いのち・未来 うべ

わたしたちは、原発のない安全な未来を
子どもたちに残すことを願って活動しています

祝島島民の会、応援しよう~!!

2014年02月27日 | お知らせ

祝島島民の会、山口県漁協本店(下関市)へ抗議!!

間に合わない人は、電話・FAXで抗議をしましょう~!!

本日27日、午前10時半~
山口県漁業協同組合 本店
〒750-0065
下関市伊崎町1丁目4番24号
TEL:083-231-2211 FAX:083-231-6466

http://www.jf-ymg.or.jp/html/gyokyo.htm


山口県漁協は、またもや祝島の島民の上関原発反対の声を押しつぶすために、組合総会を開いて、補償金を無理やり受け取らせようとしています。
3月4日に開くという通知がありました。
祝島の島民の会は、これに抗議して緊急の行動を起こしています。

山口県、中国電力、そして山口県漁協は、3・8集会を前にして、上関原発を建てさせない県民の声を恐れています。その中心になっている祝島の島民のたたかいをお金によって分断しようとしています。

上関原発をつくらせない課題は、3・11福島原発事故以降の現実をみるとき、祝島島民の課題だけではありません。全県民の自らの問題です。
間に合う人は下関市へ。
また、電話、ファックスで意志を伝えましょう。

=========================
以下、転載します。拡散をお願いします。

ニコニコ通信No.4  2014/2/27 文責 鍬野保雄
27日午前10時半祝島島民が県漁協(下関)に抗議へ
 応援に行こう!!

 27日、午前10時半に祝島島民の方々が山口県漁協に抗議でやって来られるとのこと。県漁協は、祝島の漁民に漁業補償金を受け取らせようと、来月4日、漁協総会をさせて議決をしようとしている。
 しかし、漁業権は漁協総会の過半数で決められるものではない。これについて上関原発建設阻止闘争の理論的後ろ盾になって来られた熊本一規先生(明治学院大学教授)は次のような見解だ。

「漁業権を侵害するには漁業補償が必要で補償金を受け取らない限り漁業を営む権利を奪われることはありえません」

「漁業権を持つものが「漁協」であれば総会決議で決められるということになりますが、漁業を営む権利である漁業権を持つのは「漁民」であり、免許を受けるが漁業を営まない「漁協」ではないということです」

「ダムや原発をつくるのに都合のいいように「漁協」の権利にすり替えられて来たようです。そして漁民をあきらめさせて補償金を受け取らせて、同意したことにするのです。これまで県漁協が祝島支店の代わりとして補償金を受け取った後でも、祝島支店に受取りを迫るのは、実際に受け取ってもらわなければ困るのです。今後は、祝島支店の総会決議でもって受取りを迫ると思いますが、実際に全員が受け取るまでは決まらないということです。」

たとえ過半数で議決されたとしても反対漁民が居る以上、漁業権は奪われない。諦めさせるため、また漁民を分断させる漁協総会決議をさせてはならない。祝島漁民は30年以上前から反対を明らかにし続けて来た。それに横槍を入れて漁民を分断し、原発建設に大きく前進させることになる。
祝島の人々がやって来る。彼らを支援するために10時半に県漁協前へ集まろう。

原発補償金配分で来月4日採決集会 祝島で山口県漁協
14年2月25日
 中国電力上関原発(山口県上関町)建設計画に伴う漁業補償金をめぐり、山口県漁協本店(下関市)は3月4日、上関町祝島の祝島公民館で、祝島支店分の補償金配分案を採決する同支店の組合員集会を開く。組合員に24日、通知した。  集会はこれまで3回計画されたが、天候不良や反対派の抗議行動などでいずれも中止されている。同支店分の補償金は約10億8千万円。支店は長年、受け取り拒否の姿勢を貫いてきたが、無記名投票で採決した昨年2月の集会では一転、受け取り賛成が多数を占めた。
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/mediacenter/article.php?story=20140225093345535_ja

熊本先生の「漁協には漁業権はない、漁業権は漁民にある。一人でも反対があれば漁業権は奪われない。」
この解説は熊本先生の講義で、youtubeで見れる。
http://www.youtube.com/watch?v=oE_-GkU8etU

