今年も、いよいよ押し迫ってきました。
しかし、福島原発事故から4年9か月経った今も、いまだに避難しつづけている人々が、 約12万人おられます。
また、小児甲状腺癌の多発は、国が隠そうとしても、隠せないほどになっています。
http://www.alterna.co.jp/16422
この影響が、今後どのようになるのか、全く予想が付きません。
事故から5年経っても、いまだにこの状況です。
そして、私たち山口県民にとって、直接の自らの課題は、上関原発計画の白紙撤回を実現することです。
「いくら無茶な政治でも、3・11福島原発の事故のあとに原発の新規立地はありえないよ」 とか
「もう上関原発はできないよ」「へぇ~、中電とのやり取りを公開せずに加工された黒塗り文書を情報公開で出してくるの!それは知らなかった」などという会話がかわされます。
今年の私たちの賛同を求めるお願いには、このような「もう終わった」「上関はできない」という楽観論を取らないことが、書かれています。ぜひ読んでほしいのです。
あわせて、元山口県議の小中進さんのブログを是非ご覧ください。
上関現地では、中国電力が原発を諦めていないこと、今も着々と進めようとしていることが報告されています。
小中進さんのブログ
「上関原発計画は、県民の見えないところで着実に進行しています。」
http://blog.konaka.sunnyday.jp/?eid=341
来年3月26日(土)に、第3回『上関原発を建てさせない山口県民大集会』が、山口市の維新百年記念公園で開催されます。
山口県内、県外の人々、1万人を目標にしています。
この大会を開くには、みなさんのご協力がなくては、開催できません。
賛同にご協力いただきますよう、どうぞお願いいたします。
3.26上関原発を建てさせない山口県民大集会 賛同のお願い
共同代表:清水敏保(上関原発を建てさせない祝島島民の会代表)
田川章次(弁護士・上関原発用地埋立禁止住民訴訟弁護団長)
那須正幹(児童文学者)
2011年3月11日、東日本大震災。
深い悲しみと怒りに覆われたあの日から、5年近くが経過しようとしています。
震災と東京電力福島第一原発事故によって、今もなお労苦を背負わされている方々のことを、私たちは忘れてはいないでしょうか。
あの震災を、原発事故を風化させることは、この国に更なる悲劇を起こす引き金となります。
私たちは2015年3月、山口市に置いて2回目の「上関原発を建てさせない山口県民大集会」を開催しました。
当日は4000人の参加者を得て、集会を成功裡に終えることができました。
多くのご協力をいただきましたことに、改めて、深く感謝申し上げます。
しかし、私たちは、以下の4つの理由から「上関原発はもう建たない」という楽観的な判断をすることができません。
1.当会の村岡県知事に対する、公有水面の即刻不許可と原発建設計画の白紙撤回を求めた申し入れに対し、県知事が7度目の判断先送りをした事実。
2.祝島漁民への漁業補償を無理やり押し付けようとする県漁協の姿勢。
3.スラップ裁判を取り下げようとしない中国電力の姿勢。
4.川内原発の再稼働を強行し、更に伊方原発を含め、全ての原発の再稼働を狙う政府や経済界の動向。
この状況を受け、私たちは今一度、「上関原発を絶対に建てさせてはならない」という県民の思いを結集する大集会を開催します。
山口県に生きるみなさん、今を生きるすべてのみなさん、祝島の人たちを中心に30年以上継続されてきた
上関原発反対の闘いに、あなたも加わってください。
ひとりひとりが声を上げ、立ち上がり、行動してこそ、安心して暮らせる私たちの未来を、つかみ取ることができるのです。
ぜひこの集会に、ご参加とご支援を賜りますよう、心よりお願いいたします。
-記-
集会名:3.26上関原発を建てさせない山口県民大集会
開催日:2016年3月26日(土)10時~15時
場 所:維新百年記念公園 野外音楽堂(ビッグシェル)及び周辺
(山口市維新公園4-4-1 TEL083-922-2754)
主 催:上関原発を建てさせない山口県民連絡会
連絡先:TEL:080-6330-0109 E-mail:stoppk2016@yahoo.co.jp(事務局長 三原)
FAX:0833-71-0307(事務局 橋本)
※この集会にご賛同頂ける方は、別紙に必要事項をご記入の上、お知らせください。
※集会開催のため、1口1000円のカンパをお寄せいただけると幸いです。
郵便振替口座【加入者名】山口県民大集会実行委員会 【口座番号】01360-1-89742
ゆうちょ銀行口座【口座名義】山口県民大集会実行委員会 【口座番号】15550-21615251
【店名】五五八(ゴゴハチ) 【預金種目】普通預金
※どうぞ、一人でも多くの方にこの集会の予定をお知らせください。