋がる誇り高き魂を感じたし、大きな学びをいただいた
普段はシャイなのかあまり喋らず、けどいつも顔を見れば一言二言声をかけてくれて気にしていただいてすごく優しい人だなぁと、お顔も優しいお顔をされてました


同じノブなので勝手に親近感わいてたのもあるんですが祝島の人の中でも何かすごく信用できる人だなと勝手に思っていた
確か8月終わりか9月頃か平生大橋の手前のファミマにトイレ借りにいったら信さんに偶然会って「アイス食うか?」と聞かれて「うちの子食べないんです」って断ったのが最後に会ったときだったように思う


なんかまだ実感わかないけど
信さん、ありがとうございました
ゆっくり休んでください               (2015年10月25日)

 

 

注 山秋真著『原発を作らせない人々――祝島から未来へ』の該当箇所は、第5章「田ノ浦と祝島沖の二〇一一年二月」の中の「必死の抗議」の項です。141ページです。参照ください。

高橋伸明さんのフェースブック
https://www.facebook.com/neworientalbrazil?fref=ts

 

 

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【上関原発計画】10/24反原発デー県民集会!!

2015年10月16日 | お知らせ

『反原子力の日』にあわせた、

上関原発建設計画の白紙撤回の行動『10.24反原発デー県民集会』が、

今年も上関町室津で行われます!!

上関原発予定地近くで行われる集会です。

現地の雰囲気を知るよい機会です!

日 時:2015年10月24日(土)

     13:00~集会

     15:00~デモ 

     16:00 解散

場 所:室津港 近く

主 催:上関原発を建てさせない祝島島民の会 

     上関原発に反対する上関町民の会

     上関の自然を守る会

 協 賛:上関原発を建てさせない山口県民連絡会 他

チラシ表

 

チラシ裏

 

☆下関・山陽小野田・宇部から、バスで一緒に行きましょう!!

 日 時:10月24日(土)宇部を10時過ぎに出発

 費 用:2500円(実費を割り勘にしています)

連絡先:0836-67-1508 浜野  080-6331-0960安藤

※定員に限りがありますので、ご希望の方はお早目に。

 

※ ご参考

上関原発を建てさせない祝島島民の会ブログ

http://blog.touminnokai.main.jp/?eid=34

 

※補足

『反原子力の日』とは、

日本政府が制定した原子力の日に抗議するために各地で行われている行動です。

10月26日、ともにこの日に

1956年 国際原子力機関(IAEA)に日本がが加盟

1963年 茨城県東海村の日本原子力研究所で日本初の原子力発電が行われました。

 

毎日新聞で「戦後70年 核回廊を歩く/日本編」が連載されています。

http://mainichi.jp/shimen/news/20150923ddm002010166000c.html

当初から「平和利用のごまかし」「札束でたたく」ことが常套化していたことなどが書かれています。

ご参考に。

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【フクシマ 子供の甲状腺癌】「福島の子供の甲状腺がん発症率は通常の20~50倍」 津田敏秀氏ら論文で指摘

2015年10月13日 | 放射能

今の福島の子どもたちが置かれている状況が、チェルノブイリと同じであることを、

津田敏秀氏(岡山大学大学院教授、生命環境学・環境疫学)が指摘しています。

http://www.huffingtonpost.jp/2015/10/08/tsuda-toshihide-fukushima-pandemic_n_8262682.html

2011年3月の東京電力福島第一原発事故による放射性物質の大量放出の影響で、福島県内ですでに甲状腺がんが多発しており、今後さらに多発することは避けられない――。

こうした分析を、岡山大学大学院の津田敏秀教授(生命環境学・環境疫学)らの研究グループがまとめ、国際環境疫学会が発行する医学雑誌「Epidemiology」(インターネット版)で発表された。

8日に東京の日本外国特派員協会で記者会見した津田氏は「チェルノブイリ原発事故で4年以内に観察された甲状腺がんの多発と同様の現象が起きているが、日本国内ではこのことが理解されず、何の準備もされていない。よく準備して対策をとるべきだ」と訴えた。

fukushima

津田氏は、福島県内で2011年10月から実施されている、甲状腺がんの超音波スクリーニング検査数値を分析した。

調査は事故当時18歳未満だった福島県民全員、約38万5000人を対象に、段階的に実施されている。このうち、2011~13年度に検査を受けた約30万人について、100万人あたり3人程度といわれる、ほぼ同年齢の日本全国での1年間あたりの発症率と比較した場合、福島市と郡山市の間で約50倍、福島原発周辺地域で約30倍、少ない地域でも20倍となった。2013年調査のいわき市で約40倍となるなど、潜伏期間を考慮すると発症率がより高いとみられるケースもあった。

chornobyl

1986年にソ連(現・ウクライナ)で起きたチェルノブイリ原発事故では、14歳以下の甲状腺がん患者の発生が5年目以降に急増したという。津田氏は「福島県内において甲状腺がんの著しい多発が起きていて、チェルノブイリで4年以内に観察された甲状腺がんの多発と一緒であり、チェルノブイリ同様、5~6年目以降の大きな多発は避けがたい状態だ」と指摘した。