山口県漁協・駐車スペースはあります。地図は↓
https://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&q=%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E7%9C%8C%E6%BC%81%E5%8D%94&ie=UTF-8&ei=IQ8OU9CoF4iClAWpjYGYCg&ved=0CAkQ_AUoAQ


==================



PDFファイルを添付します。
ニコニコ通信No4-1byKuwano.pdf


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3・8県民大集会、マルシェも充実!!県漁協の動き

2014年02月26日 | お知らせ

『上関原発を建てさせない山口県民大集会』は、あと10日に迫って来ました。

当日、会場では、有機栽培・低農薬の野菜を使ったお弁当や、様々な食べ物やさん、お菓子屋さん、祝島の特産物や書籍・原発反対運動の写真展、その他様々なお店が出ます。

マイ箸・マイカップ・マイ皿・マイバッグ・ごみ袋をご持参の上、のぞいてみてくださ~い!!

出かける前に下記の表をよ~くご覧になって、お目当てのお店を見つけておきましょう~♪

ちなみに、『山陽小野田・宇部ももいろレンガ』では、上関・祝島関連グッズ、「さよなら原発」ステッカー、無農薬紅茶など

作り手の思いとエネルギーのこもった品々を扱います。

アーサー・ビナードさんの書籍も扱います。(ただし、込み合うのと時間の関係でサイン会はありません。)

 ♪どうぞ、寄って見てくださ~い♪♪



 

 


実行委員会ニュースの最新版も出ています。



県内各地から直行バスが出ます。

中には、お弁当付もありますので、よくご覧になって、参考にしてください。

お問合せ:0835-22-1275(草地)

また各地で、アピールデモもあります。

ご都合のよろしい方は、是非、ご参加ください。


しかし、準備に気を取られている間に、山口県漁協は、また怪しげな動きを始めています。

 

中国新聞 

http://www.hiroshimapeacemedia.jp/mediacenter/article.php?story=20140225093345535_ja

 

全文掲載します。

=========

原発補償金配分で来月4日採決集会 祝島で山口県漁協

 

14225

 

 中国電力上関原発(山口県上関町)建設計画に伴う漁業補償金をめぐり、山口

県漁協本店(下関市)は3月4日、上関町祝島の祝島公民館で、祝 島支店分の

補償金配分案を採決する同支店の組合員集会を開く。組合員に24日、通知した。

 

 集会はこれまで3回計画されたが、天候不良や反対派の抗議行動などでいずれ

も中止されている。同支店分の補償金は約10億8千万円。支店は 長年、受け

取り拒否の姿勢を貫いてきたが、無記名投票で採決した昨年2月の集会では一

転、受け取り賛成が多数を占めた。

 

(2014年2月25日朝刊掲載)

 

===========


 

 

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3・8 宇部・山陽小野田、下関からは直行バスが出ます!!

2014年02月17日 | お知らせ

以前よりお知らせしている3月8日に開催される「上関原発を建てさせない山口県民大集会」について、お知らせです。

各地より多くの人が来られることを予想して、山陽小野田・宇部地区から直行バスを出します!!

(下関からも出ます。下方をお読みください。)

「厚狭駅」「船木ふれあいセンター」「宇部新川駅」を起点に、190号線沿いをピックアップしていきます。

ただし、帰りは現地13:30発になります。

最後まで楽しみたい方は、公共交通機関をご利用ください。(最寄駅JR山口線矢原駅)

料金は往復で、1200円です。(片道はありません。)

お問合せ:090-3905-6245(倉田)


山陽小野田・宇部実行委員会では、独自にブログもあります。

進行状況がよく判ります。どうぞご覧ください。

http://bye2nukes38onodaube.blog.fc2.com/

☆下関地区からも直行バスが出ます。

詳細のお問合せ先:090-2007-4172(勝原)

 

最新の実行委員会ニュースが出ました。

*宇部・山陽小野田地区から多くのバスが出ますが、8台は組合の関係の方が使われます。

一般の人は、多くありません。

 

☆昨日、上関町議会議員選挙がありました。

定数が12名から10名に減り、13名が立候補されました。

結果は下記をご覧ください。

http://blog.shimabito.net/

反対派の議員は2名で、いずれも祝島の方です。

しかし、上関原発計画の問題は、上関町だけの問題ではありません。

みんなで応援していきましょう~!!


☆前回もお知らせした2月21日のお散歩アピール、参加しませんか?

この後の市民発表会では、実際にチェルノブイリで活動されてきた松岡彰医師(山陽小野田市在住)よる講演会があります。

こういう機会はあまりないので、どうぞこの機会をお見逃しなく!!


   ☆お散歩アピール☆

2月21日(金)午後6時~6時55分
宇部市役所前集合
宇部新川駅方向へ「お散歩アピール」。ゆったりと歩道をみんなんで散歩するものです。
いつもの恒例、金曜ウオークの拡大版です。
(注)デモではありません。

提灯、紙片、袋、衣類などに脱原発、原発ゼロ、上関原発白紙撤回のそれぞれの思いを書いて歩きましょう。
呼びかけ:山陽小野田・宇部 3・8集会実行委員会

    市民研究会☆

同 2月21日(金)午後7時~8時30分
ところ:緑橋教会2階 (宇部市役所裏)

市民研究発表会の報告
 松岡彰氏 「チェルノブイリ事故から見たフクシマ」

 松岡さんのプロフィル
       1951年 長崎生まれ
       1969年 下関西高校卒
       1975年 山口大学医学部卒 整形外科に
       2002年 小野田で開業
       1996年より ウクライナ支援(ドゥルージバで)
主催:いのち・未来うべ 市民研究発表会
参加費:会場費カンパ 100円
 問合せ:安藤 080-6331-0960 

 

 

 

 

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山陽小野田、宇部から「さよなら上関原発!」の大きな声を。2月21日(金)アピール行動があります。

2014年02月13日 | お知らせ

3・8上関原発を建てさせない県民集会は、全国的な注目を集めています。

安倍首相が「東京知事選で承認を受けた」と勝手に宣言して再稼働に踏み切ろうとしているからです。

そのお膝元での全県あげての行動です。

全国から大勢の人が駆けつけてきます。

 

詳しくは、実行委員会ニュースを是非ご覧ください。

このブログにも掲載しています。

 

多くの人から要望されていて、実現できていないことがひとつあって、とても残念なのですが、

会場の位置の関係でデモが設定しにくく、山口市民や県民にアピールできるデモ行進を行わないことです。

会場の周辺は、人通りが少なく、人の多い湯田地区までは距離がありすぎるのです。

 

そこで、山陽小野田・宇部の地区実行委員会で相談して、事前に宇部市でデモに代わる(匹敵する)アピールを行うことにしました。

すでに下関市実行委員会が行っている「お散歩デモ」を参考に、2012年夏から「いのち・未来うべ」が行っている金曜ウォークを取り入れて、行うことにしました。

脱原発、原発ゼロ、上関白紙撤回、子どもたちを放射能から守ることなど、

それぞれの思いを紙片、提灯、帽子、手提げ袋などに創意工夫を凝らして書いてきてください。

思いのたけを市民のみなさんにアピールしましょう。

なお、アピール行動のあとに脱原発!市民研究会を行っています。

こちらも、よかったらご参加ください。

どなたでも参加できます。

 


   お散歩アピール

2月21日(金)午後6時~6時55分
宇部市役所前集合
宇部新川駅方向へ「お散歩アピール」。ゆったりと歩道をみんなんで散歩するものです。
いつもの恒例、金曜ウオークの拡大版です。
(注)デモではありません。

提灯、紙片、袋、衣類などに脱原発、原発ゼロ、上関原発白紙撤回のそれぞれの思いを書いて歩きましょう。
呼びかけ:山陽小野田・宇部 3・8集会実行委員会

 


   市民発表会

同 2月21日(金)午後7時~8時30分
ところ:緑橋教会2階 (宇部市役所裏)