福島県の検討委員会は8月31日時点で、事故当時18歳未満だった計104人が甲状腺がんと確定したことを明らかにしているが「現時点では原発事故の影響とは考えにくい」とし、理由としてスクリーニング検査による精度の向上や、治療の必要がないのに陽性と診断する「過剰診断」を挙げている。津田氏は「精度向上や過剰診断ではせいぜい2~3倍、あるいは6~7倍、1桁の上昇しか説明できない。統計学的な誤差の範囲もはるかに超えている」と、国や福島県の姿勢を批判した。

その上で「詳細な情報を与えるだけで、有害な暴露は桁違いに少なくなる。きめ細やかな、コストのかからない対策はいくらでも思いつく。被曝量の多い場所を見つけて滞在時間を少しでも短くすることで大きく変わってくる。不要な被曝を避ける手段が、まったくとられていない。福島県に住み続けなければならない人ほど、そういう知識をきちんと与えられなければならない」と指摘した。

 

津田秀敏教授の海外特派員協会での記者会見の動画は、下記です。

https://www.youtube.com/watch?t=5&v=NORBfsfSxV8


ドイツ第二放送の動画『フクシマでの甲状腺がん症例増加』

https://www.youtube.com/watch?v=nQ5sabgRw-Q

子供たちに、こんなことを言わせる国とは、、、、、。

どうして子供たち(大人もですが)を避難させないのか、、、、、。


 

 

 
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【川内原発再稼働反対】10/12 川内原発2号基再稼働反対集会 ハンガーストライキも!!

2015年10月06日 | お知らせ

鹿児島県の川内原発の2号機が、10月15日に再稼働されます。

それに対し、10月12日(月・祝)に、鹿児島駅前広場で再稼働反対集会があります!!

8月に1号基が再稼働された直後の8月20日に、復水器からの海水漏出事故が発生し ました。

しかし、原因究明は一切行わず、ただ漏れた管に栓をしただけで、そのまま稼働を続けています。

2号基も、30年前の老朽原発で問題を抱えているにもかかわらず、再稼働しようとしています。

国民の6割が再稼働に反対しているのですから、諦めることなく、みんなで再稼働反対を訴え続けましょう!!

11日から、川内原発前でハンガーストライキも始まるようです。

これだけのことをせざるを得ない現地の人々の気持ちを、どうか汲み取ってください!

 

ストップ再稼働! 3.11鹿児島集会実行委員会の事務局 向原祥隆さんからのアピールです。

===========

皆様

 

九州電力は10月15日、川内原発の再稼働を目指しています。

断じて許すことはできません。

下記の行動を提起します。チラシ等再度拡散お願いいたします。

 

1. 10月12日(月・祝)13:00より 鹿児島中央駅東口広場にて

  「川内原発2号機再稼働を許さない!10.12全国集会」

  集会後鹿児島市中心部をデモ

 

2. 10月15日(木)8:00より 川内原発ゲート前

  「川内原発2号機再稼働を許さない!10.15ゲート前集会」

 

*また、10月11日 13:00より 川内原発ゲート前

  原発再稼働「不同意」住民の会 により

  「2号機再稼働反対!ハンガーストライキ」が決行されます。

---------------------------------------------------------

九州電力は2015年8月11日、川内原発1号機の再稼働に踏み切りました。しかし直

後の8月20日、復水器からの海水漏出事故が発生し ました。 この復水器は2006

年1月以降、9年以上も点検していなかったことが明らかになっています

(2015.8.26朝日新聞)。しかも、原 因究明は一切行わ ず、ただ漏れた管に栓

をしただけです。

 

また川内原発2号機の蒸気発生器は、大きな問題を抱えています。九州電力が

2009年11月、経産大臣に申請していた「川内原発2号機の 蒸気発生 器取替え等

に関わる原子炉設置変更許可」願いは、2010年12月許可されています。2011年1

月、鹿児島県知事も「了承」していま す。交換の時期は、 2014年度となってい

ましたが、未だに交換は行われていません。どういうことでしょう。老朽化した

原発の安全性向上のために交換を申請 していたはずで す。

 

火山、地震、過酷事故対策、避難計画、使用済み核燃料など、様々な問題をかか

える川内原発、さらに2号機は未交換のままの蒸気発生器とい う問題が加わって

います。

 

九州電力は10月15日、2号機再稼働と言っています。断じて許すことはできません。

つきましては下記の通り全国集会を呼びかけます。ふるってご参加ご協力方、よ

ろしくお願いします。

-----------------------------------------------------------

よろしくお願いします。

ストップ再稼働! 3.11鹿児島集会実行委員会

事務局 向原祥隆

=========

 

 

 

 

 

 

 

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