市民研究発表会の報告
 松岡彰氏 「チェルノブイリ事故から見たフクシマ」

 松岡さんのプロフィル
       1951年 長崎生まれ
       1969年 下関西高校卒
       1975年 山口大学医学部卒 整形外科に
       2002年 小野田で開業
       1996年より ウクライナ支援(ドゥルージバで)
主催:いのち・未来うべ 市民研究発表会
参加費:会場費カンパ 100円
 問合せ:安藤 080-6331-0960 

 

 

 

 

 

 

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明日の金曜行動)雪の場合は新天町です。報告は、飯田哲也さんにお願いしています。

2014年02月13日 | お知らせ

お知らせ

東京都知事選は、脱原発が本格的に争点化して、惜しいところまで押し上がてきました。

評価は、それぞれあるでしょうが、2011年3・11以後、東京都の人々がはじめて、真剣に原発と向き合って投票行動のなかで考えた結果でしょう。

さて、いつもの金曜行動、脱原発!ウォークと市民研究発表会は、定例通り行います。

ぜひ、創意工夫を凝らして参加してください。

 

ウォークは、下関市のみなさんの呼び方では、「お散歩デモ」、

宇部では今後「お散歩アピール」と呼ぼうかと相談中です。

形式的には、歩道をパラパラと歩くだけなのでデモではないのですよね。

いい呼び方があれば提案してください。

 

明日は雪の予報がでています。

雪の場合は、宇部新川駅方向ではなくて、新天町商店街のアーケードの中を歩きます。

 

    市民発表会

     今回は、飯田哲也さん

 

12月から続いているゲスト報告は、今回は、井原勝介さん、安渓遊地さん、白松博之さんに続いて、

飯田哲也さんにお願いしています。

1,昨年末から策定されている政府の「エネルギー基本計画」をめぐる動向と批判

2,非営利株式会社市民エネルギーやまぐち株式会社についての説明、

 地域循環自立型のエネルギー、コミュニティパワーの全国―山口での展開

3,県知事選不出馬と飯田さん自身の今後の活動

などについて、報告していただきます。

 

とき:午後7時~8時半

ところ:緑橋教会 (宇部市役所裏)

主催:いのち・未来うべ 

参加費:会場カンパ100円

問合せなど:安藤(080-6331-0960)

 

 

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3・8山口県民大集会実行委員会事務局ニュース、一挙公開!!

2014年02月11日 | 上関白紙撤回

3月8日「上関原発を建てさせない山口県民大集会」の新しいチラシが出来ました!!



「上関原発を建てさせない山口県民大集会」公式ブログは、下記です。

http://stop-kaminoseki.net/yamaguchi0308/


実は、3月8日の「上関原発を建てさせない山口県民大集会」実行委員会事務局では、「県民大会大集会ニュース」を作って、県内でボランティアで動いている人たちに、電子新聞を送っています。

では、No.1から一挙大公開します。(実はブログに公開してあるのですが。)

NEWS No.1

NEWS No.2-1

NEWS No.2-2

これを見ると、当日のスケジュール、そして会場の場所が判りますね。

NEWS No.3

 

山口県各地のボランティアの皆さんが、多くの人が来やすいように、それぞれ話し合って、直行バスを出す地域もあります。

NEWS No.4

 

ゼロノミクマさん、お会いしたいです!!

 

NEWS No.5


NEWS No.6-1

 

NEWS No.6-2

 

NEWS No.7

 

NEWS No.8

 

以上が、これまで発行されている「県民大会大集会ニュース」です。

マルシェには、お弁当屋さんもたくさんあるようで、ホッとしましたが、ご来場のみなさんは、マイカップ・マイ箸・マイ皿をどうぞご持参ください。

なるべくゴミは出さないようにしたいと思いますので。


また、各地のチラシ配りなどお手伝いが出来る方は、主催事務局に担当地区責任者の連絡先を訊いてください。

主催事務局TEL&FAX:0835-22-1275(草地)

まだご賛同や出店も募集しています。

http://stop-kaminoseki.net/yamaguchi0308/welcome.html


私たちの子どもや孫、未来の世代が安心して暮らせる山口県を、みんなで残して行きましょう~!!


 

 

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田中優さん講演会「未来を担う子供たちのために」と「上関原発建設予定地周辺の地盤を考える講演会」

2014年02月07日 | お知らせ

【田中優さん講演会】

田中優さんの講演会

「未来を担う子供たちのために」

   ~原発とエネルギーを考える~

が、9日(日)に、小郡であります。

http://ameblo.jp/fukushima-yamaguchi/

「2011年3月に起きた福島第一原発の事故によって、日本はどうなったの?」

「子どもたちの放射能被曝は大丈夫?」

「食品の安全は確保できるの?」

「西日本に住む私たちは何ができるの?」

「未来のエネルギーはどうすればいいの?」

東京から岡山に移住されて、原発のいらない暮らしを提案されている田中優さんのお話をお聞きしましょう~!!

田中優さんは、2012年9月に脳梗塞で倒れられ、岡山県に移住され、オフグリッド生活(電気の自給自足生活)を始められました。

http://tanakayu.blogspot.jp/2013/07/blog-post_26.html


田中優さん:地域での脱原発やリサイクル運動を出発点に、環境、経済、平和などの、様々なNGO活動に関わる。

2012年に岡山県に移住、自宅と電力会社との電源をカットし、電力会社に頼らない太陽光パネルと独立電源システムだけの生活を始めた。

現在、「未来バンク事業組合」「天然住宅バンク」理事長。「天然住宅」共同代表。立教大大学院、横浜市立大学非常勤講師。

公式HP 田中優の持続する志 http://www.tanakayu.com/

著書多数。

田中優さんは、こんな本も書かれています。

       

その他、著書多数。

ご興味のある方、ぜひ、講演会にご参加ください!!

 

日 時 :2014年2月9日(日) 開演 14:00~16:30 (開場13:30)
場 所 :山口市小郡ふれあいセンター 体育館 (暖房付き)
  ⇒ 山口市小郡下郷1440-1( JR下郷駅より徒歩2分 )

参加費:500円(前売り、当日とも) 大学生以下無料
託児あり:1歳半以上,1人につき500円
(2日前までに申し込んでください)

主催・問合せ / 福島~山口 いのちの会   
事務局 山口市小郡上郷 083-972-8848(畑山)
                   090-2290-8919(三輪)
ブログ 「福島~山口いのちの会」で検索してください

  後援 / 山口市、山口市教育委員会、山口市PTA連合会
  協賛 / ハミングバード
  プレイガイド 山口情報芸術センター、山口市民会館、C・S赤レンガ

 

 

【上関原発建設予定地周辺の地盤を考える講演会】

上関原発建設予定地の地盤は、果たして大丈夫なのでしょうか?

福島第一原発の事故原因はいまだに明らかになっていません。

「津波より前に地震によって損壊していた可能性」を指摘する専門家もいます。

地震による損壊を考慮するならば、原発の立地や再稼働はもっと多様なチェックを受ける必要が出てきます。

巨大地震の時代が懸念される中、上関原発計画地には、どんな心配があるでしょう?

「活断層が見えない」ところにも大きな地震が起こっているのが現実です。

地震地質学の専門家、岡村真(おかむらまこと)氏の講演会が開かれます。

「やばくない?上関原発」

予定地周辺は活断層だらけ 原子炉直下にも巾8m断層が

講師:岡村真氏

高知大学総合研究センター特任教授 地震地質学

内閣府中央防災会議東北地方太平洋置き自信を教訓とした地震・津波対策に関する専門調査員

内閣府南海トラフの巨大地震モデル検討有識者会議委員


日 時:2014年2月15日(土)午後1時半~4時

場 所:周南市ピピ510 1階ホール 周南市麹町1-17 TEL0834-22-5510(駐車場有料)

参加費:500円(資料代含む)

主 催:上関原発の根っこを見る会

共 催:原発いらん!山口ネットワーク

連絡先:090-5266-3692(上里(アガリ))

少し専門的な講演会ですが、上関原発計画が、いかにずさんな計画だということが、よく判ると思います。

ご興味のある方は、ぜひご参加ください。


【「祝の島」上映会 in 山口市】

宇部市で開催されたドキュメンタリー映画「祝の島」の上映会が、山口市でも開催されます。

同じ15日ですので、選択に迷われると思いますが、宇部の上映会を見逃された方は、ご検討ください。


日 時:2月15日(土) 10:30~  14:00~

場 所:山口市 山口県立美術館 講座室

料 金:一般1000円 西京シネクラブ会員及び18歳以下800円 (当日はそれぞれ200円増し)
問合せ:ハミングバード080-3879-4275(杉山)


『祝の島』公式ホームページ
http://www.hourinoshima.com/



 

 

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『祝の島』上映会での代表挨拶)「子どもたちに安全な未来を残すために、責任を持って意思表明を」

2014年02月02日 | 活動の報告

昨日、2月1日 宇部市シルバーふれあいセンターで『祝の島』上映会は、300人近い人が会場を埋めて、盛況のうちに終了しました。

参加されたみなさん、後援や宣伝にご協力いただいたみなさんに感謝します。

また、当日は、スタッフとして多くの若者が参加して物販などを担当してくれました。どうもありがとうございました。

 

                  祝島の物販など映画会終了後もロビーは、賑わった。

 

 

いのち・未来うべも会として、「『祝の島』を観る会うべ」に参加して上映会成功を支えてきました。

祝島のみなさんに、これ以上の負担をかけさせてはいけない、そのためには、まず祝島のことを、そこで暮らす人々のことを知ってほしい、という思いからです。

 

上映会の成功から、3・8上関原発を建てさせない全県民集会への参加を、宇部市民のみなさんによびかけたいと思います。

毎週、月曜日午後6時半から、シルバーふれあいセンターで山陽小野田・宇部実行委員会を開いています。

是非、ご参加ください。

 

私たちの思いを共有する意味で、『祝の島』を観る会うべ・代表の堀田雅子さんの主催者挨拶を掲載します。

「子ども達に安全な未来を残すために、責任を持って意思を表明しようではありませんか。」という訴えに、会場いっぱいの拍手のあったことを追記しておきます。

拡散していただければ、幸いです。


 

          「祝の島」上映にあたって

                  『祝の島』を観る会うべ・代表 堀田雅子


本日は「祝の島上映会」にご来場いただきましてありがとうございます。
私たちは日常生活のルーティーンをほんの少し変えるだけでもエネルギーが要ると感じるものですが、皆様がたはこうしてエネルギーを出して今日この会場に来てくださいました。本当にありがとうございます。

3.11以後、私はこの国では、私たちがエネルギーを出して防ぐ努力をしなければ、ごくささやかな日常生活さえ、簡単に壊されてしまうという危機感を感じています。

そう考えますと、30年の長きに渡って、上関原発建設を阻止して来られた祝島の方がたに感謝せずにはいられません。

来る3月8日には「上関原発を建てさせない山口県民大集会」が開かれようとしています。山口県下の多くの人々の努力で、各地に実行委員会ができ、ネットワークを結んでひとつに力を結集して、この大集会を成功させようとしています。これは実に画期的なことです。

会場の皆様、今こそ私たちのエネルギーを結集させるときです。
子ども達に安全な未来を残すために、責任を持って意思を表明しようではありませんか。

この映画は、祝島の人々が何を大切にして生きていらっしゃるのかを教えてくれます。それと同時に、私たち自身の生き方を考えるチャンスを与えてくれることでしょう。


 

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白松さんの報告(資料) 「私の想い」

2014年02月02日 | 活動の報告

1月31日(金)の金曜市民発表会は、15名の参加で、ヒストリア宇部で開かれました。

冒頭、白松さんから「私の想い」というペーパーが配布され、その後、パワーポイントを使った「あったか村の取り組み」を中心に阿武町の地域起こしの報告がありました。

同行した、あったか村の嶺井さんからは、次を担う若い世代として、森林資源を使ったエネルギーのあり方、木炭やバイオマス、ロケットストーブ、太陽光発電などの研究工夫、販売も行って行きたいという発言がありました。

また、阿武町に福島県から避難移住された浅野さんご夫妻も参加され、「原発に頼らなくてもやっていける地域」「安心安全な拠点としての山口県への期待」を語られました。

参加者から、「阿武町議会に当選されて活動が広がりましたか?」という質問がありました。

「一町民として30年間、あったか村で10年間、自分なりに続けてきた活動が町民に認められ、信頼されてきたことを感じる。ものをいい、行動する議員は地域にもっと必要なのではないか、と思う。」と白松さんは回答していました。

 

 

 

 

 

 

資料として、白松さんの「私の想い」を掲載します。

 

 

                 私の想い               

                                             阿武町 白松博之

 

阿武町は萩市の真ん中に位置しながらも、平成の大合併では合併をしないことを選択した町です。

当時は色々なところから「大丈夫なのか、このままではやっていけないじゃろう。」とか「いずれ頭を下げて来るに違いない。」など取りざたされていましたが、むしろ私達はある種の決意のようなものが生まれ「まさか合併をしないからといって、戦車で攻めても来んじゃろう。」と冗談を言い合っていました。

問題はここからです。

何より阿武町住民が変わったのは、合併をしないことを選択したからには、自分たちが地域を支えなければ、誰が守る、と言う機運が高まり始めたことです。

確かにこれまで阿武町を引っ張ってきたリーダーの堅実運営で、将来負担比率はゼロ、公債比率もトップクラスという恵まれた環境もありました。

今、私達に必要なのは何か、それは「自らの地域は自らが考え行動という世論作り」だと思います。

 

現在多くの市町村で、都会からのUJIターン政策が取られていますが、4000人を切った阿武町でも、色々な取り組みを提案したり、平成18年から始まった空き家バンク制度で、150名を越す方達が、何か面白いことが出来るのではと移住してきました。

その中で、私達が移住者に働きかけているのは、都会で培った知恵や技術をこの町で活用させてくださいと呼びかけていることです。

まさに地域に貢献する喜びを感じてもらうことです。

 

これからは単なる移住の働きかけではなく、移住者が行きたい場所を選ぶように、私達も「まち作りに参加をしてくれる人、知恵を出し合える人を移住させる。」というように、私達受け入れ側も選ぶ時代だと思います。

そして「自分を必要とされている地域」だと感じていただけるような魅力ある地域にするのは、そこに住む者の責務だと思っています。

 

エネルギーについて

私にとって一番不思議でならないのは今のエネルギー政策です。

結論から言いますと、日本の山は世界でも例を見ないほど、戦後の裸山を植林し、素晴らしい蓄材積を誇る森林に育ててきました。しかし海外からの化石燃料にこれだけ依存しながらも、一方日本の森林は、エネルギーとしてはほとんど活用されず、手入れをされない山では木材が朽ち果てています。

また水力発電に恵まれた地形や川があるにもかかわらず、水力も活用されていないことです。

今の水力発電は、渇水期の水量に合わせて作られていて、大半の水は利用されることなく捨てられています。

もっと2段階、3段階の水量に合わせた発電機の設置があっても良いのではないでしょうか。

また、最近は小さな流れでも発電出来る小水力発電装置が開発されているものの、風力やソーラーパネルほどの取り組みはされていません。

そこにはやっかいな水利権の問題がありますが、水力発電はこれらの発電より遙かに良質で安定した電力が供給でき、色々なところで設置ができるのではないでしょうか。

 

かつて子供の頃、大なり小なり農村は自給自足でした。

山の手入れで出てくる薪は、農林家とって農閑期の大きな収入源でした。当時としては、貧乏から抜け出すために田舎を卑下し都会にあこがれ、多くの仲間が田舎を離れました。

今、改めて里山を振り返ってみると、里山にしか再生可能な資源はありません。

それらに取り組めば地域で雇用が生まれます。

皆さんと知恵を出し合いながら、ぜひとも原子力に頼るのではなく、再生可能な森林資源を活用したバイオマスエネルギーや、河川の活用による水力発電の普及に取り組みたいと思います。




 

 

 

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